ICAAC/ICC 2015 Keynote講演#3
本日もICAAC/ICC 2015 Keynote講演です。 演者はテキサス大学のBarbara Murray先生 広域抗菌薬使用が腸管の免疫を変化させ腸球菌を増殖させる。 Brandl K, Pamer EG. Vancomycin-resistant enterococci exploit antibiotic-induced innate immune deficits. Nature....
View ArticleWorry doesn't help
Worry doesn't help tomorrow's troubles, but it does ruin today's happiness. ~ Anonymous 心配しても明日の問題の役に立たないが、間違いなく今日の幸せを傷つける。~詠み人知らず (編集長意訳)
View ArticleICAAC/ICC 2015 Keynote講演#4
本日もICAAC/ICC 2015 Keynote講演です。 演者はテキサス大学のBarbara Murray先生 腸球菌、E.faeciumに移ります。 疫学的な事: ・E.faeciumは腸球菌感染症の1/3を占める一方で、多くのProbioticsとして米国や日本で販売されているものの中に含まれています。...
View ArticleEleanor Roosevelt
Many people will walk in and out of your life, but only true friends will leave footprints in your heart ~ Eleanor Roosevelt
View Article決めつけない(解決から遠ざかる)
何か健康問題がおきたときに、医師ならば発症までの経緯、発症後の変化についての情報聞き取り、診察をし、必要な検査を行い、時に治療薬への反応をみながら適切な対応を実施/変更していくことおで問題の解決をはかります。 このような訓練は6年間の基礎訓練と、試験合格後にはじまる数年間の研修の中で身につけ、他者の生命や健康に責任を負う仕事を重ねていく訳です。...
View Article次のCID主任編集長 (Next Editor-in- chief)
編集長は最近、HIV感染症の30年を振り返る機会が多いです。 HIV感染症は今でこそ、「1日1錠の時代」ですが、90年代の半ばからの10年は本当に厳しい舵取りを強いられたものです。 その時に常に最新の情報と抜群の臨床的センスで編集長(当時、エイズ治療開発センター情報室長)を助けて下さったのが「Robert T. Schooley先生」...
View Article第9回 若手医師セミナー2015 リウマチ・膠原病
第9回 若手医師セミナー2015 リウマチ・膠原病 Q&A 岸本先生から回答を頂きました。 ①:質問 : 膠原病には、様々な抗体検査がありますが、測定するタイミングは、症状がピークの時が良いのでしょうか。時に症状に応じて、抗体が陽性になったり陰性になったりする膠原病疑いの方を経験しますので、お伺いしました。質問者 : 医師 内科 50代 A:通常、初診時になると思います。...
View Articleよくわからない痛みで苦しむ人からの提案(ポストポリオ症候群)
いまは日本でも不活化ポリオワクチンを接種できるようになりましたが、認可される前は「生ワクチン」を使用することによって、非常に稀ではありますがポリオを発症してしまうお子さん達がいました。 生ワクチンじたい重要です。 しかし、ポリオのワクチン場合は「仕方ない」のではなく、生ワクチンよりも安全に接種できる不活化ワクチンの選択肢が与えられていないということが課題でした。...
View ArticleZika Virus Associated with Microcephaly
NEJMの2月10日のNewsにZika virus(ZIKVと略)によると思われるMicrocephalyの記事がでました。 Jernej Mlakar, M.D. 昨年、10月にヨーロッパの女性がBrazil訪問し発熱、皮疹・・といったStory。 デングやチクングニヤと同様の症状で特別なものはありません。...
View ArticleICAAC/ICC 2015 Keynote講演#5
腸球菌E.faeciumの続きです。 演者はテキサス大学のBarbara Murray先生 BacitracinなどでGut Decontamination Tran TT Oral Bacitracin: A Consideration for Suppression of Intestinal Vancomycin-Resistant Enterococci (VRE) and for VRE...
View ArticleICAAC/ICC 2015 Keynote講演#6
腸球菌E.faeciumの続きです。 演者はテキサス大学のBarbara Murray先生 退院後に消え去るVREと消え残る・復活するVRE Shenoy ES Natural history of colonization with methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) and vancomycin-resistant...
View ArticleSamuel Smiles
Hope is like the sun, which, as we journey toward it, casts the shadow of our burden behind us. ~ Samuel Smiles 希望とは太陽のようなもの。それに向かって旅をすれば重荷は影となって背後に飛んでいく(編集長意訳) タイトル写真:昨日と同じ。編集長作成、キムチ鍋 with Tomato...
View ArticleICAAC/ICC 2015 Keynote講演#7
腸球菌E.faeciumの続きです。 演者はテキサス大学のBarbara Murray先生 腸球菌の病原性 コメント: ・病原性の無い腸球菌の病原性とは・・? ・どうも腸球菌が出す毒素(β-hemolysin/Cytoloysin)は赤血球や白血球を溶かすが、これは人に対して全体に同じではなく、遺伝的な素因があるようだ。即ち遺伝的に腸球菌とAffinityが高い個体がある。...
View Article科学が進むほど分からなくなる・・?
編集長、今日はゆっくりと先日の岸本先生のスライドを復習していました。 彼の専門・アレルギー膠原病と編集長の専門の感染症は極めて似ている・・ ①臓器横断的 ②診療科としての認知が比較的新しい ③Procedureは少ない ④そしてFUO不明熱が結構、診療で問題になる。 このFUOですが、編集長が第3版をやっている時・・(え・・?...
View ArticleICAAC Lecture
本日からはICAAC Lectureです。 肺炎球菌の世界は深い。エキスパートの歴史の振り返りは本当にExcitingです。 演者はKeith Klugman@Bill & Melinda Gates Fndn. 歴史 ・George M. Sternberg New Orleansで肺炎球菌を検出。19世紀 1880年 ・Louis J. Pasteur Parisで肺炎球菌を検出...
View ArticleICAAC Lecture #2
ICAAC Lecture続きます。 演者はKeith Klugman先生@Bill & Melinda Gates Fndn. 肺炎球菌の疫学(Vulnerable Population) 年齢の影響 ・やはりVery youngとVery oldが罹患しやすい。(茶色) ・更にVery youngは救命されるが、Very oldは亡くなる。(青) HIV感染症の影響...
View ArticleICAAC Lecture #3
ICAAC Lecture続きます。 演者はKeith Klugman先生@Bill & Melinda Gates Fndn. 結合型ワクチンの効果 ・特に菌血症を伴うもの、”Sterile site”の感染症、即ち髄膜炎などを80-90%以上予防可能である。 ワクチンは耐性菌対策・インフルエンザ対策にもなる ・Klugman先生の論文でワクチンの使用は耐性菌の割合も減少させるとの事。...
View ArticleSydney J. Harris
If a small thing has the power to make you angry, does that not indicate something about your size? ~ Sydney J. Harris もし小さな事があなたを怒らせるならば、結局、それがあなたの器のサイズを示唆しているのでは? (編集長意訳)
View Articleタイのお土産 蚊よけスプレー
Zika騒動で、ところによっては購入しづらくなっているそうです。 虫よけ、、、は日本では最大濃度でDEET 12%の虫ペールαしかありませんので、海外でもっと濃度の高いものを購入することになります。 CDCによるDEETの説明 Fight the Bite for Protection from Malaria Guidelines for DEET Insect Repellent Use...
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