青木編集長によるe-learning講座を閉じることにしました、のお知らせです。
キューラメディクス株式会社 http://www.curamedicus.com/ に配信をしていただいていた「臨床感染症講座」を、2014年3月で終了することにしました。
なぜこの講座ができたかの説明を再度書いてみたいと思います。
編集長、各地におまねきいただき、若手、元若手など大勢の方に感染症診療の原則や関連講義をするようにとおおせつかります。
しかし、「講演会」でよばれての講義は長くて90分、短いと45分。
「教育」として伝えるには難しい条件がありました。
依頼は「全部しゃべってください」です。(むちゃですがな〜)
「全部を話しきれない」講師。急いで話すと「早口で聞き取れなかった」というフィードバックもありました。
せつない(T T)。
基本的には印刷資料はお渡ししていませんでしたが、「メモをとれなかったのでスライド資料を印刷して配って欲しい」「一部ではなくて全部ほしい」という声も多数よせられておりました。
いろいろな意味での質を維持しながら展開するには、個人の限界を超えており、もともと知り合いであったキューラの宮本さんの会社がe-learningを医療安全でやっていたところに、並べていただいたという経緯です(途中、別の会社などからも複数オファーはありました)。
有料にしたぶん、他の会場では配布することのないスライドデータも教材として配布をすることにしました。
指導医や多職種の方にもご利用いただきこのまま継続してもよかったのかもしれません。
そのさなかになぜ閉じるのかという疑問をもたれる方もいるとおもいますが、e-leaningも技術の進歩や時間の経過とともにその意味合いが変わってきています。どこでもいつでも学べるというのは、利点でもありますが、情報過多、機会も増えた昨今、学ぶ側には「いつでもあるなら今でなくてもいいや」というnegative impactも生じています。
その他にもいろいろ検討事項はありましたが、いずれにしましても、感染症診療の原則を内容を伝えてくださる指導医の方も増えましたので、e-learningは安心して閉じることにしました。
この先も寺子屋式に、水戸黄門式に病院ベースの研修医教育として講義を続けて参ります。
内容も作ったときより膨らんだり新しい症例情報も入っていますので、また皆様のお近くに出向いた時は、「いや、なつかしいな〜」「昔と何がちがうんだ?」と聞きにきてください。
今後も、基礎を大切にした感染症診療を皆で大切にして行けますようよろしくお願い申し上げます。
大曲先生や岩田先生の素敵なDVDもありますから、忙しくてセミナーに出かけるのが難しい方はぜひ活用して勉強させていただきましょう。
Dr.大曲の感染症内科 (ケアネットDVD)クリエーター情報なしケアネット
Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(上巻) (ケアネットDVD)クリエーター情報なしケアネット
宮本さんはじめ、キューラの皆様には作成当初からお世話になりました。
iPadやiPhone対応コンテンツでの新企画のご提案までいただくさなかに、本講座を閉じさせていただくことについて、青木オフィス側の意向をご理解いただき感謝しております。この場をかりてお礼申し上げます。
※2014年3月で配信終了です(講座は半年聴講可能です)。
キューラメディクス株式会社 http://www.curamedicus.com/ に配信をしていただいていた「臨床感染症講座」を、2014年3月で終了することにしました。
なぜこの講座ができたかの説明を再度書いてみたいと思います。
編集長、各地におまねきいただき、若手、元若手など大勢の方に感染症診療の原則や関連講義をするようにとおおせつかります。
しかし、「講演会」でよばれての講義は長くて90分、短いと45分。
「教育」として伝えるには難しい条件がありました。
依頼は「全部しゃべってください」です。(むちゃですがな〜)
「全部を話しきれない」講師。急いで話すと「早口で聞き取れなかった」というフィードバックもありました。
せつない(T T)。
基本的には印刷資料はお渡ししていませんでしたが、「メモをとれなかったのでスライド資料を印刷して配って欲しい」「一部ではなくて全部ほしい」という声も多数よせられておりました。
いろいろな意味での質を維持しながら展開するには、個人の限界を超えており、もともと知り合いであったキューラの宮本さんの会社がe-learningを医療安全でやっていたところに、並べていただいたという経緯です(途中、別の会社などからも複数オファーはありました)。
有料にしたぶん、他の会場では配布することのないスライドデータも教材として配布をすることにしました。
指導医や多職種の方にもご利用いただきこのまま継続してもよかったのかもしれません。
そのさなかになぜ閉じるのかという疑問をもたれる方もいるとおもいますが、e-leaningも技術の進歩や時間の経過とともにその意味合いが変わってきています。どこでもいつでも学べるというのは、利点でもありますが、情報過多、機会も増えた昨今、学ぶ側には「いつでもあるなら今でなくてもいいや」というnegative impactも生じています。
その他にもいろいろ検討事項はありましたが、いずれにしましても、感染症診療の原則を内容を伝えてくださる指導医の方も増えましたので、e-learningは安心して閉じることにしました。
この先も寺子屋式に、水戸黄門式に病院ベースの研修医教育として講義を続けて参ります。
内容も作ったときより膨らんだり新しい症例情報も入っていますので、また皆様のお近くに出向いた時は、「いや、なつかしいな〜」「昔と何がちがうんだ?」と聞きにきてください。
今後も、基礎を大切にした感染症診療を皆で大切にして行けますようよろしくお願い申し上げます。
大曲先生や岩田先生の素敵なDVDもありますから、忙しくてセミナーに出かけるのが難しい方はぜひ活用して勉強させていただきましょう。
Dr.大曲の感染症内科 (ケアネットDVD)クリエーター情報なしケアネット
Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(上巻) (ケアネットDVD)クリエーター情報なしケアネット
宮本さんはじめ、キューラの皆様には作成当初からお世話になりました。
iPadやiPhone対応コンテンツでの新企画のご提案までいただくさなかに、本講座を閉じさせていただくことについて、青木オフィス側の意向をご理解いただき感謝しております。この場をかりてお礼申し上げます。
※2014年3月で配信終了です(講座は半年聴講可能です)。