昨晩は湘南鎌倉病院のお招きでOpen ConferenceのModeratorとして参加しました。
Co-Moderatorは無敵の徳田先生ですから心安らかにできました。
横須賀の米国海軍基地の病院からも10人近い参加を得て、最初から終わりまで、全て英語です。
症例は
40歳男性。非常にSexualに活動的、外国にも良く行きます。
更にアルコール性ともB型肝炎によるとも思われる肝硬変がありました。
糖尿病もありました。高血圧も。
(沢山の赤いニシン)
その男性が半日の経過で敗血症性ショックで入院したのです。
身体所見は発熱と皮疹、血圧低下。
検査ではLeukopenia、Thrombocytopenia、RFT、LFT異常、凝固異常・・
要は重症なのです。
編集長と徳田先生は早期から臨床経過からMenigococcusやPneumococcusを挙げていました。
更に編集長は呼吸数が22と少しToo normalである事から起炎菌がGNRである可能性を下げていました。
正解:髄膜炎菌敗血症
(写真:湘南鎌倉病院の案内)