ICAACOnline 大腸菌の話し#3
ICAACOnline、大腸菌の学び続きます。 演者はJames R. Johnson先生。ミネソタ大学のVA所属の先生です 本来は今日からColinization Fitness(”定着力”?)の話しになる筈でした、病原性の部分で面白い内容が残っていたので、やっつけて仕舞います。 #0:病原性の株の共有 ・同じ株をShare:Sex partnerのみならずFamily...
View ArticleHPVワクチンの記事/報道に見る混乱
HPVワクチンについて、メディアの混乱もみています。 (社内に疫学データを読む訓練を終えている方がいたら確認されるといいですよ・・・・) 基本的な整理をしておきますと、取材や報道の切り口が 1)特定の医薬品の有効性や安全性の話...
View ArticleICAACOnline 大腸菌の話し#4 最終回
ICAACOnline、大腸菌の学び続きます。 演者はJames R. Johnson先生。ミネソタ大学のVA所属の先生です 本日は病原性Virulenceと耐性Resistance #1:病原性Virulence...
View Article第29回福岡臨床感染症研究会
3月7日(金)夜7時から、恒例の福岡感染症研究会が開かれます。 編集長も第3回あたりからコメンテーターを務めてきたので、気がつけば20回以上参加した事になります。 編集長が参加する症例検討会の中では、国内最難関クラスの症例が呈示されるため、最初から首を洗って参加しておりますが、今回はどうなる事か・・ まあ、皆様は国立国際医療研究センター病院...
View Article第21回北九州総合診療研究会
第21回北九州総合診療研究会のご案内 全日に引き続き、九州で感染症の集いに参加致します。 日時:2014年3月8日(土)10:00 ~ 11:30 場所:パークサイドビル9F 大会議室 久しぶりにHIV感染症の話を致します。1984年からのつきあいになるHIV感染症。 2014年に改めて新しいFileを作りながら考えました。 機会があれば、お立ち寄り下さい。...
View Article海外のHPVワクチン関連メモ ( IDATENでも話題になっていたので)
いろいろなところから問い合わせが来ています・・・・・「海外ではどんなことになっているんですか?」。 HPV関連疾患を予防するためのワクチンについて、現在の話のトレンドを紹介 2012-2013年の話題だけですが・・・・ 【途上国】 ”子宮頸がん”については、その90%以上が途上国でおきている問題であり、これは、 コンドームによるバリア法、定期健診プログラム、治療へのアクセス、若年結婚 の習慣...
View ArticleICAAC Online Literature ReviewのSession
ICAACOnline、本日からLiterature ReviewのSessionです。 最初の演者はBrown大学医学部のAngela M Caliendo先生 お話は呼吸器関連ウイルスRespiratoryVirusについて #1:新しい呼吸器関連ウイルス ・この10年ほどに見つかった呼吸器関連ウイルスには以下のようなものが・・ Human metapneumovirus Rhinovirus...
View Articleオランダの麻疹アウトブレイク終息
夏頃から、特定の地域で麻疹が流行していたオランダ。 この金曜日に終わりを確認、というニュースです。 http://www.dutchnews.nl/news/archives/2014/02/dutch_measles_epidemic_is_over.php#sthash.Es5H3UxF.uxfs バイブルベルト、とよばれる地域で2600例規模でした。 一人死亡。...
View Article安楽死を選ぶオランダ 「よき死」の探検家たち
シャボットあかね氏が書かれた、日本評論社の、安楽死を選ぶオランダ 「よき死」の探検家たちを読了しました。 http://www.amazon.co.jp/安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち-シャボットあかね/dp/4535983992...
View Article3/4 敗血症マネジメントを学ぶ(サンドデジタルセミナー)
今年度最後となりました。 明日は亀田総合病院の林先生と敗血症について学びます。 薬剤師の皆様、感染症チームの皆様、ぜひご参加ください。 web配信はサンドのホームページからIDパスワードを入手すれば可能です。 ドクターの世界では超有名で、今さら宣伝不要の先生です。 「薬剤師向けに」語る、一緒に診療マネジメントを行う薬剤師さんへの期待を込めての90分です。 質問は画面から随時受け付けます。
View Article敗血症マネジメントを学ぶ(サンドデジタルセミナー)終了
林 淑朗先生の敗血症マネジメントを学ぶ(サンドデジタルセミナー)、無事終了です。 内容は極めて高度でしたが、編集長も頑張りかみ砕いて説明できた・・と思います。 ICUの診療を支えるPracticeの元となったLandmark論文の紹介と、それにまつわる「都市伝説」のような内容が次から次へと出てきました。...
View ArticleICAACOnline Literature Review
Brown大学医学部のAngela M Caliendo先生から ここ10年ほど問題になった呼吸器感染症関連のウイルス Human metapneumovirus Rhinovirus clade C Bocavirus Polyoma viruses WU and KI H1N1(BNAbs, transcription profiles, H5N1) 3 new human...
View Articleまた新生児のHIV感染症が治癒・・?
編集長、こういうJournalisticな表現は最初から疑ってかかるのですが、今回は妙にひっかかるので、一応紹介して起きます。 NYタイムスの号外(BreakingNews)です。 Second Success Raises Hope for a Way to Rid Babies of H.I.V. 詳細は下記をどぞ...
View Article予防接種の記録
DCCの忽那先生が作成された母子手帳の大切さを伝えるポスターが共有可能になってます。 各地のクリニックでも紹介され、待合室などで目にして、「大人にとっても大切なんだな」と広がって行くことが期待されます。 子どもの笑顔が光る素敵なポスターですが、一番のポイントは真ん中のお父さん世代の人へのアピールです。 社会人でも、自分の接種歴を把握してない人が多いので。...
View ArticlePaul Boese
Forgiveness does not change the past, but it does enlarge the future. Paul Boese (編集長の意訳:許しは過去を変える事は出来ない、しかし未来を広げる ポール・ベーゼ) Paul Boese (1923-1976), author of the popular "Forgiveness" quote, was a...
View Article麻疹 アゲイン
measles again,というため息と危機感が世界各地でおきています。 ワクチン接種をしていない人が数%いる、十数パーセントいる、、というところにウイルスが広がって行きます。 特に、一度排除を成し遂げた地域でも、持ち込まれて2次感染、3次感染が確認されているのが危機的状況です。 年末に京都で、年明けに各地で麻疹の報告が相次いでおり、排除宣言に向けて準備をしていた関係者が顔色を変えています。...
View Article[事務連絡] 「市中病院でみる世界の感染症セミナー」中止のご挨拶
企画コーディネーションに関わっていたセミナーについての お知らせです。 2014年2月まで開催をさせていただいてきた表記セミナーは、2014年度も東京と、あらたに 関西を会場に、ライブ中継とともに開催予定でありましたが、この度、新年度からの開催を中 止することになりました。 医師や医学生のみならず、多職種の皆様、とくに遠方からもご参加いただいた皆様、また、講...
View Article製薬会社との接点 いま昔
全国各地大小の病院とたくさんの接点を持つ仕事のためいろいろなことを知りますが、この関連の対応やルールがばらばらである、ということを最初に書いておきたいと思います。つまり、医療が、医師が、と過度な一般化が出来る話題ではないということです。 また、質が保たれている訳ではないという事実もあります。...
View Article北九州から戻りました。
北九州などを訪れ、3日間で5回の症例検討会をこなしてきました。詳細はまたお伝えしますが、さすがに編集長にとって最難関の地における検討会、疲れました。 でも、福岡周辺は上手いものだらけ・・ついつい食べ過ぎます。 福岡空港に着陸するとすぐにラーメンを食べ、その後に会場に向かうというRoutineを10年近く繰り返しています。...
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