2014年10 月17日 第6回若手医師セミナー2014 QA
■2014年10 月17日開催 第6回若手医師セミナー2014 インターネットシンポジウム 須藤先生からご回答頂きました。 ①質問者 : 医師 内科 50代 質問内容 : 体表面で浮腫を見る場所はどこが良いですか。立位の多い方や、1日中座っている高齢者では、下腿をみると夕方には皆さん浮腫が見られますので。...
View Article名古屋記念病院と桑名東医療センターに伺いました
桑名東医療センターに昨晩、そして本日、名古屋記念病院に伺いました。 「何とかProgramを良くしよう・・」と努力される指導医の先生がた、「より良い医師になりたい・・」という研修医の先生がたと出会う事が編集長のエネルギー源です。 ますますのご発展を祈りつつ家路につきました。
View Article国境なき医師団に心からの敬意を表します。
“The epidemic there won’t end without them, and without their work, the U.S. will be at increased risk,” the C.D.C. said. "We must protect their health, safety and well-being and treat them with...
View ArticleZMappとタミフルと抗菌薬
Samaritan's Purseというキリスト教のVolunteer団体があります。国境のない医師団MSFのように医療が必要とされるところにDispatchされます。最初のエボラ患者となった医師、Brantly先生もこの団体です。...
View Article関西若手医師フェデレーション
関西若手医師フェデレーションの代表をしております奈良県立医科大学附属病院の小林正尚と天理よろづ相談所病院の長野広之と申します。 今回は下記の日程でケースカンファレンスを開催して頂きます。 前回に引き続き、「おもろい、勉強になった」と思えるケースカンファレンスと、「ためになる」snapshot diagnosisをご用意して皆様をお待ちしております。 今回は「Beyond The Case...
View Articleエボラ流行国から帰国した医療従事者の強制隔離に反対 -- 米国感染症学会声明
エボラ流行国から帰国した医療従事者の強制隔離に反対 -- 米国感染症学会声明 IDSA Statement on Involuntary Quarantine of Healthcare Workers Returning From Ebola-Affected Countries という連絡が参りました。 The Infectious Diseases Society of America...
View Article今、エボラよりも大切な事。
今、エボラよりも大切な事。 発熱+下痢・・となったらエボラよりも先に考えるべき病気は? インフルエンザ、腎盂腎炎、腹風邪、・・ずっと可能性の低いものにマラリア、チフス、・・・更に超可能性低いものにエボラ・・・です。 ですから、エボラが心配ならば、やはり診断上、紛らわしいインフルエンザのワクチンを接種しておきたいですね。...
View ArticleJCHO東京城東病院・総合内科アドバンスドレジデンシープログラム
さて! JCHO東京城東病院・総合内科アドバンスドレジデンシープログラムの スターティングメンバー(後期レジデント)の公募を開始します(2015年4月~)! ・・・といいながら実は公募前から問い合わせが殺到し、選抜試験の末すでに5名が決定しています。9名公募予定でしたが、公募開始時点で残枠があと4となっています。 臨床・研究・教育の全ての力をつけたい方。...
View ArticleNEJMに市中肺炎のReviewが出てましたので読みました。
NEJMに市中肺炎のReviewが出てましたので読みました。 Dan L. Longo, M.D., Editor Daniel M. Musher, M.D., and Anna R. Thorner, M.D. Community-Acquired Pneumonia (CAP) 読みましたけど・・ 原因: ・肺炎球菌が捕まる率は10-15%。肺炎球菌のワクチンが広く行われたから・・。...
View Article米国で依然としてハンセン氏病が発生(非輸入症例も)
編集長は、以前、宮古島でハンセン氏病の療養所に居た事あります。写真Above 270名からの高齢者withハンセン氏病の家庭医として働いたのです。 当然、色々と学びました。例えばハンセン氏病は熱帯地方の病気ではなく、昔はヨーロッパにもあった。しかし治癩薬が出現する前に衛生状態、栄養状態の改善と共に消失した・・などという事。(同じ抗酸菌の結核に似てるな・・) 先ほど来たMMWR (October...
View Article自分に対する言いわけ
We are accountable only to ourselves for what happens to us in our lives. ~ Mildred Newman 編集長意訳:自分の人生に対する責任、申し開きは我々自身に対するものだけである。(他人のせいでもなければ、他人に言い訳する筋合いのものでもない) 昔、編集長も似たような事を書きました・・...
View Article6th
編集長、三連休はどこにも行かず、静かに都内で過ごしておりました。 本日は午後から有楽町のお気に入りの店(6th (シクス) by オリエンタルホテル)に参りまして、遅い昼ご飯とデザートを頂きました。 http://www.6thbyorientalhotel.com/ 当然、夕食は無し。テレビを見たりして過ごしました。
View Article薬剤師のためのベッドサイドティーチング by 香坂先生
第4回薬剤師のためのベッドサイドティーチング2014 講師: 慶應義塾大学 循環器内科 香坂俊先生 演題: 循環器で外せない七つのクスリ 日時: 11月5日(水) 午後7時(19:00時) 場所: いつもの場所です。 循環器で、この講義を聴講しないで、何を聴講するというのだろう・・という内容です。 詳しくはPfizerにお問い合わせ下さい。
View ArticleICAACOnline(2014)Literature Review 免疫不全
ICAACOnlineの学び(2014)Session#39 Literature Review(大事な論文・文献) Session#39 Literature Review(大事な論文・文献)続きます。 本日からは免疫不全の感染症 by Emily Blumberg, MD #1:幹細胞移植とCMV ・RecipientがCMV陰性(R-)なら、DonorもCMV陰性が良い(D-)は常識。...
View Article2014年度第4回、第5回EBICセミナーin Tokyo
◆2014年度第4回、第5回EBICセミナーin Tokyo 日時: 2014年11月15日(土)10:00~13:00/14:00~17:00 場所: 東京理科大学 記念講堂(神楽坂キャンパス1号館17階) 午前はグラム陽性球菌、午後はグラム陰性桿菌について、1日かけて 基礎からゆっくりやります。 感染症専門医の本郷偉元先生(内科)と堀越裕歩先生(小児科)からコメント、...
View Article第4回薬剤師のためのBST 2014 by 香坂先生 回答集
第4回薬剤師のためのBST 2014 by 香坂先生 回答集です。 1.ARB2剤併用という処方は可能でしょうか? 可能ですが、意味はないでしょう。 2.ガイドラインでは虚血性心疾患を合併している患者さんではLDLコレステロールは100 未満と定められているが、先ほどスライドの中では70とあった。...
View Article感染症対策で一番の課題は(今回も)メディア と その周辺
(追記あり) SARSのときにアジアの周辺国に拡大していかなかったことや、米国に1例もはいらなかったことは幸運という語りが学会でもされますが、...
View Article11/10(月) スタイン先生と順天堂にでかけます
月曜は順天堂。 スタイン先生のPBL conferenceのお手伝いです。 下記セミナーは企業関与はありません。 ///// 講師: Dr. Gerald Stein (フロリダ大学内科Assistant professor) コメント・通訳: 青木 眞 (感染症コンサルタント・米国感染症専門医) 司会: 内藤 俊夫 先生 (順天堂大学医学部総合診療科先任准教授)...
View Article過剰反応 ヒステリー
米国で加熱する(していた)メディア。 いっぽうで、おかしくないか?という指摘もありました。 日本ではどうでしょう。 10月 Ebola Virus Hysteria What To Do Unequivocally To Survive! 10月8日 West Africa: Journalists Must Avoid Mass Hysteria Over Ebola 10月8日 WHO'S...
View ArticleICAACOnline(2014)Literature Review 免疫不全 その2
本日も続いて免疫不全の感染症 by Emily Blumberg, MD #4:HIV感染者における腎移植(腎がHIVのReservoir) ・HIV感染者では移植腎の3年後のサバイバルは非HIVよりも低い ・ウイルス量は検出限界以下のRecipientに、非HIVDonorの腎を移植しても、60-80%の確率で腎生検するとHIVが見つかる。病理像は時に拒絶反応に似る。>>そして移植腎を失う。...
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