「Clostridium difficile in a HIV-Infected Cohort: Incidence, Risk Factors, and Clinical Outcomes.」と題しましてBartlett大先生達の論文が雑誌AIDSに載っておりました。
著者:Haines CF, Moore RD, Bartlett JG, Sears CL, Cosgrove SE, Carroll K, Gebo KA.
PMID: 23842125
CDIとHIV感染症が今まで繋がった事はなかったのですが、Bartlett先生がたによるとCD4低下例では立派なリスクなのですね。HIV感染症は・・。これからはHIV感染者における下痢の鑑別診断にはCDIも入れようと思います。CD4低下例ではとくに。
それにしても、Bartlett先生、お元気ですね。そして嫌気性菌Worldに限局せず、レトロウイルス業界でも活躍されます。
このような大御所は、今後、何がHotで注目され、予算が付くか・・など目利きなんでしょうな・・
編集長も勉強します。
(写真:須藤先生。写真の傍らGIMも頑張っておられます)