Clik here to view.
整形外科学的、きゅうり切断術
本日は、今年最後の若セミ、皆様お待ちかね、若セミにご登場頂きましたのはPrimaryCare的整形外科教育のKing、仲田先生でございます。 後は、言葉を重ねる必要はありませんね・・・ 次から次へとPearlが飛び出し、編集長は口をあんぐり・・でした。 圧巻のひとつは、きゅうりを用いた骨折時の力学。どのような力が、どの方向から働くと、このように折れるか・・...
View ArticleClik here to view.
今年の定例Teaching Sessionの終わり
今年の定例Teaching Session、各病院で終わろうとしています。 今年も還暦の身にむち打ちながら、全国行脚を続けました。 先日は岐阜は木沢病院での講演 そしてまた「別の先日」は順天堂練馬病院での症例検討会 時に拙著のサイン会（＠木沢病院） 時に症例検討会（＠木沢病院） 一昨日はスタインと旧「チガトク」、現「湘南藤沢病院」にて・・今年の4月に比べて、皆逞しくなったな・・...
View Articleサッカー ワールドカップ と 黄熱ワクチン
石を蹴ろうとして地面を蹴ってのたうちまわる編集長には、あまり向いていないスポーツでありますが、、、TVで観るのは（詳しくないけど）楽しいサッカーです。 選手、チーム関係者、熱烈なファン、報道陣、等多数の方がワールカップでブラジルにおでかけなのでしょう。 （そのあとはオリンピック、パラリンピックでさらに多数おでかけなわけですが・・・・）...
View ArticleBenjamin Disraeli
Nurture your mind with great thoughts, for you will never go any higher than you think. Benjamin Disraeli 偉大な考えで自分の心を養いなさい。あなたは自分の考え以上の高みに立つことはないのからです。 ベンジャミン・ディズレーリ（編集長訳）...
View ArticleWinston Churchill
Success is walking from failure to failure with no loss of enthusiasm. Winston Churchill （成功とは、決して熱意を失わずに失敗を重ね続ける事。編集長訳） ウィンストン・チャーチル 正式名：サー・ウィンストン・レナード・スペンサー＝チャーチル(（Sir Winston Leonard...
View ArticleLao Tzu 老子
Being deeply loved by someone gives you strength; loving someone deeply gives you courage. Lao Tzu 深く愛される事は人に強さを与え、深く人を愛する事は人に勇気を与える。（編集長訳） 下記文章と絵：Wikipedia...
View ArticleHPVワクチンとその周辺 2013年12月
すでに会議の日にちも公開されていますが、、現在「積極的接種勧奨の差し控え」状態にある"子宮頸がんワクチン"は、差し控え期間の間に研究班や専門外来を通じて情報を集めて、この12月の会議で検討されることになっています。 これまでの資料と議事録 諸外国ではおきていない問題として、各国の専門家も日本の現状について関心を向けています。 そのような努力の中で、Risfaxのヘッドラインの記事 ＨＰＶワクチン...
View ArticleHIV陽性 と 腎臓移植
HIV感染症の治療の進歩により、余命や療養生活も大きく変わりました。 その流れの中で、HIV陽性症例での臓器移植も増えています。 ドナーではなくレシピエント側です。 Undetectable HIV transmitted through kidney transplantation Journal of the American Society of...
View ArticleBuddha
All that we are is the result of what we have thought. Buddha 今の我々は、今まで我々が考えてきた事の結果である。仏陀 （編集長訳） 編集長：それにしても、結局、心にあるもの、夢みたものが人生を形作る・・といった内容の偉人の言葉が多いですね・・
View Article明日から沖縄、集中講義
写真は明日から沖縄集中講義。１週間、症例検討の嵐の洗礼を受けます。 今から心臓がドキドキ・・するほどNaiveではありませんが・・。でも大変だろうな・・ 新しい講義用Fileも作りましたし、後はやるだけ・。 ちなみに先ほど読み終わった心内膜炎の論文、面白いからご紹介。 心内膜炎の合併症で何が一番嫌いかといって、編集長、梗塞、とくに脳梗塞が怖い、嫌い。...
View ArticleHPVワクチンとその周辺 2013年12月 その2
「積極的接種勧奨の差し控え」のあいだに調査をした結果をもとに今後の方針が決まるのが今月の会議なので、周辺情報を整理して行きたいと思います。 HPVワクチンについて、鎌倉市が3060人を対象に行った調査の結果が市のHPに掲載されていました。 回収率は58.7%。 接種後に体調の変化があった 818人。 なかった977人。...
View Article古くて変わらないもの
最近、知人が大きな手術を受ける時、担当医師から抗菌薬は「術後」に投与・・といった計画書を渡されて愕然とした事がありました。主治医の機嫌を損ねたくなかった事と知人の年齢が若く術後感染症のリスクが小さいと計算した編集長は黙ってパス。 しかし一部の医師の後進性は驚愕すべきものがありますね。 繰り返し、繰り返し、術後感染症予防の抗菌薬は「術前」というGuidelineもDataも出ているのに・・...
View ArticleClik here to view.
SHEA Award Winners
教え子から、論文が送られてきました。なかなか有名なJournalです。 著者は多摩医療センターの感染症専門医：本田仁先生 Summary CDI epidemiology continues to evolve. Prompt recognition and an evidence-based treatment approach is the key to successfully manage...
View ArticleClik here to view.
沖縄県立中部病院 Day#1
昨日の沖縄県感染症薬剤師研究会」での講演を終え、本日は県立中部病院へ移動致しました。 本日のノルマは松本院長や安次嶺ハワイ大学団長を交えた県立中部病院スタッフ全員に対する講演と研修医達との懇親会でした。 ハワイ大学による招聘は今年で4年目、懐かしい掲示が自分を待って居ました。 研修医達が一人一部屋」与えられて生活している寮の前を通ると以前の懇親会の写真がドアに貼ってあり懐かしいやら嬉しいやら。...
View Article医療者とワクチン と その周辺
医療機関には予防接種ポリシーというものがあります（ない病院はつくってください）。 医療安全として最大限の努力をしているか？と問われる中で、評価のしやすいもの、指標をつくりやすいものには様々な可視化のテコ入れがおこなわれていますが、施設として感染症対策をどのレベルでやっているの？というときに手指衛生のことだけいっていても不足なのは研修医のみなさんでもおわかりだろうとおもいます。...
View Article沖縄県立中部病院 Day#２
本日の症例検討会 Presenter：PGY1のI先生： 東京都在住99歳woman (Tierney先生のお陰でFemaleという表現は無くなりました。「Female何？ Cat ?」と切り替えされるからです） 主訴：喘鳴でER受診。気管支拡張剤で軽快帰宅。少し下肢に浮腫 現病歴： ・2週間前、9日前にも喘鳴気管支拡張剤（β刺激剤＋SH）で軽快帰宅。...
View ArticleClik here to view.
沖縄県立中部病院 Day#？ 番外編
本日は編集長の師匠、喜舎場先生を囲む会でした。 場所は恒例、故遠藤先生の愛用の店、「かめや」です。 師匠の喜舎場先生の昔の話題で盛り上がりました。 話題＃１：喜舎場はイツから怖くなったか？ ・実は帰国直後は怒鳴ったり怒ったりはなかった。 ・恐怖政治の開始は帰国後3年目から＝1979年＝編集長の就業年やないか！！ 話題＃２：喜舎場先生の血液型は何か？...
View ArticleClik here to view.
沖縄県立中部病院 Day#？ 番外編＃２
今年は例年にもまして過酷なScheduleを組んで下さった感染症科Head、S先生のお陰で疲労困憊の編集長です。 ありがとうS先生！！ だから、症例でなくて、今日も番外編じゃー 題して「沖縄料理は優しい味」...
View ArticleClik here to view.
沖縄県立中部病院 Day#昨日
今日の症例は上記写真から想像されるHIVの症例ではありません。なお個人情報保護のために一部、ｽﾗｲﾄﾞ内容変更あります。 96歳女性 主訴:発熱 現病歴： 入院4日前より1日4,5回軟便を認めていた。 入院2日前より水様便を認め、当院救急センター受診。 整腸剤にて帰宅。その後普通便となった。 来院当日、38.5°C発熱、当院救急センター再来。 （なんだか、1例目と同じ・・？） 既往歴: #...
View ArticleWhat is 分母 again 10代妊婦と風疹
感染症（だけじゃないですが）では、発生頻度、率を考えないといけないことが多いですね。 その数字は何を意味しているのか？ わからないまま書くと誤解や誤報につながります。 調査対象は誰？ 回答率や回収率は？ その母集団は？ 一般化することができるの（代表性はあるの）？限界は？です。 字数が限られる原稿だといろいろな情報が落ちます。 NHKのニュースにそのミスリードぶりを見たので紹介します。...
View Article