ありがとうございました
昨夜、若手医師セミナーにお集まりいただいたみなさまありがとうございました。 こちらはメイン会場、ベルサール神田です。 後ろの方のために、ファイザーさんにが画面を2つ用意してくれています。ありがとうございます。 次回はERと総合診療の極意ともいえる、寺澤先生のご講義です。...
View Article8/2 総合診療医 ドクターG (編集長じゃなくて患者さんが)「覚えていない」
昨日のドクターGの終わりに次回予告として流れましたので、ブログでも紹介させていただきます。 誰がいつやるということは秘密のお約束があります。 もちろん放映日までは内容を知る人は口(くち)チャックが仁義です。 NHK「総合診療医 ドクターG」 http://www4.nhk.or.jp/doctorg/ いろいろ裏話がありますので、それはまた8月2日に書いてみたいとおもいます(^^)。...
View ArticleAKB48と風疹 と その周辺
夏休みの楽しい予定とか立てている人は早めにワクチンを接種しましょう。 効果が得られるまでに2週間ほどかかりますゆえ。 (ワクチンの流通は回復しているという情報がMLにありました) 楽しいイベントに行けなくなっちゃった〜は悲しい夏の思い出ですが、 ワクチンで予防できる病気で仕事ができなくなっちゃった〜は個人的にも周囲的にもいろいろとイタイ話なのであります。...
View Articleガス分析とグラム染色が読める病理医
日本の医療環境には様々な問題がありますが、その一つが「病理」です。 何か、名前そのものが「病理」ですが、このPathologistの数も臨床におけるPositioningも大問題。 そのような中で非常に活躍が期待されているのがSunagawa Keishin先生です。 沖縄で初めて聞くとChokoh, Keishin・・「どこの国の二世だろうか・・」などといった感じの名前が多いですが日本の方です。...
View Article抗体検査なしで日曜日に風疹予防のワクチン接種
流行地では先に検査・・・とかいっていると感染して発症することがあります。 書類とりにいったり面倒だなあ〜とか、 抗体検査しなくちゃいけないならもういいや、とか、 いずれにしても平日いけないんですけど? とか、 症例の8割近くをしめる20-40代男性の接種のためのハードルはとても高いのであります。 ましてや自費なんて、世界各国が驚いています。...
View Article腹部以外のSSI予防にGNRカバー 必要?
本日のICAACDVDの学びは「腹部以外のSSI予防でもGNRのカバーが必要か・・?」というお題。 演者は欧州の先生。Andreas Widmer先生。 まあ、メタ解析を集めてメタ解析をする・・といったかなり怪しげなSectionではあるのですが、一応、見ました。 #1:整形外科領域のSSIの微生物 Peelらによると1/4-1/5ではGNRが原因菌との事。 Peel TN AAC...
View Article本の紹介: 予防接種について学び隊
予防接種の教科書といえば・・ PlotkinやRed Book等を読むことになりますが、日本語で勉強したいな、しかも最新情報で質の高い情報を・・・です。 小児の分野では藤岡先生はじめ予防接種の最前線にいる(ご自分も日々接種をしている←ここ重要)先生方がまとめられた下記の本がおすすめです。 予防接種情報は日々新しくなっているので、時々職場や図書館の本の鮮度の確認が必要です。 予防接種マネジメント...
View ArticleCD4<50は偽膜性腸炎CDIのリスク
「Clostridium difficile in a HIV-Infected Cohort: Incidence, Risk Factors, and Clinical Outcomes.」と題しましてBartlett大先生達の論文が雑誌AIDSに載っておりました。 著者:Haines CF, Moore RD, Bartlett JG, Sears CL, Cosgrove SE,...
View Article術後感染症予防ガイドライン 十数年ぶりに・・
4ヶの感染症に関わる団体が共同して術後感染症SSIの予防ガイドラインを出しました。 全138頁、23ヶの表、そして1090ヶの参考文献です。 4ヶの団体とは #1:American Society of Health System Pharmacists(ASHP) #2:Society for Healthcare Epidemiology of America (SHEA)...
View Article緊急公開 成人における風疹の臨床像(日本感染症学会)
感染症の専門家が集まる学会で、風疹の情報が(やっと?)掲載になりました。 がん・感染症センター都立駒込病院の皆様 ありがとうございます! 日本感染症学会 緊急公開「成人における風疹の臨床像についての検討」 公衆衛生のプロの集まるところはどうなったのか。調べてみよう〜。
View Article術後感染症予防ガイドライン その2
術後感染症予防ガイドライン その2 であります。 いくつかのPointをご紹介。紹介して下さるのはPatchen Dellinger先生 #1:術後感染症予防に使用する抗菌薬の種類 ・より広域の抗菌薬の効果がより大きい」というエビデンス無し ・基本はセファゾリン ・嫌気性菌カバーを考慮する場合、基本はメトロニダゾール #2:抗菌薬”アレルギー”という表現に注意...
View Article術後感染症予防ガイドライン その3
SSIガイドラインのサマリ続きます。 #1:体重別の投与量 ・CEZ: 2g ≦80kg, 3g for ≧120kg, 4g for ≧160kg ・・アメリカの感染症専門医は両国でも働ける (笑) ・GM:5mg/kg (理想体重) ・・更に体重Overには40%の追加で ・VCM:15mg/kg #2:再投与 ・半減期の2倍の時間で;例:CEZなら4時間で(演者は3時間で再投与)...
View Article10/19, 20 東京でがっつり血栓止血を学ぶ
いつもお世話になっている&編集長も講座の仲間の、東京医大臨床検査医学教室。天野教授からご案内をいただきました。 関心ある方ぜひご参加ください。2日間で5講座を受講できます。 初期・後期研修医対象 2013年10湾19日(土)〜20日(日) 期日 1日目12:55〜21:00(予定) 2日目:8:00〜 14:40(予定) 会場 東京ビッグサイト 東京都江東IX有明3-6-1l...
View Article術後感染症予防ガイドライン その4
術後感染症予防ガイドライン 続きます。 #1:菌のスクリーニングと除菌Decontaminationについて ・清潔Ope Clean surgeryには有効(主として心臓外科?) ・根拠は黄色ブドウ球菌の汚染ContaminationはSSIのリスク ・ムピロシンによる除菌はリスク減少 #2:バンコマイシンVCMの使用時はCEZを併用すべし ・Routine使用は駄目...
View Article若セミ 感染症診療の原則 Q/A
若セミ 編集長の「感染症診療の原則」でお受けした質問と回答です。 #1:CRPが役立つときはいつ(どんな場面)ですか? ①他の炎症Parameterと異なる動きをする事が教科書的に知られている場合、その異なる動き方を利用。...
View Articleここからが正念場の風疹対策
妊娠中に風疹に感染した、風疹の人に曝露した女性の相談にのる2次医療機関があります。 そのひとつの三井記念病院産婦人科の小島先生のインタビューが再び掲載されていました。 そういえば・・・小児科の団体は熱心に対策をよびかけていますが、女性を守るということではその構成員のマジョリティが女性である看護協会とか助産師会は今、どんな動きをしているのでしょうね。 7月26日 NHK 生活ブログ...
View Article見逃せない!!
見逃せない、薬剤師のセミナです。そのタイトルも ”疼痛・緩和ケア” 〜病院・在宅・地域のニーズに応える〜 ですから。 編集長が米国で研修している時、何と言っても薬剤師の活躍ぶりは特に #1:感染症 #2:腫瘍 #3:疼痛管理 でした。ただランダムに痛み止めを使うのではなくて、しっかりとした投与計画の中から順次、弱いものから強いものに変えて行く、その合理性に感動したものです。...
View ArticleドクターGのはがきをいただきました
明日のNHK ドクターGに編集長、登場です。 スタジオだけでなく、若手医師セミナーや、名古屋、旭中央、順天練馬、湘鎌と撮影クルーがたくさんの撮影をしてくださいました。 若手医師セミナー会場で:...
View Article国家全体としての抗菌薬使用量
現在、2012年のICAACDVDの学びは若干厳しい・・ 暫く老健施設の問題です。 老健施設における感染症がメインで特に極めて新しいという事は少ないのです。 しかし国家全体として使用される抗菌薬の量、耐性菌のAcquisitionなどという点からは極めて重要な医療環境なのです。 米国でも欧州でも急性期病院・LTACH・老健施設を行き来するうちに、どこかで耐性菌を貰う。...
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