済生会横浜市南部病院に伺いました
昨日は以下のTriple headerでした。 午前: HIV感染症外来+ポリクリ@新宿東口くりにっく 午後: 脳脊髄膜炎(St. constellatus)の解剖、見学@東京都総合医学研究所 (内原先生のご厚意) 夕方: 講演@済生会横浜市南部病院 最後の済生会横浜市南部病院では、病院外からも参加者を頂き充実した時間を過ごす事ができました。...
View ArticleICAAC Lecture #4
ICAAC Lecture続きます。 演者はKeith Klugman先生@Bill & Melinda Gates Fndn. Simonsen L Impact of pneumococcal conjugate vaccination of infants on pneumonia and influenza hospitalization and mortality in all...
View Articleジカの「熱」
ジカの患者さんはデング熱やマラリアのような高熱が出ないことがほとんどということで、厚労省のホームページもジカ熱からジカウイルス感染症にかきかえられています。 この状況でフィーバーしているのは誰。 4類感染症の患者さんの個人情報は医療機関から保健所に紙ベースで報告されます。多くの場合FAXです。 (デジタル化されている国もあります)。...
View Article関西若手フェデレーション
ご依頼により下記、掲載します。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 「チキチキ kan-fed 小ネタ集」 ■内容:もう、とにかく何でもいいので小ネタで勝負!! 明日から使えるネタ・意外と知らないあんなことこんなことに...
View ArticleICAAC Lecture #5
ICAAC Lecture続きます。 演者はKeith Klugman先生@Bill & Melinda Gates Fndn. Crowther et al, Science, 2011, 331, 430-4 コメント: ・肺炎球菌ワクチンでCoverする株は本当に減少し、耐性を獲得する心配もなくなる。 Whitney CG Active Bacterial Core...
View Article書評:『感染症疫学ハンドブック:』by 編集長 最近のZika騒ぎに対して再掲
以下、再掲です。 /////////////////////////////////////////////////// 医学書院の許可・依頼で以下に編集長の書評を掲載します。 書評:『感染症疫学ハンドブック:』 監修:谷口清州、編集:吉田眞紀子、堀成美 「半年 vs. 3日」のギャップを埋める、日本の医療現場で渇望されていた書籍 はじめに:...
View ArticleZikaウイルス感染症 Unbound meidicineのWebinar
あなたは視聴しそこねました・・! といった刺激的なタイトルがMLにUpされてきました。Johns Hopkins大学とUnbound medicineによる Webinar「2月27日(土)現在のZikaウイルス感染症のReview,Update」です。 復習した編集長が主だったところをPickupしますと 歴史・疫学: ・65年前に発見;黄熱病の研究中に偶然、発見...
View Article中部病院の後輩、内原先生のご厚意
先日、東京都の医学系研究所で 久しぶりに脳の肉眼観察をさせて頂きました。 中部病院の後輩、内原先生のご厚意です。 細菌性の脳脊髄膜炎の症例でしたが髄膜の肥厚、化膿性分泌物の付着、脳ヘルニアなど、 やはりMRIやCTで見るのとはわけがちがいます。 非常に勉強になりました。やはり、CPCは現代の研修・研究にもっと必要だな・・と感じた次第です。 関係の皆様、ありがとうございました。 編集長
View Article2015年度 最後の月 @旭中央病院
今年度、最後の月ですね・・色々な病院で新しい旅立ち・別れのSeasonです。 昨日は旭中央病院で今年度最後のTeachingをしました。 皆、元々資質が良い上に、素晴らしい環境で・・大きく成長してくれました。 10年以上、伺っているので、日本各地で「旭出身」の先生がたにお会いします。 若獅子の健闘を祈ります。 編集長
View Article今年度最後の講義@湘南鎌倉病院
編集長、湘南鎌倉総合病院における今年度最後の講義を終えました。 今までは「原則」「抗菌薬Overview」といったDidacticなものが多く、皆、眠くなる事が多かったのですが、今回は急遽予定を変更、なんと・・ 性行為感染症STIについて話しました。 研修医達の「食いつき」の良い事、最初から最後まで盛り上がりました。 これからは、Sexual...
View Article岡山赤十字病院に伺いました。
投稿の順番が前後しますが、岡山赤十字病院に伺い「原則」の講演をさせて頂きました。 薬剤部長の森秀樹先生とのご縁が発端でした。 編集長の講演の前に病院の薬剤部などから病院のLocal factorや抗菌薬使用例などが紹介されましたが、非常に良い感染症対策をされている・・という印象でした。 講演後は親しくお話させて頂く時間もあり充実しました。 忠田先生、奥先生、森先生を始め、関係の皆様にお礼申し上げます。
View Article東京医科大学総合診療科に伺いました。
もう、臨床検査医学教室を通して、かれこれ10年以上のお付き合いがある東京医科大学に伺い「原則」の講演を致しました。 (今回は総合診療科、平山教授のご招待) 幸い、他科、他施設の医療従事者の方もおいで下さり有意義な時間を過ごすことが出来ました。 まだまだ総合診療科の立場は厳しい施設が多いですが、東京医科大学病院では着実に存在感を増してきている印象でした。...
View Article後からわかる●●●(病原体別マニュアル作りが最優先事項ではない)
2013-2015年と、西アフリカで流行したエボラウイルス病は、それまで「ま〜日本にはこないよねえ...」と考えていた関係者(医療機関や行政)にアラームとなりました。 「え?うち第一種指定医療機関だったの?」 → 知らなくてもしかたないかもな状況でした 皆の緊張も限界あるいは疲れてきたところでちょっとゆるんで....といったところで韓国でMERSの「院内感染」としての流行のニュース。...
View Article黄熱ワクチン と その周辺
中国で(アジアで初、と某記事にありますが)輸入の黄熱病が確認されたそうです。 参考:黄熱について(WHOファクトシート日本語) 中国は検疫を強化し、さらにアンゴラでアウトブレイクしている黄熱対策も支援するとのことです。 China strengthens yellow fever quarantine...
View Articleelizabethkingia(エリザベトキンギア)
米国ウィスコンシン州の病院で把握されているアウトブレイクは、専門家チームが入った今もまだ全体像ははっきりしていないとのニュース。 どんなアウトブレイク?ということでは、パターンとしてはアシネトバクターに似ています。 CDC Investigates Elizabethkingia, The Rare Blood Infection Behind 18 Deaths In Wisconsin...
View Article京都感染症セミナー(KDIS)5月16日(月)
以下、お知らせです。 /////////////////////////////////////////////////// 第21回感染症に興味を持つ医療従事者のための京都感染症セミナー Kyoto Infectious Disease Seminar(KIDS) 日 時 : 2016年5月16日(月) 18:50 ~ 場 所 : 財団法人 青蓮会館 座長: 京都府立医科大学附属病院...
View Article前橋赤十字病院に伺いました 3月12日(土)
前橋赤十字病院に伺いました。 恐らく10年近い年月が経過してからの再訪です。 Coordinationは感染症・総合診療科の林 俊誠先生 及び林先生のお仲間達です。(金子心学先生 & 横澤郁代先生 & 佐竹幸子先生) 林先生は編集長の「原則」を大切にして下さり、また佐竹先生の10数年育ててきたEBICの次世代Leaderの一人です。 前橋Teamの更なる発展を祈念して家路につきました。...
View ArticleHPVワクチン 接種後体調変化の報道 と その周辺 2016年3月
2種類あるHPVワクチン接種「の後」におきた体調の変化について、各自治体が調査をしていますが、だいたい結果は同じような内容です。...
View ArticleHPVワクチンと静脈血栓塞栓症(VTE)
日本では塩漬け状態のHPVワクチンですが、他の国はどうしているか?の例としてカナダを紹介します。 カナダでは2006年に4価HPVワクチンが承認されてから、公費は無駄だ、費用対効果が悪いとかなりの論争がありましたが、その後、女子は公費接種になりました。 州毎に予防接種の施策が異なるので「カナダでは」といっしょくたにはできません。...
View ArticleOpportunities are usually disguised
Opportunities are usually disguised as hard work, so most people don't recognize them. ~ Ann Landers チャンスは往々にして困難な作業に化けているものだ。多くの人は、それと気づかない。アン・ランダース(編集長意訳) 写真:トーマスとこぶしの木
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