沖縄県立中部病院 Day#終わり
沖縄県立中部病院・ブートキャンプ終わりました。 昨日の症例はKlebsiella心内膜炎、、、なんで、そんなのばかり出してくるんじゃー!! 95歳女性 主訴: 腰痛 既往歴:たくさん。 ・食道カンジダ症! 現病歴: ・来院3日前より徐々に悪化する腰痛が出現した。 ・腰椎圧迫骨折の診断で入院 入院後経過: ・頻尿などのUTI症状、そして悪寒旋律 ・尿と血液からKlebsiellaが...
View Article沖縄県立中部病院 Day#5(最後の症例 拳闘 会)
沖縄県立中部病院、最後の症例検討会、それはまさに検討というよりも拳闘(反則あり)というべき症例でした。 後期高齢者にならない高齢男性 主訴: ふくらはぎの痛み(最初は下肢というふれこみ) 現病歴: ・1ヶ月ほど前から歩行時の両下腿痛。 ・2週間ほど前からは食欲も落ちてきてやせた。次第に両ふくらはぎの痛みが強くなり安静時にも痛む。...
View Article製薬会社との関係 と その周辺
英国BBCの12月17日のニュースです。 GSK to stop paying doctors to make speeches グラクソスミスクラインはHPVワクチンのことで国内でもいろいろ取りざたされています。 外資はグローバルの動きに連動しますから、日本でも影響することもあるかもしれませんね。...
View Article沖縄県立中部病院 また来年
沖縄県立中部病院のブートキャンプを終えて帰宅の準備をしているホテルに医学書院からメールが来ました。 以前にお貸ししていた編集長自身が撮影したヒマラヤの写真をデジタル化して下さったのです。 撮影は1973年、昭和48年です。医学生としてネパールに水道工事で行った時のものです。 振り返れば、中部病院で喜舎場先生がたにしごかれたのは1979年。昭和54年。34年前です。...
View ArticleAfrican Proverb
Smooth seas do not make skilful sailors African Proverb 編集長訳:滑らかな海は良い水夫を生み出さない. 似たような編集長が聞いた話:順調に終わる手術ばかり経験した外科医は実力が付かない。アクシデント、「想定外」こそが外科医の実力の見せ場。 (写真:おきなわけんのよみたんそんのてぃーあんだーのでざーと)
View ArticleKyoto Infectious Disease Seminar(KIDS)
上記のように「第16回感染症に興味を持つ医療従事者のための京都感染症セミナー」が開かれます。 ふるってご出席下さい。 日 時 :2014年2月17日(月) 18:50 〜 場 所 :財団法人 青蓮会館 会議室301号室 京都市上京区三本木通荒神口下ル上生洲町197-1
View ArticleHPVワクチンとその周辺 2013 年12月 その3
明日は厚労省審議会 ワクチン予防接種の副反応部会があり、周囲でも多数の方が傍聴を申し込んでいました。 傍聴者のレポートと、報道記事と、そして会議で配布される資料が厚労省HPにアップされますので、それらをよんでからまた記事を書きたいと思います。...
View ArticleFungal pharmacology
本日、初めて2014年のICAACの学びを開始しました。家屋のWi-FiのSpeed upなどをして、Treadmillも新しくして・・と準備に2ヶ月ほどかかりましたが、これで暫く行けるでしょう。 本日はAzole系の血中濃度測定の話題を。 演者はオランダはRadboud UniversityのDr.Roger Bruggemann...
View Article2/8 市中病院でみる世界の感染症〜加齢
2月8日の市中病院で見る世界の感染症セミナーは、加齢と感染症です。 agingですよ。 まさに世界が日本に注目しています。 今回の企画リーダーは大曲先生です。 塩野義さんのご配慮で、配信の準備をしています。 最終アナウンスをお待ちください。
View Articleありがたいことに操縦士はあなた
The bad news is time flies. The good news is you’re the pilot. Michael Altshuler 「光陰矢のごとし。時間は飛ぶように過ぎ去る」とは悪い話しだが、ありがたいことに操縦士はあなただ。編集長訳 思えば自由奔放に飛行してきた編集長ですが、いよいよ還暦を迎え着地地点を考慮すべき時期が近づいて参りました。...
View Article梅毒と輸血、針刺し事故
Public Health CanadaのサイトにあるTransfusion Transmitted Injuries Sectionを見ますと、こんなに!というくらい並んでいます。 いや、未知の病原体もあるでしょうから、これだけではないのかも。 安全な血液の確保は永遠の課題。...
View Article編集長のランチと抗菌薬の類似性
ICAACOnlineの学び、続いております。 以前としてAzoleのPharmacologyでがす。 AzoleのpDは基本的に投与量依存性なので、一般的には有効性の指標としてAUC/micなどが用いられてきたのですが、臨床現場でこのAUC/micが愛されているのを編集長、ついぞ見た事がありません。なぜ、それはDifficultだからです。計算が、測定が・・...
View Article干物 山幸(やまこう)
久々に記事を書きたい、と思ったお店の情報。 通な方の紹介で知った、伊豆高原の「山幸」という干物やさんです。 車でお近くをドライブするときはお立ち寄りを。 お店のホームページ ありがたいことに通販でも買えます。 今年は念願の地物の金目鯛を購入することができました。 お正月の楽しみが一つ増えました。
View Article再視聴: サンドデジタルセミナー
皆様 サンドデジタルセミナー 薬剤師のためのコンサルテーション力Up講座の再視聴のお知らせです。 放映期間:12/28(土) - 1/5(日) 対象の講義:2012年プログラムの5回分 サンド会員制HPよりアクセス、VODで期間中何回でも視聴可能 見逃した方、復習したい方のため、講師の皆様とサンドのご協力により実現しました。 ルールを守ってご活用をお願いいたします。
View ArticleFungal Pharmacology 最終回
嵐のようなChaotic Gatheringを終えて、静かな大晦日を迎えた編集長。いつものようにICAAC Onlineで1日を始めました。 今日はFungal Pharmacologyの最終回。いくつかのPointがありました。 #1:Posaconazleの静注。...
View Article青木屋Home Party #4:Chaotic GatheringのInterim Report
昨日、一昨日と行われました恒例、青木屋症例検討会は無事(何が無事やねん!!)終了致しました。 最後は店主さえ、「ここが自分の家とは信じられない」的状態まで環境は悪化しましたが、そこは若手医療従事者たち、真冬なのに冷房を回す必要があるほどの熱気で燃え上がりました。 多くの優れた指導医の先生がたもお立ち寄り下さり、若手医療従事者たちをInspireして下さったのです。...
View Article抗菌・除菌 と その周辺
うへ。 「医師(内科医)の80%が「空間除菌」をすすめています」 除菌・消臭製品 内科医ねー 専門家に聞いたら、エア除菌? 空間にそんなに濃いすげー薬剤があったらカラダにわるくね?といわれてとりあってもらえませんでした。 なんという固有名詞の病原体をねらってるのかな?ん? by 某コンサルタント たしかに薬局で無邪気にワゴンに並んでました。...
View Article青木屋Home Party #5:29日寸描
庶民の家でしかない編集長宅の下駄箱には限りがあります。そのため毎年、来客の靴は上記の如く積み上げられていきます。名付けて「ミルフィーユ」式靴処理。 諸先輩・研修医の交流 日本時初の米国リウマチ専門医と名古屋の内科医との交流 リウマチ疾患の特性上、アレルギーリウマチ科の医師はXX染色体には特に親切 この3人が揃えば感染性心内膜炎はバッチリ...
View Article青木屋Home Party #6:30日寸描
↑こんな時間が懐かしい編集長 大船中◎のS先生:「ですから、骨折の基本はやはり”牽引”につきるんですよ」「今度、ご指導しますから・・是非、当院へ」 西伊◎のN先生:Do you know who I am ? やはり感染症のメッカは今や神戸に移って仕舞っているわけで・・。いや、青森も捨てがたいっすよ・・ 本当に、完璧Globalなお二人 感染症界のNew leader達と血液専門医...
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