4ヶの感染症に関わる団体が共同して術後感染症SSIの予防ガイドラインを出しました。
全138頁、23ヶの表、そして1090ヶの参考文献です。
4ヶの団体とは
#1:American Society of Health System Pharmacists(ASHP)
#2:Society for Healthcare Epidemiology of America (SHEA)
#3:Surgical Infection Society(SIS)
#4:Infectious Diseases Society of America (IDSA)
最後にガイドラインを出したのは
・SISは1993年
・IDSAは1994年
・ASHPは1999年
ですから10年以上変えていなかったわけです。実際、変わる必要も感じない・・?
暫く、この重要な領域の話題を続けましょう。何しろ予防投与は感染症発症を待つ必要がないので絶対投与される。≒美味しい領域。
それにしても、参考文献の数が千以上とは・・凄い。え、どこぞには参考文献の無いガイドラインもある・・? いえ、ありえません。