※以下は2011年12月29日現在の情報です※
信号機ではありません。(ピンク?)
タイカレーではありません。(ピンク???) → 南インド料理に実際にあるそうです。
ワクチンについて勉強するときにお世話になる本の愛称です。
(・・感染症マニアな皆さんにはやさしすぎましたね。ふう)
Red Book :作成はAmerican Academy of Pediatrics (AAP) Committee on Infectious Diseasesです。
Pink Book;CDCが出しているVPD(ワクチンで予防できる病気)と疫学についての本。ダウンロードは無料。書籍がほしければ35ドル。
親切ですね・・。
Yellow Book :CDCが出している旅行者の健康のためのガイドブックです。渡航者の健康を扱う際にお世話になります。2012年版の情報がもう載っています
Green Book:英国政府が出している予防接種のガイドブックです。
リンクはこちら。
Update情報はこちらのページで確認をするそうです。
関連通知やアラートも時系列で確認できるように概観しやすくなっています。
厚労省の予防接種のHPは前よりだいぶみやすいですが、過去の通知一覧とか時系列で見れなくて、今activeな情報が何かを確認するのに、問い合わせたり、調べてもらったり(担当者も短期間で交代するのでしかたないといえばしかたない)スゴく時間がかかります。
・・・気をとりなおして。
オーストラリアはHandbookがあります。紫色なので、パープルブックとかバイオレットブックとかよばないんでしょうか・・(ぼそぼそ)。
これらは無料で公開されています。
予防接種に関わる医療者の知識や実践の質を一定に保つためです。
国の予防接種政策、効果や有害事象のサベーイランス、保護者や当事者へ説明すべき情報などが揃ったうえでの話です。
日本にも実は「ガイドライン」があります。シンボルカラーは(まだ)ありません。→ご存知でしたらおしえてください。
日本小児科学会や国立感染症研究所の出している資料との整合性はまだ確認していません。
予防接種リサーチセンターが出しています。
ここはリンクしたらお知らせしないといけないそうなのでリンクをはりません。
調べたい方は検索をしてください。すぐみつかります。
出しているもの;
「予防接種ガイドライン」(170円)
「予防接種必携」(3200円)
「予防接種に関する文献集」(5200円)
HP上のコンテンツをみつけられませんでした(お金を払わないと読めない資料でしょうか?)
改訂情報は「資料」のところに掲載されてます。
”ガイドライン”は、どのようなメンバーが(利益相反情報込み)、どのようなプロセスを経て作成されたのかという情報も大事ですが、買わないとわかりません。
医療従事者むけの予防接種ホットライン(専門医が直接対応)もあり、相談日:月 10時〜12時 火・水・金 13時〜16時となっています。
どんな相談があるのか?ですが、
平成21年度の相談件数をみると、1日13件ほどですね。相談の8割は行政から。医療者と個人が同じくらい。
1年間でみると相談で多い順はDPT/DT, MRワクチン, 日本脳炎ワクチン。HPVワクチンは1件しか相談がきてないそうです。
来年度からは不活化ポリオワクチンの相談が激増するのではないかと想像しています。
まずは最寄りの保健所や予防接種センターに相談をとあります。予防接種センターを設置できてない都道府県の場合は直接かけてもいいのかもしれません。
この団体は、理事長は元健康局長。理事は全員非常勤だそうです。
重要な事業に、予防接種によって健康被害が発生した場合の当事者や家族のケアがあります。
【収入の部】
一般会計での収入は16,287,454円。
特別会計(予防接種健康 被害者保健福 祉相談事業) 59,327,861円
特別会計 (予防接種従 事者研修事 業委託費) 3,991,584円
特別会計(予防接種調 査研究事業)6,899,461円
特別会計(外国語版予 防接種啓発 冊子作成事業)2,570,345円
特別会計(出版事業) 96,539,370円
【支出の分】
啓発普及事業には 12,459,752円
予防接種事業者研修等には 3,991,584円
予防接種調査研究事業には 6,899,461円
外国語版冊子事業には 2,570,345円
出版事業には 65,230,519円
といったかんじです。
出版事業はPDFで公開すれば減らせるのでは?というか、そうしないと情報が広がらないような。
CDCのように、欲しい人は有料で買えばいいし、印刷資料ではくていい人はPDFとかにしてほしいですね。
そして、iPad対応とかになれば普及しやすいのでは?
国立感染症研究所の「予防接種に関する通知」のページは2007年の資料でとまっているんですが、そのあとも厚労省から大事な関連通知は出ていると思います。
上記の予防接種リサーチセンター発行の「予防接種ガイドライン」については、感染研のHPではPDF公開されているのですが、2008年版が最新版となっています。
ネット検索で古い情報を見ると誤解や事故につながる可能性があるので最新版の掲載が早く掲載されることを期待しています。
この「ガイドライン」ですが、例えば米国ですとCDC/ACIPが標準的なものをつくり、小児科医や家庭医などの専門団体がこれを実践の指針として採用するかたちで関係者に普及啓発がすすむのですが、日本のこのガイドラインはどのような位置づけになっているのか、プライマリの先生方に今度きいてみようとおもいます。
・・・と、外国の人に日本のNational Immunization Guidelineはどこにあるのだときかれて探しての記事でございました。
(みんながこれに従っているのかという別の検証はまだです)
ほかに啓発って誰がしているのでしょうか?
ワクチン普及啓発の提言 日本製薬団体連合会 社団法人細菌製剤協会 2007年
うーん。
「こども予防接種週間」は2004年に日本医師会と日本小児科学会が共催で実施したのがはじまりだそうです。3月第1週の啓発週間です。
2012年3月の予定はこちら →日本医師会 http://www.med.or.jp/vaccine/
皆さんの地域・施設でもぜひ啓発活動をおねがいします(^^)。
信号機ではありません。(ピンク?)
タイカレーではありません。(ピンク???) → 南インド料理に実際にあるそうです。
ワクチンについて勉強するときにお世話になる本の愛称です。
(・・感染症マニアな皆さんにはやさしすぎましたね。ふう)
Red Book :作成はAmerican Academy of Pediatrics (AAP) Committee on Infectious Diseasesです。
Pink Book;CDCが出しているVPD(ワクチンで予防できる病気)と疫学についての本。ダウンロードは無料。書籍がほしければ35ドル。
親切ですね・・。
Yellow Book :CDCが出している旅行者の健康のためのガイドブックです。渡航者の健康を扱う際にお世話になります。2012年版の情報がもう載っています
Green Book:英国政府が出している予防接種のガイドブックです。
リンクはこちら。
Update情報はこちらのページで確認をするそうです。
関連通知やアラートも時系列で確認できるように概観しやすくなっています。
厚労省の予防接種のHPは前よりだいぶみやすいですが、過去の通知一覧とか時系列で見れなくて、今activeな情報が何かを確認するのに、問い合わせたり、調べてもらったり(担当者も短期間で交代するのでしかたないといえばしかたない)スゴく時間がかかります。
・・・気をとりなおして。
オーストラリアはHandbookがあります。紫色なので、パープルブックとかバイオレットブックとかよばないんでしょうか・・(ぼそぼそ)。
これらは無料で公開されています。
予防接種に関わる医療者の知識や実践の質を一定に保つためです。
国の予防接種政策、効果や有害事象のサベーイランス、保護者や当事者へ説明すべき情報などが揃ったうえでの話です。
日本にも実は「ガイドライン」があります。シンボルカラーは(まだ)ありません。→ご存知でしたらおしえてください。
日本小児科学会や国立感染症研究所の出している資料との整合性はまだ確認していません。
予防接種リサーチセンターが出しています。
ここはリンクしたらお知らせしないといけないそうなのでリンクをはりません。
調べたい方は検索をしてください。すぐみつかります。
出しているもの;
「予防接種ガイドライン」(170円)
「予防接種必携」(3200円)
「予防接種に関する文献集」(5200円)
HP上のコンテンツをみつけられませんでした(お金を払わないと読めない資料でしょうか?)
改訂情報は「資料」のところに掲載されてます。
”ガイドライン”は、どのようなメンバーが(利益相反情報込み)、どのようなプロセスを経て作成されたのかという情報も大事ですが、買わないとわかりません。
医療従事者むけの予防接種ホットライン(専門医が直接対応)もあり、相談日:月 10時〜12時 火・水・金 13時〜16時となっています。
どんな相談があるのか?ですが、
平成21年度の相談件数をみると、1日13件ほどですね。相談の8割は行政から。医療者と個人が同じくらい。
1年間でみると相談で多い順はDPT/DT, MRワクチン, 日本脳炎ワクチン。HPVワクチンは1件しか相談がきてないそうです。
来年度からは不活化ポリオワクチンの相談が激増するのではないかと想像しています。
まずは最寄りの保健所や予防接種センターに相談をとあります。予防接種センターを設置できてない都道府県の場合は直接かけてもいいのかもしれません。
この団体は、理事長は元健康局長。理事は全員非常勤だそうです。
重要な事業に、予防接種によって健康被害が発生した場合の当事者や家族のケアがあります。
【収入の部】
一般会計での収入は16,287,454円。
特別会計(予防接種健康 被害者保健福 祉相談事業) 59,327,861円
特別会計 (予防接種従 事者研修事 業委託費) 3,991,584円
特別会計(予防接種調 査研究事業)6,899,461円
特別会計(外国語版予 防接種啓発 冊子作成事業)2,570,345円
特別会計(出版事業) 96,539,370円
【支出の分】
啓発普及事業には 12,459,752円
予防接種事業者研修等には 3,991,584円
予防接種調査研究事業には 6,899,461円
外国語版冊子事業には 2,570,345円
出版事業には 65,230,519円
といったかんじです。
出版事業はPDFで公開すれば減らせるのでは?というか、そうしないと情報が広がらないような。
CDCのように、欲しい人は有料で買えばいいし、印刷資料ではくていい人はPDFとかにしてほしいですね。
そして、iPad対応とかになれば普及しやすいのでは?
国立感染症研究所の「予防接種に関する通知」のページは2007年の資料でとまっているんですが、そのあとも厚労省から大事な関連通知は出ていると思います。
上記の予防接種リサーチセンター発行の「予防接種ガイドライン」については、感染研のHPではPDF公開されているのですが、2008年版が最新版となっています。
ネット検索で古い情報を見ると誤解や事故につながる可能性があるので最新版の掲載が早く掲載されることを期待しています。
この「ガイドライン」ですが、例えば米国ですとCDC/ACIPが標準的なものをつくり、小児科医や家庭医などの専門団体がこれを実践の指針として採用するかたちで関係者に普及啓発がすすむのですが、日本のこのガイドラインはどのような位置づけになっているのか、プライマリの先生方に今度きいてみようとおもいます。
・・・と、外国の人に日本のNational Immunization Guidelineはどこにあるのだときかれて探しての記事でございました。
(みんながこれに従っているのかという別の検証はまだです)
ほかに啓発って誰がしているのでしょうか?
ワクチン普及啓発の提言 日本製薬団体連合会 社団法人細菌製剤協会 2007年
うーん。
「こども予防接種週間」は2004年に日本医師会と日本小児科学会が共催で実施したのがはじまりだそうです。3月第1週の啓発週間です。
2012年3月の予定はこちら →日本医師会 http://www.med.or.jp/vaccine/
皆さんの地域・施設でもぜひ啓発活動をおねがいします(^^)。