8/24-25 GIM Intensive Review 2013 in Kashima
今年もまた鹿島で熱い夜、じゃなくてGIMセミナーが開催されます。 いつまでも、あるとおもうな良質セミナー。 いつまでもいると思うな熱血指導医。 一期一会のチャンスをのがさずに♪ -------------------------------------------------------------------- 「GIM Intensive Review 2013 in Kashima」...
View Articleもしもあなたがワクチン工場の責任者だったら
目黒の寄生虫の博物館にでかける感染症マニアは多数いるとおもいますが、「ワクチン製造工場」を見学した人はどれくらいいるでしょうか。 阪大微研がこどもむけのキャラ ビケンマンで水ぼうそうとインフルエンザワクチンのできるまでを学ぶページを開設しています。 「ビケン ワクチン工場見学」 実際に病気からは想像つかないほど、キャラはかなり可愛い・・・・。 いんや、本物が見たい!という方は工場へ行きましょう。...
View Article若セミ(山中先生&平島先生/診断) 終了
金曜日は若手医師セミナー第二弾、山中先生の鑑別の講義でした。 たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。医学生や薬剤師さんも参加。 飛び入り講師として、奄美大島の瀬戸内徳洲会病院の平島先生が登場! 堺病院でTaro先生と一緒に藤本先生の元で修行をした先生です。 音声あり、ヌード有りのすごい若セミになりました。カメラさんもかなりのハードワークでしたね!...
View Articleサッカー観戦 と 感染症
昨日はブラジルに0-3で負けてしまったザックジャパン。 どんなに遠い試合会場でも、日本人サポーターが観客席にいます。 すごいです。 ブラジルでのワールドカップ(そのあとはオリンピックもブラジル!)ではさらにたくさんの日本人がブラジルや周辺国におでかけだとおもいます。 ということで、南米の感染症を勉強するチャンスです。...
View Article雨にも負けず 日曜日に風疹(MR)ワクチン接種
VPDの会のメーリングリストで教えてもらった日曜日に大人も(こどもも)風疹(MR)ワクチンを接種できるクリニック 燃え盛っている大阪方面の情報も欲しいですね。 世田谷区:かるがもクリニック ※カレンダーがHP上にあるので確認を http://www.karugamo-cl.jp/ 大田区:自由が丘 メディカルプラザ http://www.jiyugaokamp.com/ 江東区:のずえ小児科...
View Article昨年、梅毒2倍増 カナダBCで
倍に増えた。日本ではサーベイランス委員会でもここまで。 So what(だから何?) 結核が増えた、梅毒が増えた、といっても So what(だから何?) エルニーニョ現象の報告のようです。 だいたいDataを得たら、そのDataをどのように使うのか? 次の一手を最初から考えてないData収集が某国のお家芸。 しかし、先進国カナダでは、次の一手を考えてからData収集します。...
View Article糖尿病足に合併する骨髄炎 新しい診断法#3
ICAACDVDの学び、糖尿病足に合併する骨髄炎 新しい診断法 まもなく終わりです。 まとめますと・・ 1:正確な診断は適切な治療計画立案に大事 2:臨床的観察は限界はあるが有用。特に慣れればProbe to Bone(Probeで骨に当てる)有用 3:血液検査では血沈ESRのみ有用 4:単純XPも不十分だが有用 5:核医学:結果がUnclearで効果? NuclearでなくてUnclear...
View Article糖尿病足に合併する骨髄炎 そろそろ終わり
糖尿病足に合併する骨髄炎DFO、そろそろ終わりにしたい。他のTopicsも目白押し それに次のICAAC始まって仕舞う・・ 講師はKarchmer AW先生 DFOの治療、手術についてしっかりしたDesignの研究は少ない。 「だからどの治療法がBestとか、必ずDebridement必要かどうか、どの投与法・抗菌薬がBestか不明である」・・を教える研究 Diabetes Metab Res...
View Article糖尿病足に合併する骨髄炎 そろそろ終わり#2
続きます。講師はKarchmer AW先生 #1:手術適応 Lipsky et al CID 2012;54:132- ①積極的に考える場合: ・敗血症続く、骨破壊酷い ・骨による圧を下げて軟部組織・創傷の治癒を促したい ・早く終わらせたい・・という患者の希望 ・長期抗菌薬療法に耐えられない ②控える場合: ・敗血症的ではない。 ・物理的、機械的問題無い ・虚血酷すぎて手術適応無い...
View Article歴史に残る暴言 もしくは 救いの言葉か
17日にCRSの当事者の人たちが厚生労働大臣あての文書を結核感染症課の人に渡したということはすでに報じられていましたが、17日の時点では大臣コメントはありませんでした。 そして、18日のぶらさがり会見では、すごいお言葉が! 「風疹はまだ1万人」 インタビュー動画はこちらでみることができます。 「ことしの風疹患者数、1万102人に 厚労相は財政支援に否定的」 お金もないしブツもない。...
View ArticleMMRワクチンっていくら?
厚生労働省の保身アナウンスのせいで、昨日だけで、ワクチンが入手しづらくなったというメールが北海道と九州を含む19人のドクターからきています。 問題は実際の不足だけでなく、こうした混乱や困惑、不信にまで広がるということです。...
View Article修正 後塵を拝する日本
格段の進歩をとげた中国の感染症事情: ・信じられないような速度で中国の科学力が進歩している・・とある中国に進出している検査関連企業から聞いていた。数年前までは実感するのが難しかったが、いろいろな形で気づく事が多くなった。その中国の論文がNEJMの本日号(6月20日号)に載っていた。著者は中国CDCのYu...
View Article糖尿病足に合併する骨髄炎 そろそろ終わり#3
本当に終わります。 #1:虚血+感染症に対する具体的Action ・虚血存在下での内科治療の問題:抗菌薬などが病巣に到達しない ・虚血存在下での外科治療の問題:傷が治らない ・実際には内科的治療やり、傷の治りが悪いなら手術を。 #2:外科は切除のみでない。最近の外科の進歩 ・切除のみならず、血管の再建なども進歩 #3:βラクタム剤はFDOに駄目?...
View Articleリステリア感染症
やっと糖尿病足の骨髄炎DFOを脱しました。 さあ、今日から気分を新たに食中毒。 (気分が改まって食中毒・・? まあ、いいではないですか・・) 本日のお題はListeriaです。「Listeriosis- From Milk to Melon」 演者はCDCのSilk, Benjamin J先生。 #1:症例検討会での出演率...
View Article7月6日は長野にでかけます
いろいろな仕事が毎日舞い込む青木オフィスですが、これまでに、見苦しい姿をいろいろみてきたために、美しく去る(引く)準備を中長期的にはじめています。 これは岩田先生、あれは本郷先生、それは齋藤先生、、、と新進気鋭のリーダーの名前を伝えて仕事をふりまくっている昨今です。 いや、さぼるわけではありませんよ。...
View Articleリステリア感染症 追加
追加ですから、ごく簡単に・・ #1:疫学続き ・60歳以上多い(編集長:怖い〜) ・マスクメロンも問題。(表面、ブツブツで洗い落としにくい・・?) ・単発例Sporadic Caseも #2:Poly clonal outbreak ・さすがCDC、複数のCloneによるOutbreakまで知ってる ・Serotype128,125...
View ArticleTagore
If you cry because the sun has gone out of your life, your tears will prevent you from seeing the stars ~ Rabindranath Tagore インドの詩人 、思想家である。詩聖(として非常な尊敬を集めている。1913年には『ギーターンジャリ』によってノーベル文学賞を受賞する。...
View Article【事務連絡】2014年3月配信終了のお知らせ: e-learning 臨床感染症 講座
青木編集長によるe-learning講座を閉じることにしました、のお知らせです。 キューラメディクス株式会社 http://www.curamedicus.com/ に配信をしていただいていた「臨床感染症講座」を、2014年3月で終了することにしました。 なぜこの講座ができたかの説明を再度書いてみたいと思います。...
View Articleちょんまげ 茶髪 と その周辺
NHK大河ドラマをみていると、ほんの少し前まで同じ国民同士で殺しあっていたとか、若い人が犠牲になっていたとか、人間って難しいなーを痛感します。 ちょんまげ時代の日本人には、少し後の お江戸 全体で、ツンツン頭とか茶髪とかが闊歩しているとか、カラーコンタクトで人種的特徴まで変えることができる(かえたがる人がいる)なんてことは想像つかなかったでしょうね。。。。...
View Article【Q&A】 診断 若手医師セミナー(山中先生)
若手医師セミナー 質問に対しての山中先生からのお返事です。 お忙しい中ありがとうございました。 ----------------------------------------------- 1)「認知症がある高齢者からはどのように病歴を取ればいいか」(研修医1年目) 回答) 認知症の患者さんから症状を聞くことは難しいと思います。私はご家族や施設の職員からの病歴を重要視しています。...
View Article