紹介「臨床医のための病理診断標本講習会」
沖縄県立中部病院つながりの砂川先生が計画されている「臨床医のための病理診断標本講習会」が、先生のブログでアナウンスされています。 ブログ編集部も取材に出かけたいですね~ 遠くて行けないよ!な方は、周辺で同じような勉強会を皆で企画してみてはいかがでしょう(^.^)。 実は地道に教育活動をされている医師は各地にいます。 学びたい、という若い人たちに(元若い人含む)伝えたいパッション、ノウハウに感謝。...
View Article2015年度 旭Boot camp開始
昨日、夕方から旭での2015年度、Boot campが始まっております。 優秀な研修医29名がそろい踏みです。 編集長も新たな年度に意欲を燃やしています。 写真:旭の一年生たち
View ArticleICAAC2014 Online 心内膜炎の治療#3
ICAAC2014 Online 本日もManagement of Endocarditis: An Update 演者:フランスはPontchaillow大学のPierre Tattevin先生の講演が続きます。 タイトル:Shorter and Oral antibiotic regimens for endocarditis:Facts & Prospects...
View ArticleICAAC2014 Online 心内膜炎の治療#4
ICAAC2014 Online 本日も#121 Management of Endocarditis: An Update 演者:フランスはPontchaillow大学のPierre Tattevin先生の講演が続きます。 タイトル:Shorter and Oral antibiotic regimens for endocarditis:Facts & Prospects...
View Article現代研修医気質
旭中央病院でのBoot Campを終えてほっと一息の編集長です。 今回は私事のために少し準備不足のところがありましたが、それは優秀な旭研修医諸君の事、熱意とModern Technologyでカバーして下さいました。 「Modern Technology?」・・はい。そのとおりです。...
View Article日本の梅毒治療 High-dose Oral Amoxicillin Plus Probenecid
本日、「梅毒」「治療」「ガイドライン」でぐぐると、2008年版の日本性感染症学会のガイドラインがヒットします。梅毒は46ページから。 「Syphilis」「Treatment」「Guideline」でぐぐると、CDCの資料(2015年)、オーストラリア(2014年)、イギリス(2014年)などの資料がヒットします。...
View Article休日に考えた 怒り・妬み・羨み・呪い
週末に怒りと恨みについて考える機会がありました。 簡単なようで難しい。日常の中で、人間関係の中で、対処をしないといけない案件のひとつ。 NHKの特番(怒りの炎を抱きしめる〜紛争・対立・差別)ではベトナムの禅僧によるリトリートの話をしていました。 こちらは米国の子どもとのやりとりです。 リトリートセッションで扱うAnger...
View Articleお見舞い followed by 症例検討
編集長、本日は京都の医学界総会のサテライトシンポジウムを聴講の後、のぞみで帰京。 その足でJ病院にお見舞いに参りました。 主治医群のレベルの高さは知っており安心してのお見舞い。・・の筈ですが、 そこはやはり研修医が押し寄せるJ病院、「ついでに症例の相談に簡単にのって下さい・・」とのご依頼。仕方なく、MOTOI、喜んで症例検討会を始めました。...
View ArticleそのHPVはどこから?
HPV関連の質問で一番困る、というか、よくわからないのが、どのように感染したのか?です。 ノドにもうつるんですよ、、というと、(オーラルだけでなく)キスでもうつりますか?と聞かれます。 いくつかの仮説があり、 カップルの観察研究 遺伝子情報での疫学調査(ルーツをさぐる) などの検証がおこなわれています。...
View Article編集長の終活は研修医教育に集中
本日も編集長は研修医教育に奔走でした。 長い事、HIV感染症診療でアドバイスを受けていたマウントサイナイ病院のAberg先生からご紹介頂いたお弟子さん(オハイオ州立大学メディカルセンターはCarlos D. Malvestutto先生)と、編集長の弟子達のInteractionをFacilitateするためです。 まずは駒込病院でお迎え。...
View Article湘南藤沢病院に伺いました
今日は湘南藤沢病院(旧茅ヶ崎徳洲会病院)に新一年生を教えに伺いました。 内容は感染症診療の原則。 キラキラと輝く顔、昏睡状態でヨダレまみれの顔、みんな、それぞれが研修医一年生です。 次回もまた、よろしくお願いします。 写真は青木本を年代順に掲げるS先生とピカ一年生。
View Article東海大学病院に伺いました
編集長、昨日に続いて神奈川県方面へ出張でした。 本日は長年お世話になっている東海大学 総合内科の高木教授、臨床研修部長の和泉教授がたのお招きです。 入り口に「マニュアル第3版」が山積みで参加者に無料で一冊渡されます!!(PGY1のみ) 教室には沢山の参加者が・・ 更に八王子や東京や・・あちらこちらに中継で・・ 皆様、大変、お世話様になりました。ますますのご活躍を祈ります。
View Article名古屋記念病院に伺いました・・
4月11日(土)は名古屋記念病院に伺いました。 中部病院の後輩の立松先生、EBICで理事仲間の草深先生などのお招きによります。 外部講師を定期的に招かれており、今年度、第一号として編集長も伺ったわけです。 熱心な研修医達に励まされ、翌日は京都に向かった編集長でした。 立松先生、草深先生、どうもありがとうございました。
View Article目の病変 からの梅毒診断
(以前も書きましたが) 梅毒は「青い梅を食べると毒があって吐いちゃうから危ないんですよね」という認知の人たちに、何から説明すればいいのか?なのでありますが、義務教育ではエイズは必ず習っています(STDとしてかわかりませんが)。クラミジアくらいまでは聞いたことがある人がいます。 しかし、梅毒についてはわかりません。 世界史でコロンブスのところで先生が小ネタをかましているかもしれませんが・・・。...
View ArticleExit Strategy
感染症のアウトブレイクがおきたとき(おきそうなとき)、ICTのメンバーはその案件(自施設)に最適なプランを考えます。 「これこれこのようにやりたいのだが」と幹部や事務長に言うわけですが、「まかせるよ」「よきにはからえ」と言われる場合と、「えー」「そこまでやるの?」「本当に必要?」「他の病院どうしているの?」なる疑義が寄せられることもあります。...
View Article『ノロに見舞われて』
本日、職場に届いていた1冊です。 お送りいただきありがとうございました。 (当ブログの一部を紹介していただきました) ノロに見舞われて―ノロウィルスに立ち向かった医療現場壮絶な35日間の記録宮路 重和講談社エディトリアル
View Article製薬会社の関与の記載
製薬会社と医療者の接点については、社会からいろいろな疑義の眼を向けられています。 一切関わりをもたない、という方(施設)から、今でも旧態然としている方(施設)もありますが、少なくとも医学生や研修医教育として行うものについては、その適切な関係性とあわせて伝えて行く必要があると考えています。 アナウンスの際の注意事項を紹介します。...
View Articleワクチン と ロイヤルティ
HPV感染による子宮頸がん症例の多くは、健診制度の整っていない、がんの治療も難しい途上国でおきています。 数年前からGAVIやPATHが中心となって、HPVワクチンをアジアやアフリカの国と連携して導入するプログラムを展開しています。ワクチンメーカーは1本5ドルまで値引きをしています。 クイーンズランド大学は途上国でのロイヤルティをもともと放棄しています。...
View Article危険なほどに不十分 Dangerously Inadequate
Ebola and ethics: autopsy of a failure という題でBMJのEditorialが送られて来ました。 今回のEbola集団発生では、初動が非常に遅れMSF(国境なき医師団)からは「危険なほど不十分」と指摘されながらもWHOなど大きな国際機関は本当に動けませんでした。...
View Article編集長が経験した梅毒
「経験した梅毒(医師として・・)を列挙して週末を過ごせ・・」との指示が編集部よりありまして筆を執る編集長であります。 頭蓋内腫瘤 (ガマ腫でした・・ 某駒G病院の症例検討会でスタッフのS先生がプレゼン)@某駒G病院 脱毛 (数例あります・・円形脱毛っぽい感じのものも・・)@東◎医大 虹彩炎 (2例:関西のA拠点病院からの相談+α 性的に活動性のある方が「目の痛み」を訴えたら・・) 強膜炎...
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