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Channel: 感染症診療の原則
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What’s Keeping Young People From Choosing ID? 減少する感染症科希望者

その昔、編集長がResident,FellowをしていたKY大学では毎年、Facultyの収入が地元紙に発表されていました。 上位は当然、外科系、脳外科の教授などいつもTop 5位に位置してました。 ひるがえって感染症科のボスの教授達はビリとビリから2番目を競っていました。 確かに収入面ではAttractiveではない診療科なのでした。(恐らく今でも)...

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John Stuart Mill

One person with a belief is equal to a force of ninety-nine who have only interests. John Stuart Mill (「信念」の人の力は1人で、「興味」しかない人の99人の分に相当する:編集長意訳) (ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill, 1806年5月20日 -...

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デング熱ワクチン と その周辺

来月はいよいよブラジルで開かれるサッカーワールドカップです。 渡航予定の人に対しては、厚労省や外務省のページ、報道発表などを通じて、広く黄熱ワクチン接種の選択肢の情報も発信されています。...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #2

せみTropicalな日が続く事もあるようになりました。連休最後の日、皆様はいかがお過ごしですか? 本日の症例は29歳、男性研修医。 主訴: 1週間続く、発熱(39度)と乾性咳と腹痛・下痢、そして足の皮疹です。 病歴: エチオピアにいってました。 身体所見: ・39度、HR:110R、BP:135/65、 ・リンパ節主張なし ・心臓・肺:正常 ・肝臓腫大してTender。脾腫なし。...

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ポリオ again

ポリオがニュースになっているので、まずは復習から。 当ブログでも、生ワクチンから不活化ワクチンに切り替える前に、たくさんの関連記事を掲載しました。 現在は不活化ポリオワクチンに切り替わっていますが、当時は生ワクチンのためにワクチンによって発症してしまう子ども達がいたこと、2次感染で大人が発症していたことなどが問題になっていました。...

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SHEAの最新号に載ってました

今夜、これからのんびりと非医学系の本でも読もうかな、その前に・・と思ってメイルをCheckをしたら普段からお世話になっている森兼先生、本田仁先生がたの論文がSHEAの最新号に載ってました。(Infect Control Hosp Epidemiol 2014;35(6):660-666) 大腸の手術に関するRisk因子に関する論文です。 結語: For colorectal operations,...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #3 慢性B型肝炎症例が黄疸に

さてTropoicalシリーズ、第三弾でございます。 23歳ガーナ人男性。米国在住歴7年。 主訴: 11日間の発熱と黄疸、右側腹部痛、便秘、咳 (駒込のStaffだと、これで診断するかも・・) 病歴: ・最近、インドにキリスト教関係のMissionで3週間滞在。その間、マラリア予防のためにMalaroneを服用してました。...

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米国医師の収入とその周辺

亀田総合病院の岡田 唯男先生が編集長のFacebook経由で教えて下さった情報です。 米国医師の収入、科別、性別、最近の増減など・・興味がある方は以下をどぞ。 http://www.medscape.com/features/slideshow/compensation/2014/public/overview?src=wnl_edit_specol&uac=36307HK#1...

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【5月13日開講】NCGM感染症レビューコース 2014(視聴無料)

忽那先生がIDATENにアナウンスをされていた、日本(世界)のどこにいても、ネット環境があれば感染症の勉強ができるよ!な臨床感染症を学べるweb講座情報です。 まずは登録をして初回の13日に備えましょう。 デモ講義の内容がBorrelia miyamotoiであるあたり、シブいですね。...

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【受付開始】6/9 京都KIDS

大野先生と藤田先生の待ち構える京都の日が近づいてきます。 ブルブル(武者震い)。 薬剤師さんや検査技師さん、医学生の参加も増え、毎回熱い青蓮会館です。 7日から受付がはじまりましたので、参加希望の方は下記の要領でお申し込みください。 /////////////////////////////////// 第17回感染症に興味を持つ医療従事者のための京都感染症セミナー   Kyoto...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #4

本日は編集長が何例か経験しているものですが、このようなPresentationは初めて。 37歳 白人男性 主訴: 3週間続く血便を伴う下痢(これだけで慣れていると稀なPresentation) 現病歴: ・悪化傾向が強く一日12回くらい。夜間も。 ・最近Vacationで、オンタリオ州(カナダ)にカヌーで行きました。 ・Sick contact, 抗菌薬、喫煙、ETOHなど全部Negative...

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ガイドライン(HIV感染症)に初めて経費の話しが・・

恐らく、1984年にHIV感染症に関わり始めて、初めてGuidelineにコスト・経費のIssueがでました。 新しいHIV感染症のガイドライン2014年5月1日号です。これにはGenericの使用まで含まれます。 昔は殆ど毎月のようにCD4を測っていたものですが、今や300−500の人では年に一度、もっと多い人では”Optional”となっています!!...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #5 「肝臓実質」関連

腸管関連の次は「肝臓実質」関連のTropicalです。 タイトルは「Liver lesions in Travelers and Immigrants(移民、旅行帰りの肝臓病変)」 Presenterはアルバート・アインスタイン大学のCoyle先生に代わります。 56歳、ドミニカ人 女性 3週間、母国に帰り友人や家族と過ごしました。業界でいうVFR (Visiting Friends and...

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無事退院へ: 米国のMERS症例

5月10日のニュース。 米国初のMERS症例は無事退院。 サウジアラビアのリャドにある病院で働いていた60代の医療職は回復、曝露して健康監視下にあったスタッフも期間をすぎて解除となってます。 First US MERS Patient Leaves Hospital よかったですね。 入院していたところも市中病院で、専門病院(?)に転送!!という騒動にもなりませんでした。...

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Carlton Fisk

It's not what you achieve, it's what you overcome. That's what defines your career. ~ Carlton Fisk (あなたが「何を成し遂げたか」ではなく、「何を乗り越えたか」である。それこそがあなたの経歴なのだ。編集長意訳)...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #6 「肝臓実質」関連

トロピカルな疾患、肝実質編続きます。 63歳イタリア人女性 主訴: 腹痛+右肩の痛み 病歴・身体所見: ・イタリアの田舎育ち。米国には20年前に移民。 ・身体所見:異常なし 腹部CT:一部に石灰化あり(矢印) 問題:寄生虫の名前は? 1:Clonorchis 2:Fasciola hepatica 3:Toxocara catis/canis 4:Echinococcus granulosus...

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Targeted therapyは外来にこそ

静岡の浜松の感染症に詳しい循環器専門の医師(日本語、おかしい・・。しかも誰だかすぐに「丸わかり」)から以下のような連絡を頂き、感銘を受けたのでBlogに載せます。 師匠の喜舎場先生の原稿についてです。(編集長) /////////////////////////////////////////////////// 少し前のレジデントノート増刊に喜舎場朝和先生のご寄稿がありました。...

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米国2例目のMERS-CoV症例

思えば、あれだけSARS症例はいたのに、当時米国ではゼロだったんですよね。 それでも、SARSを転機に感染症対策はWHOから最前線の医療現場、公衆衛生まで大きく変わったのですが(変われないところもある…) 今回のMERS症例報告は、1例目がサウジアラビアの病院で働いていた医療従事者、2例目はサウジアラビアの医療従事者で、疫学的リンクなし。...

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MERS-CoV 臨床医として最低知っておきたい事 (CDCから)

以下のCDCの記事の抜粋を編集長が致しました。 Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus (MERS-CoV): The Bottom Line for Clinicians http://www.medscape.com/viewarticle/824588...

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Cases in Travel and Tropical Medicine #7 「胆道系編」関連

34歳ウズベキスタン男性  (編集長、このあいだお会いしたかな・・) 病歴: ・発熱、悪心・嘔吐、RUQ痛で受診>>急性胆管炎の診断で抗菌薬 検査: ・便培養:病原菌陰性。寄生虫:O/P陰性 ・CBC:白血球11000、好酸球13%、生化学:LFT、RFT正常。TBil1.4 ・超音波:胆嚢に「平たいもの」がしかも「動いてる」 問題:以下のどれでしょうか? 1.Ascaris...

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