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Channel: 感染症診療の原則
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「そのSを信じますか?」1/28 EBIC セミナー2011(薬剤感受性) 

(エスですが、エスといってもSは感受性がある〜ですよ) 青木編集長、来月28日は藤田先生 佐竹先生と名古屋で開かれるEBICセミナー(薬剤感受性)をお手伝いします。 杏林大学呼吸器内科とファイザーが共催する多摩感染症セミナーとの違いは、ですね・・・ こちらは有料ですが、、、、、、、オリジナルのスライド講義資料が配布されます。 多摩感染症セミナーではもともと資料配布をしていません。...

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血小板が与える情報

研修医も力がついてくると、感染症の重症度を表現するのに熱や白血球やCRPを使わなくなってきます。 確かに市中肺炎などで入院してくる症例も熱が平熱に近いほど、死亡率が高いんですから・・ では、何を使って「やばい」を表現するか・・いくつか有りますが、血小板数も使われますね・・ 駒込病院の感染症科スタッフは良く、ウイルス感染症などを扱う時、「血小板が・・」的表現を頻用しています。...

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四種混合(DPT+不活化ポリオワクチン)承認申請とその周辺

ニュースで、四種混合ワクチンの承認申請の話が流れています。 どれくらいの迅速さで検討されるんでしょうね。 今年お子さんが産まれた(る)、来年産まれるご家庭では不活化ポリオ情報は喫緊の課題になっていますが、 小児科領域では不活化ポリオだけに熱くなることが心配もされています。...

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Dengue

今朝のお勉強はDengue熱の入院適応を臨床的に判断する・・といった話。Singaporeからの発表ですが、豊かなSingaporeでさえ不要な入院を抑えて医療費を抑制しようという動きが活発なのだな・・と改めて思った次第。...

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赤、ピンク、黄、緑。

※以下は2011年12月29日現在の情報です※ 信号機ではありません。(ピンク?) タイカレーではありません。(ピンク???) → 南インド料理に実際にあるそうです。 ワクチンについて勉強するときにお世話になる本の愛称です。 (・・感染症マニアな皆さんにはやさしすぎましたね。ふう) Red Book :作成はAmerican Academy of Pediatrics (AAP)...

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虐待じゃありませんぜ・・(BCGワクチン)

今年の6月にシアトルで開かれたPacific Health Summitのテーマはワクチンでした。 各国関係者、製薬会社のトップ、最前線の研究者、ゲイツ財団はじめとする途上国への供給を支援する非営利団体が参加していました。 そこで注目されていた、pipeline上にある新しいワクチンは、マラリア、結核、HIVです。 まさにGlobal Healthの3つのターゲットでもあります。...

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免疫不全に生ワクチン・・?

編集長もワクチンの話題を・・ ワクチンの試験勉強をしていて非常に特異的なのは黄熱病YF。生ですね・・ 当然、生きているウイルスですので免疫不全症例では禁忌が基本・・と思っていたら、何とステロイド使用例にパイロット的に安全性と抗体産生を検討した勇気ある報告がICAACでありました。...

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基礎・臨床・疫学

以前から臨床、疫学領域が基礎領域に比較して極めて脆弱なのが、日本の感染症対策をゆがめている・・というのが編集長の長年の主張でした。 写真は母校・中部病院出身の病理・臨床感染症・実地疫学のExpert達@青木学校 さて、今朝、本年最後のお勉強、タイトルはEuropean Vaccine Safety Data...

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えーっと

あのー、編集長、この“学校”ってなんですか? −いかんかね? えーっと。一箇所に集めて教えているというわけではないですし(基本、出前やん) 青木デリバリーとかどうすか? −なぬ。いかがわしい内容だとおもわれるではないか。 では、、、塾、どうでしょう。塾。適塾っぽくてかっくいい♪ −うーむ。予備校のようだな。青木ゼミナールよりはましか。...

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蚊にとってattractiveな皮膚

マラリアワクチンがフェーズ3、そして、デング出血熱やチクングニアのワクチン開発もすすめられています。 蚊が媒介してなる感染症のワクチン。 できたとしても誰にどうやって接種計画をたてていくのかという別の問題もあります。 今は蚊帳と虫除けと長袖。 そしてここに別の視点が。 Microbes on human skin found to attract mosquitoes...

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良いお年をお迎え下さい。

皆様も、このトーマスのようにリラックスして新しい年を迎える準備をされている事と存じます。 今年は未曾有の東日本大震災の影響を編集長もDoirectに受け、様々に至らない事の多かった年でした。 来年は、もっともっと良い感染症診療に役立つ働きをしたい・・と編集部一同願っております。 本年度のBlog、最後のページは昨日、一昨日の合宿の様子で締めくくりたいと思います。 皆様、良いお年をお迎え下さい。

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます! (ただいま震度4の地震がありましたが、皆様、お変わりありませんでしょうか?) 本年度も編集長・編集部一同、本Blogで有用な感染症関連のTopicsを扱ってまいります。 よろしくお願い申し上げます。

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Medicare Chief Don Berwick

正月、2日目。如何お過ごしでしょうか? オバマ大統領が打ち出した富のRedistributionによる医療保険改革。医療に恵まれた人が恵まれていない人のために一定の負担をする。これが富裕層を中心にかなり不評だったようで、Medicare・Medicade...

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もう終わり・・?

あっという間に年末年始が終わります。 すっかりテレビや新聞を読まなくなったこの半年。三が日、最後の日は愛犬と静かに近所を散歩。 安全に治安を心配せずに歩き回れる事が当たり前の今を改めて感謝しながら・・。 編集長は明日から外来、挨拶回りなどを再開します。皆様も有意義で静かなお正月を。

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2012年初春のHIV/AIDSの話題

Science誌が選ぶ2011年のBreakthrough of the yearには、HIV治療薬による感染予防が選ばれました。 Winner: HIV Treatment as Prevention...

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2012年初春のH5N1

復習です。 2009年に「新型インフルエンザ」として注目されたのはインフルエンザのA型で、A/H1N1と表記されるウイルスです。 豚由来ということで、swine fluともよばれます。...

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渡航後のESBL持ち帰り

昨年のICAACで興味深いPilot研究の発表がSwedenからありました。 いまや経済力で先進国に猛追をかける国が、時としてAntibiotic stewardshipでは圧倒的にBehindであったりします。...

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1/13(金) 症例検討です:薬剤師のためのコンサルテーション力Up講座

2011年度はじめたサンド株式会社との共同企画、感染症コンサルテーション力Up講座は1月13日が今年度の最終回となります。 最終回は、これまで原則と各論を学んだ皆さんに力試しをしていただくべく、症例を3つ用意しています。 ネット中継講義ですから、「そこのあなた〜」とか指名されたりしませんからご安心を(^^)...

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【事務連絡】 会場変更:2月11日と13日のライアン先生の講義

ハーバード大学 エドワード・T・ライアン先生の講義について、の連絡です。 「ベルサール八重洲」を予定していましたが、会場が縦長で後ろの人が見づらい等の問題がありまして、会場が聖路加看護大学 アリス・セント・ジョン・メモリアルホールに変更となりました。 最寄駅は地下鉄ですと有楽町線「新富町」、日比谷線「築地」。 東京駅南口からは「深川車庫行き」バスもあります。...

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こどもをウイルス感染させたい親

感染症の専門家にとっては、水痘は、子どもの病気、帯状疱疹といった臨床の話以外に、ワクチンの予防の話でもあり、またバイオテロに関連する話でもあります。 東北大学のセミナーの資料にそのポイントと写真が詳しく解説されています。 ・・いずれにしろ、先進国で水痘がEndemicでいいのか?という疑問を持たないとはじまりません。 保護者には「え?みんななるもんなんじゃないですか?」と言われることしばしばです。...

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