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Channel: 感染症診療の原則
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Social NetworkとOutbreak investigation

編集長、ぼちぼちと2012年度のICAACのDVD見始めています。 登場したのが、地味な世界・・といった印象の強いMicroの学会にしては非常に異彩を放つ発表。 それはSocial Networkを利用した集団発生の認知と感染症の広がりをReal timeで把握しようという試みでした。 Outbreakからその発見までの平均時間。 1996年:167日 2010年:20日...

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研究者としての資質

編集長、ICAACのDVD速報(遅すぎる!!)第二弾。 ICAAC lectureから。Lawrence Corey先生でした。Fred Hutchinson Cancer Research Centerのボス。 ひょんなことから毎年、同じ会場でお食事などさせて頂いておりましたが、何となく怖い感じがしてあまり話しかけたりしませんでした。しかし、今回、ICAAC Lecture(Opening...

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ヒレ、ロース、もも、そして「いちぼ」

皆様。お肉に「いちぼ」という部位があるのご存じでしょうか? 編集長、昨日初めてその語源・由来を知りました。 実は牛のおしり、というか骨盤の部分かな・・H Boneという骨があるらしいのです。 このH Bone≒えいちぼーん がやがて「いちぼ」という言葉になったらしいです。 先日、美味しい肉を頂きながら学びました。 (写真:京都牛のH bone由来のお肉)

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1stアナウンス 2013-2014 薬剤師対象セミナー

日程だけでも早く教えてください(他のスケジュール調整のため)というお問い合わせが多いため、1stアナウンスです。 まずはファイザー主催の薬剤師のためのベッドサイドティーチング -------------------------------------- 【薬剤師BST】 本会場:ベルサール飯田橋 ※約1ヶ月後に、各地でDVD視聴会を予定...

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自然災害 と ワクチン

「自然」というキーワードは、素敵なイメージでもあり、とても怖くもあり。 自然災害の多い日本では、経験から学んで、次なる災害への備えが行われてきました。 2011年3月の東日本大震災時の感染症の話題として「破傷風」がありました。これはワクチンで予防できる病気です。 Tetanus Prevention After a Disaster(米国CDC) Immunizations After a...

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新しいB型肝炎ワクチンの臨床試験結果への意見(米国FDAパネル)

より安全で、回数が少なく、有効で、効果が持続し、なるべく痛みを伴わないワクチンの開発が期待されています。 B型肝炎はすでに世界で普及しているワクチンではありますが、このような視点であらたなワクチン開発も行われています。 その1つがDynavax Inc.のHeplisavです。 しかし、今月のFDAの諮問委員会で、安全性について、さらに大きなサンプルでの検討が必要だという意見が出ています。 FDA...

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実際に被災もした先生、のお話(破傷風ワクチン)

オーストラリアのクイーンズランド大学に留学された林先生から災害体験とワクチンのお話を教えていただきました。 ブリスベーンはオーストラリア第3の都市。ここでは2011年1月(南半球なので夏)に、大洪水がおきました。 当時の写真はこちら このときは林先生のご自宅も被災。10日間は自宅に戻れなかったそうです。 (小さなお子さんもいらして大変だったと思います)...

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大きい事は良いことだ

経済成長著しい頃、「大きい事は良いことだ!」的な広告がTVで良く出てきました。 チョコレートでも自動車でも・・ さてICAACのDVDから本日のMessage。これも「大きい事は良いことだ!」その心は・・ 発表者のお名前はCasadevall Aruturo先生。真菌の専門家です。彼がCryptococcusについて講演しました。 #1:アフリカでの感染症による死因。...

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OJTの重要性

現在、編集部、編集長は次回若手医師セミナー(以下、若セミ)の準備に邁進しております。 次回は「Pulmonary」、呼吸器です。講師は亀田の八重樫先生。 90年代、GIMで有名なGerald Stein先生が亀田で教えていた頃の生徒さんです。 (今は立派な内科、呼吸器、集中治療のBoard manですが・・)...

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ノロウイルスの変異 と その周辺

アナウンスをしなくても、ノロウイルスがはやる時期ではあるのですが、少し前に厚労省がわざわざ、例年より大流行するかもよ!的発表をして、一般メディアでも記事が掲載されていました。 感染症が専門の皆様は、毎週のIDWR(感染症週報)や病原微生物研修t情報(IASR)情報もチェックされていると思いますが、 その背景として、従来とは異なるノロウイルスの株、、、という情報があります。...

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Oscar Wilde

ええ、本日も再びICAACのQuizから・・ 中年女性、慢性咳嗽。やがて膿性喀痰が・・CTで右の中葉に異常陰影(何となく結核に似ている例の・・) ここで恐らく尋常でない医師はMAC感染症と当てるのでしょうね・・ さて、問題はこれから。この病気のあだ名は? 正解:Lady Windermere Syndrome さて、本当の問題はこれから。この「病名」の出典は? NEJM? Lancet?...

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【募集開始】 闘魂ホスピタルケア東京・1−3月(練馬光が丘病院)

ハワイをあとにし、現在はオレゴン特派員のTaro先生からお知らせです。 水戸協同病院で、徳田先生がはじめた医学生・研修医屋根瓦の闘魂外来研修を、練馬でも経験できるようになりました。 関心ある皆様、一度是非ご参加ください。 大学での実習では学べない(実際にはやらせてもらえない)こともたくさん学べる総合内科研修♪ 参加は無料。...

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厚労省によるOral Sex予防啓発  と その周辺

日本にはいろいろユニークな感染症の事情がありますが、性感染症の対策として各国ではintegrationが進むHIV/AIDSの予防とSTD/STIsの予防が、日本では別モノであります。 その表現型として、「エイズ予防指針」と「性感染症予防指針」という2つの予防指針がありますが、5年前にも性感染症学会あたりから、一緒にしたほうがいいのではないかという意見がありました。...

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12/3  症例カンファレンス@東京医大 にでかけてきました

今日は2例ご準備いただきました。 1例目は、「感染症診療の原則」を復習するような基本的な症例。 2例目は、複雑な症例。コンサルタントの大脳皮質を、雑巾のようにギュウギュウしぼられました。 でも、感染症診療の原則に立ち返る。 学生の皆さんもがんばりました。 今年度最後は1月7日(月)「セフェム系」のお話を依頼されています。...

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Quiz @ ICAAC

ついつい面白くて、通常のLecture、発表の前にICAACのQuizSessionを見ています。 問題は以下の皮疹の診断は・・です。(この写真のSourceはICAACではありません) source:こちらをクリック さて、これがすぐ分かるのは最近専門医の試験、Tropicalの試験を受けた人だけかも・・中には名前・解答を聞いても??...

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3/8‐10 Clinical Vaccinology Course

Emory大学ワクチンセンターとNational Foundation for Infectious Diseasesによる、臨床の人向けのワクチンのコースが受付開始。1月21日までは早期登録割引があります。 3月8日(金)〜10日(日)、シカゴのハイアットリージェンシーホテルで開催。 NEW - Breakfast Panel Discussion "Increasing...

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12/8,9 長良川で性感染症を考える

(J-AIDSの記事から) 日本性感染症学会 12月8日(土)9日(日)に岐阜県の長良川国際会議場 ホームページ; http://jssti25.g-ncc.jp/ 参加費:一般は10000円、学生は2000円 日本性感染症学会認定医/認定士制度の認定単位講習は2つ。 1)12月2日 シンポジウム1(10単位) 「若者へのSTI予防啓発についてー最大の防波堤とするために」 2)12月9日...

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北陸三兄弟

その昔、青木編集長は月に1-2回、金沢と仙台に、計10年間通いました。 当時、HIV診療経験が不足している地域の支援のためでした。東北6県、北陸3県を支えるブロック拠点病院での診療をサポートしていたのです。 HAARTの黎明期で、院内体制整備や教育など、色々と苦労もありましたが、最大の収穫は若手医師、学生との交流でした。 長い方はすでに10年以上のお付き合いになります。...

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総合内科 と その周辺

下調べの作業をしている途中のメモです。 編集長がよくいう「じーあいえむ」GIM;General Internal Medicineは、日本語では総合内科でしょうか。 感染症診療の原則は、GIMとの親和性が高いので、時々話題になります。 世の中一般的にはどのような能力を期待されているんでしょうか。(たぶん、たずねる人で回答が変わってくる)...

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2nd アナウンス 2月9日「市中病院でみる世界の感染症」

2月9日の市中病院でみる世界の感染症は、感染管理に重点をおいた勉強会です。 (ICDの認定単位がとれるように準備中) 職場で責任者になっている方、なんとなく責任者にさせられそうな予感がしている方、責任者はいるけど機能していなくて困っている方、いままでは表面的に組織だけあって、実際をやるのはこれから、という正直な施設の方。 どなたにも参考になる、国内と海外の視点両方を学べるセミナー企画です。...

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