(J-AIDSの記事から)
日本性感染症学会
12月8日(土)9日(日)に岐阜県の長良川国際会議場
ホームページ; http://jssti25.g-ncc.jp/
参加費:一般は10000円、学生は2000円
日本性感染症学会認定医/認定士制度の認定単位講習は2つ。
1)12月2日 シンポジウム1(10単位)
「若者へのSTI予防啓発についてー最大の防波堤とするために」
2)12月9日 シンポジウム2(10単位)
「性感染症の実地診療に役立つ診断/治療のポイントと問題点」
関連する学会の研修取得単位
日本皮膚科学会皮膚科専門医制度(6単位)
日本産婦人科学会専門医制度(10単位)
日本産婦人科医会研修制度
日本泌尿器科学会専門医制度(3単位)
日医生涯教育制度(1日あたり5単位)
※新設された日本エイズ学会の認定制度もこの学会の単位をいずれ
併用するのではないかと想像します(性感染症ですから)。
※ICD講習会は初日の夕方です。
青木編集長の周囲の先生方も、HIVを診ている医療機関・先生方が参加しますね。
一部演題紹介。
12月8日(土)
[A会場]
8:30〜9:10 特別講演「日本性感染症学会の25周年を振り返って」
富士市立中央病院 泌尿器科 小野寺昭一
12:00-12:50 ランチョンセミナー「皮膚症状で見つける性感染症」
東京医科大学皮膚科 坪井良治
13:40-14:28(一般演題:スクリーニング)
「日本におけるHIV母子感染と妊婦HIVスクリーニング検査実施率の変遷」
岩手医科大学 微生物学講座 吉野直人
「診療所におけるMSM向けHIV/STI検査キャンペーン(2011)第一報
キャンペーンの改善点と検査結果」
大阪府立公衆衛生研究所 川畑拓也
「診療所におけるMSM向けHIV/STI検査キャンペーン(2011)第二報
検査普及啓発資材について」
MASH大阪 後藤大輔
「診療所におけるMSM向けHIV/STI検査キャンペーン(2011)第三報
受検者の特性」
名古屋市立大学 看護学部 塩野徳史
「性感染症感染者パートナーへの公的検査における働きかけ」
岡山市保健所 中瀬克己
14:52-15:32(一般演題 HPV1」
「液状細胞診検体を用いた男性咽頭及び尿路HPV感染率についての検討」
「日本人男性における尿路性器HPV感染率についての中間結果」
金沢大学 泌尿器科 中嶋位一史
「陰茎癌におけるHPV感染の関連性についての分子細胞学的・病理学的検討」
石川県立中央病院 泌尿器科 重原一慶
「陰茎尖圭コンジローマの既往を有するVerrucous Carcinomaの1例」
鹿児島大学 泌尿器科 内田洋介
「尿道尖圭コンジローマ治療後に発症したHPV感染の関与が疑われた膀胱癌の1例」
泉北藤井病院 泌尿器科 川口 昌平
[B会場]は淋菌や尿道炎の演題がたくさんならんでいます。
※薬剤耐性や診断治療に関心ある方はこちらの会場がおすすめ。
15:16-15:48(一般演題 STI)
「MSMでB方急性肝炎とアメーバ性大腸炎を併発した1例」
福岡特集会病院 肝臓内科 松本修一
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12月9日(日)[A会場]
8:00-8:50 モーニングセミナー
「性器ヘルペスの再発抑制療法」
東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター皮膚科 本田まりこ
9:00-9:50 教育講演
「薬剤耐性淋菌の出現とその広がり」
国立感染症研究所 細菌第一部 大西 真
13:00-13:30 特別講演
「エイズ発生動向とエイズ施策について」
厚生労働省 平賀紀行
14:12-14:36(一般演題;梅毒)
「HIV感染症マネジメントにおける定期検査で確認された無症候梅毒例」
東京医科大学 臨床検査医学講座 天野景裕
14:36-15:00(一般演題:HIV)
「HIV感染者における無症候性クラミジア、淋菌感染」
東京慈恵会医科大学附属病院 感染制御部 吉田正樹
「HIV患者に発症した慢性壊死性肺アスペルギルス症の一例」
亀田総合病院 総合診療・感染症科 村中清春
「HIV患者にみられた皮疹の臨床的特徴について」
順天堂浦安病院 皮膚科 木下綾子
[B会場省略]
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