Robert Louis Stevenson
Don't judge each day by the harvest you reap but by the seeds that you plant. ~ Robert Louis Stevenson あなたの日々を、あなたが収穫するもので判断せず、あなたが植える種で判断しなさい。(編集長意訳)
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#3
少し今年のICAACまで時間があるので、もう少しだけ2014のReviewが可能です。 本日も最近の嫌気性菌の話題です。 Anaerobes: Not Your Orphan Organisms Any Longer 本日は少し変わったPropinibacterium spp.について 今日の演者はCornel大学のBarry Brause先生。整形外科医です。...
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#2.5
前回の嫌気性菌の演者、タフツ大学のDavid Snydman先生が会場から受けた質問に答えたので一応載せておきます。 #:腹膜炎におけるあなたのお勧めは抗菌薬は? ・市中感染で若者:ABPC・SBT ・市中感染で高齢:PIPC・TAZ あるいは Metronidazoleとグラム陰性桿菌用抗菌薬(例:シプロ) ・院内感染:Metronidazoleとグラム陰性桿菌用抗菌薬 あるいはカルバペネム...
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#4
ICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌 Anaerobes: Not Your Orphan Organisms Any Longer 少し今年のICAACまで時間があるので、もう少しだけ2014のReviewが可能です。 本日も最近の嫌気性菌の話題です。 今日の演者もCornel大学のBarry Brause先生。 Propinibacterium...
View Article高知感染症研究会
以下、講演予定のアナウンスです。 高知感染症研究会 日時: 2015年10月23日(金)18:00~19:30 場所: いずみの病院 7階 大ホール 高知市薊野北町2-10-53 TEL:088-826-5511 講演: 編集長の「感染症診療の原則」 お世話下さる方: いずみの病院 神経内科 信國 圭吾 先生
View Article目力 VS CRP
昨日は湘南鎌倉病院で「原則」の講義、最終Partでした。その中での大発見 編集長:君たちは肺炎の改善を臨床的に、どのパラメータで追うのかな? (心の中で)どうせ「CRP」というだろう。良くて「胸部写真」かな・・ ところが・・!! 湘南鎌倉PGY1_A:表情 湘南鎌倉PGY1_B:食欲 湘南鎌倉PGY1_C:目力 誰も胸部写真やCRPといった「使えない」パラメータを挙げません。驚異的でした。...
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#5
ICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌 Anaerobes: Not Your Orphan Organisms Any Longer 本日も最近の嫌気性菌の話題です。 今日の演者はボストン大学VAのStephen Brecher先生。 C.difficileについて #:Presentationの最初は悲しい3症例について...
View Articleどんどん高くなる薬の値段の話
青木編集長と親しいAberg先生がインタビューに答えています。 トキソプラズマ症や肝炎の治療薬、高すぎる、という記事です。 日本でも認可された、経口の、インターフェロン併用不要のC型肝炎治療薬は、1ヵ月あたり180-230万円かかります。ガンの治療薬もそうですが、新薬はのきなみ高額です。 1953年からあるピリメサミン(ダラプリム)は1錠剤あたり13.5ドルだったのが、突如750ドルに。...
View ArticleWill Durant
Education is a progressive discovery of our own ignorance. ~ Will Durant 教育とは我々の無知が次第にあきらかになるプロセスである。(編集長意訳)
View Article英国の友人から貰った抗菌薬使用ガイド
皆様、連休、Silver week、如何にお過ごしでしょうか? さて本題は、後で丁寧に書きますが、英国の友人から貰った抗菌薬使用ガイドです。 その渋さに感動 ・・できない方は教科書に戻りましょう・・ 一部だけPreviewしましょう・・ #:蜂窩織炎 Flucloxacin+Amoxicillin #:急性気管支炎 無し #:市中肺炎 Amoxicillin #:尿路感染症...
View Article犯人探しマインドの罠
連休中は立ち止まって考える案件について、読んだりまとめる作業を入れています。 ふだん、ニュースのヘッドラインだけみていると誤解することが多いなあと、自分の詳しい分野だけみていても思い、「せめて1次資料にあたればいいのに(公開されているんだから・・・)」といいつつ、同じことはブーメランとして自分にもかえってくるわけですね。...
View ArticleHPVワクチン と その周辺 2015年9月
間がだいぶあきましたが、9月17日に久々に厚労省の関連の会議が開かれ、資料も公開されたので、日本と世界の2015年9月の状況のサマリーをつくりたいとおもいます。 今回の会議で注目されていたのは、副反応の調査の結果がやっと公開される、ということと、それをふまえて現況が変わるのか?つまり、「接種勧奨の差し控え」が終わって、接種勧奨が元の状態にもどるのか?ということです。結論としては現状維持でしたが。...
View Article2015年度第2回/第3回EBICセミナー in Tokyo
【目的】 1.抗菌薬感受性結果から耐性メカニズムを推定し、本当に臨床効果のある薬剤を選択できる。 2.検査室での”感受性(S)”と臨床的な感受性(S)の違いを理解する。 3.最新の情報を知り、その背景を理解できる。 【内容】 1.基礎と臨床の講師が臨床的な抗菌薬感受性検査結果の読み方を解説する。...
View Article東三河腎と感染症・膠原病研究会 本日
上記の如く、豊橋に伺います。 お世話下さるのは豊橋市民病院 の山川先生です。 久しぶりの抗菌薬のOverviewです。 恐らくペニシリンの周辺がメインですが・・ 青木 眞
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#6
本日もC.difficileの話題です。演者はボストン大学VAのStephen Brecher先生。 #:広がるCDIの風景 ・今までは院内感染症として発表されているCDIですが、実際は抗菌薬と無縁の若手といった全く異なるHostのCDIが院外にある・・という疫学的な風景の広がりが重視されています。 #:重症度の周辺 ・ToxinA,Bの産生が↑の株(これは大分、前から話題)。Regulatory...
View Article中部ろうさい感染症セミナー 今日でしょう
1998年より続く、中部労災病院とのご縁、9月26日(土)、本日も伺う事になりました。 市中肺炎の症例検討会です。 お近くの方、学生、PGY1、2、歓迎です。
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#7
ICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#7 本日もC.difficileの話題です。演者はボストン大学VAのStephen Brecher先生。 #:検査法の組み合わせ ・EIA for Glutamate Dehydrogease(GDH)は感度良く、特異度Poor Tenover FC, Novak-Weekley S, Woods CW Impact...
View ArticleJohann Wolfgang von Goethe
What is not started today is never finished tomorrow. ~ Johann Wolfgang von Goethe 今日取りかからなければ、明日終える事はできない。(編集長意訳)
View ArticleICAAC 2014 Onlineの学び (Session 117) 嫌気性菌#8
本日もC.difficileの話題です。演者はボストン大学VAのStephen Brecher先生。 #:検査前の心得 ・検査を出す時は、人前で鼻をほじっていると思え。その心は・・ ・目的を見つけた時に、どうするかを考えておけ・・ #:犬は大切に ・犬にCDIの臭いを教えると大変に優れた感度で患者のベッドの前で座る。 ・特異度:他の患者が犬を呼びたくて、Dog foodなどを隠し持つので問題。...
View Article若セミ9月18日(金) 林先生のご回答
1) 質問者 : 医師 内科 50代 質問内容 : 一般外来では、異物の処置は、日中であれば、自分でするより担当科にコンサルトした方が良いでしょうか 日中であれば専門科へコンサルトした方が、患者の満足度が高いでしょう。ただし専門科が手術などで手が空かない場合は、異物をとってもいいと思います。 2) 質問者 : 医師 内科 50代 質問内容 :...
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