ICAAC2014 Online 本日もManagement of Endocarditis: An Update
演者:フランスはPontchaillow大学のPierre Tattevin先生の講演が続きます。
タイトル:Shorter and Oral antibiotic regimens for endocarditis:Facts & Prospects (短い、経口抗菌薬による心内膜炎の治療 事実と今後)
#:連鎖球菌のIE:どの抗菌薬、治療期間は
・ウサギIEの疣贅の半分を殺菌するのに必要な時間
・・PCNのみだと10日間。PCN+SMだと6日間
・・PCN+SMを2週間:100%の治癒率(ウサギ)
#:ウサギの腸球菌IEが教える事
・併用が必要(単剤は殺菌的でない)。そして連鎖球菌よりも長い治療が必要。
・GM+PCNが良い結果を出した。
Hook Ⅲ EWら Antimicrob Agents Chemother 1975
#:IE治療の原則
・疣贅内は非常に菌量が多い(10^9-10^10 S.viridans/g)
・疣贅内への抗菌薬移行は不均一
・疣贅内の細菌の代謝は変化している(そして形態/構造も変化している)
・疣贅内には免疫が効きにくい
・再発の危険は以下の要素で増す
・・不十分な抗菌薬濃度、治療期間、静菌的抗菌薬による治療
Durack Dら Br J Exp Path 1973
Schefd WM. J Antimicrob Chemother 1987
演者:フランスはPontchaillow大学のPierre Tattevin先生の講演が続きます。
タイトル:Shorter and Oral antibiotic regimens for endocarditis:Facts & Prospects (短い、経口抗菌薬による心内膜炎の治療 事実と今後)
#:連鎖球菌のIE:どの抗菌薬、治療期間は
・ウサギIEの疣贅の半分を殺菌するのに必要な時間
・・PCNのみだと10日間。PCN+SMだと6日間
・・PCN+SMを2週間:100%の治癒率(ウサギ)
#:ウサギの腸球菌IEが教える事
・併用が必要(単剤は殺菌的でない)。そして連鎖球菌よりも長い治療が必要。
・GM+PCNが良い結果を出した。
Hook Ⅲ EWら Antimicrob Agents Chemother 1975
#:IE治療の原則
・疣贅内は非常に菌量が多い(10^9-10^10 S.viridans/g)
・疣贅内への抗菌薬移行は不均一
・疣贅内の細菌の代謝は変化している(そして形態/構造も変化している)
・疣贅内には免疫が効きにくい
・再発の危険は以下の要素で増す
・・不十分な抗菌薬濃度、治療期間、静菌的抗菌薬による治療
Durack Dら Br J Exp Path 1973
Schefd WM. J Antimicrob Chemother 1987