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Channel: 感染症診療の原則

肺炎の診断の難しさ (レジオネラに限らず)

昨日、レジオネラ肺炎の診断について漫談を書きましたが、Annalsに、入院時に肺炎と診断された症例が退院時にも診断が肺炎であったのは4割程度であったという報告がありました。 (図の緑の帯が入院時診断も退院時診断も「肺炎」) VAの研究なのでNが大きくBig pictureの把握に有効です。 臨床医は最後まで深い森を歩いていくのです・・ Diagnostic Discordance,...

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編集長が「経験」した梅毒

司会者:本日は青木先生が経験された梅毒についてお話しを頂きます。 編集長:御紹介ありがとうございます。それでは自験例をお話し致します。 司会者:楽しみにしております。 編集長:「経験」は「罹患」経験ではなく、「診療」経験ですので、よろしくお願いいたします。 Sigh ちなみに今朝、都の検査所で試してみようとチェックしたら見出し画像のとおりでした・・ ・人気なんですね・・と取るか...

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Drs. 名郷、勝俣、森玄 との夜

昨夜、かねてよりお願いしていたEBMの開祖との会合が実現しました。 忖度しない(できない)3人の先生がたとの時間は背筋の伸びる素晴らしい時間でした。 アカデミックな会話もありました。 編集長:名郷先生と同様、EBMで有名な南○先生、どこが違うのですか? 名郷:南○先生は、私、名郷よりも「N」が1つ多い。 編集長:恐れ入ります。

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膀胱炎にアミノグリコシドの時代?

今日の問題: 若い女性の単純な膀胱炎だが起炎菌はESBL産生の大腸菌。 感受性: 耐性:nitrofurantoin, levofloxacin, and trimethoprim--sulfamethoxazole 中間:Amoxicillin-Clavulanate 感性:cefepime, gentamicin, piperacilin-tazobactam, and imipenem...

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逆に、細菌がBacteriophageを攻撃

一体、微生物の世界はどこまで深くなって行くのでしょう・・ 今日、編集長は細菌はBacteriophageにやられるだけでなくて、逆にBacteriophageをやっつける仕組みを持つというNewsを見つけました。 Made-to-order...

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嫌気性の同定と感受性

編集長の長年の理解は、嫌気性菌と腸球菌はOpportunisticで感染巣にいても、E.coliなど他の凶暴な細菌が治療されて消えれば、自分たちも立ち去る。 その証拠にセフメタゾールが有効であった腹水を伴う腹膜炎が後に腸球菌陽性であったことなどザラにあります。 しかし時代と共に編集長のこの考えを変える必要が出てきているかも知れません。...

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あと約1時間でHarris氏とTrump氏とのDebate

編集長が留学していた30-40年前とは大分変化したアメリカですが、今回は元共和党の大物達も民主党候補を応援するなど前代未聞の出来事も・・ 腐っても鯛ではありませんが、アメリカの動向は今後も世界の人に影響を与えます。 編集長の恩人が多数居る・居たアメリカが健康で民主的な国であり続けることが出来るように祈っています。 あと約1時間でHarris氏とTrump氏とのDebate 始まります。

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誕生日メッセージ ありがとうございました。

誕生日メッセージをありがとうございました。 FB等でMessageを下さったかたには、順番に丁寧に返信させて頂きます。 コロナ禍を機会にして注力する場所を少し変えましたが、基本的に次世代を応援するスタンスは変えておりません。 今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

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耐性菌に併用療法、でも「Phageと抗菌薬」の併用

耐性菌は増える一方で、特にGNRの耐性は「耐性専門医」が欲しいほどに複雑化しています。 他方、セファゾリンなどAMR対策に必須の抗菌薬は欠品が続き、広域抗菌薬の使用を代替薬として使わざるを得ない状況が続いています。 そのような中、編集長はPhageと抗菌薬の併用療法の可能性を見つけた基礎的研究を知りました。...

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遺言に代えて

人生最後の書評を終えました。 藤沼康樹先生の「卓越したジェネラリスト」という御本に対するものです。 遺言に代えて書き残しておきたかったことも書きました。 医学書院のホームページの「 「卓越したジェネラリスト診療」入門 」の書評のセクションをご覧下さい。 編集部のご厚意で、以下のリンクから直接行けるようにして頂きました。...

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