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Channel: 感染症診療の原則
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2人のEpidemiologistに会った日

今日は2人のEpidemiologistに会いました。 午前中はCDCのMichael Bell先生。日本のFETP創設時からのお付き合いです。 彼のLectureについては、また後日。 午後はアイオワ大学で感染症のフェローを今年度終えて、夏からはFacultyとして活躍される後藤道彦先生です。 彼は既に正規の疫学的訓練を終えて、様々な研究を既に始めている将来が楽しみな青年研究者です。...

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また春が来て・・

編集長、本当に人生に悔い無しです。 今年も多くの研修医との交流が与えられました。 この時期、交流締めくくりの記念撮影が多いのですが、 今春第一弾は旭中央病院です。 それぞれの医師人生の新しいChapterが、実り多く祝福されたものであるように祈ります。 (写真提供:旭中央病院の高木氏)

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教え子に教え子を頼むと

10年以上前の教え子、彼・彼女は既に今は立派な教育者です。 ですから、今の教え子の教育をお願いするという事も可能。 そう、教え子に教え子を教育して頂くという機会が増えてきました。 以下、昔、茅ヶ崎徳洲会病院で教えた青柳先生が、ついこのあいだまで駒込病院で生徒だった鎌田先生を訓練して下さった後、頂いた連絡です。Enjoy...

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湘南鎌倉病院に伺いました

昨晩は湘南鎌倉病院のお招きでOpen ConferenceのModeratorとして参加しました。 Co-Moderatorは無敵の徳田先生ですから心安らかにできました。 横須賀の米国海軍基地の病院からも10人近い参加を得て、最初から終わりまで、全て英語です。 症例は 40歳男性。非常にSexualに活動的、外国にも良く行きます。 更にアルコール性ともB型肝炎によるとも思われる肝硬変がありました。...

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Maharishi Mahesh Yogi

Whatever we put our attention on will grow stronger in our life. Maharishi Mahesh Yogi (編集長訳:我々が意識を向けるものが、ひいては我々の人生で大きな位置を占めるようになる) 以下、Wikipediaより マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(महर्षि महेश योगी, Maharishi Mahesh...

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3/15(土)中部ろうさい病院「わかりやすい感染症」セミナー

「わかりやすい感染症」という、誰が考えたのかよくわかりませんが、シンプルなタイトルのセミナーが名古屋で定期的に開催されています。 13:30からは院内カンファレンスですが、外部の方もときどき参加されています。 「第4回 わかりやすい感染症セミナー」 3月15日(土) 中部ろうさい病院  製品紹介 15:15〜 (2F講堂)  一般演題 15:30〜16:30 (2F講堂)...

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醤油の無い寿司屋 2軒 (両店 A級)

師匠のLTは寿司屋に連れて行くと「それでは寿司の味が分からなくなる・・」と思うほどに、しゃりが真っ黒になるほど醤油をつけて食されます。 (更に、味噌汁に醤油をジョーっと入れて飲み干し、最後におもむろに利尿剤なども・・) こんな師匠には考えられない、しかし地元ではNo.1人気の「お醤油の無いお寿司屋さん」を2軒紹介して頂きました。 (どちらも教え子だった先生達で今は両者、免許皆伝)...

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ICAACOnline Literature Review HIV

暫く間が空きましたが、編集長によるICAACOnlineの学び、Literature Review続きます。 本日はHIVです。 #1:新しい薬剤 1)Doluteravir(DTG) ・業界でRALのファンは多いです。副作用少ないし、「切れが良い」し・・ゴメン。 ・RALは、でも耐性バリア高くないし、BIDだし、といったあたりが現場で少し悩みの種でした。...

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教え子に教え子を頼むと#2

以下、駒込で教えた鎌田先生からの近況報告です。 「教え子の近況報告」ほど嬉しいものはありません。 /////////////////////////////////////////////////// 青木 眞 先生 先生!お久しぶりです。 連絡が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 先週火曜の夜に無事帰国しました。...

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ICAACOnline Literature Review 真菌、グラム陰性桿菌

ICAACOnline Literature Review 本日からオーストラリアのDavid Paterson先生。亀田の林先生や土井先生の師匠先生です(確か・・) #1:Cryptococcus髄膜炎には5FCとAmpBが良い ・AmpB+5FC / AmpB+FLCZ / AmpB単独...

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重症は重症だな・・と改めて

昨日の午後は多くのIDの先生がそうであったと想像しますが、NEJMを読んで居られたのでは・・ と思っていたらIntensivisitから早速メイルが来ていました。 /////////////////////////////////////////////////// 青木先生 今週号のNEJMが集中治療、いやsepsisだらけで大変なことになってます。...

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マラリアの予防(ホメオパシーはだめよ)

あらためてマラリア予防の話を勉強しています。 流行地(行くとリスクが発生する地域)に行くときは、防蚊対策をしていきます。 行く人にはその助言をします。 肌を出さない(長袖長ズボン) 虫よけ このあたりは基本中の基本です。 虫よけは日本のは微弱なため、DEETの%が高いものを空港や現地の薬局で購入します。 蚊取り線香類は効果は期待できるかわかりません。...

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ICAACOnline Literature Review  グラム陰性桿菌(続)

ICAACOnline Literature Review  グラム陰性桿菌(続) 本日も続いてオーストラリアのDavid Paterson先生。亀田の林先生や土井先生の師匠先生 #7:ESBLの病院内伝搬と接触予防策 ・ESBL産生株にContact isolationしなくても拡散の問題は無かった。Contact isolationの分、経費を浮かせられるかも。...

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ややや、約束が違う

編集長、また心筋梗塞やケトアシドーシスのお勉強再開です。 なぜなら、「青木 眞の一般内科ABIM Board」はPermanentと約束した米国専門医Board ABIMが、 「やはり国民の安全のために、Benefitのために、永久ライセンスを授与するのは辞めた。昔の永久ライセンスを授与された先生、やはり受験しなさい。。」というお達しがきたのです。 医学に永久ライセンス無し・・ごもっともです。...

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ICAACOnline Literature Review 小児、ワクチン領域

ICAACOnline Literature Review の旅 本日からは小児、ワクチン領域です。発表者のお名前が不明で失礼(美しい女性です) #1:肺炎球菌ワクチンPCV7の効果 ・ありました。とても。特に年齢が幼いか高齢者で。↓ ・ワクチンでCoverしてない血清型が増えると心配したが増えなかった。 ・入院は特に2歳以下の子供で激減。大人でも減少(Herd immunity)...

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Practice Improvement Module (PIM)

よろこんで、(しぶしぶ)、編集長は「米国一般内科専門医」再認定の準備を始めています。 この準備は、それなりに負荷のかかるものなのですが良い事も沢山あります。 その一つが今日のタイトルにある「 Practice Improvement Module (PIM)」というものです。 今日はそのPIMのうち、「HIV感染症のPIM」をご紹介します。...

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「5類だしね」と その周辺:感染症と個人情報

感染症は人権問題がおきやすい領域なので、個人情報および関係者の情報の扱いについては専門家はルールと範囲を理解しておく必要があります。 全部隠す伏せる、ということが目的ではありませんが、もちろんフリーアクセスでもありません。 必要があって個人情報を得る場合があります。 3月22日の新聞報道を「おや?」と思って読んだ方もいるでしょうし、なぜ記事になってんだろ?と思われた方もいるかもしれません。...

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ちょっとな〜

こんな相談があったとしたら(仮に)皆様、どうでしょうか? 中年男性。先天的に弾性繊維に問題があり大動脈が腫れる状態になり、3回ほど大動脈を修理、入れ替え、再度入れ替え・・。更に食道と大動脈のグラフトにFistulaが出来て、縦隔に化膿性病変が・・ 培養結果を待っている。勿論、抗菌薬はVCMとMRPMが・・...

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ICAACOnline Literature Review HIV

暫く間が空きましたが、編集長によるICAACOnlineの学び、Literature Review続きます。 本日はHIVです。 #1:新しい薬剤 1)Doluteravir(DTG) ・業界でRALのファンは多いです。副作用少ないし、「切れが良い」し・・ゴメン。 ・RALは、でも耐性バリア高くないし、BIDだし、といったあたりが現場で少し悩みの種でした。...

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コウモリを食べるのはやめましょう: ギニアのエボラ出血熱

ギニア、シエラレオネ、リベリアでエボラ・・・がニュースになっています。 これまでとは違う地域での出血熱疑いだったので、検査室診断が行われるまでは、エボラ、とは書かれてませんでした。 (新しいウイルス?というドキドキも) 感染症に詳しい医療者なら、感染症の一病態として出血しやすくなるとか熱が出る、ということはわかってますし、それぞれの疫学情報などからどの程度の疑うか?なども、参考にしているわけです。...

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