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Channel: 感染症診療の原則
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Syphilis in the 21st Century ID Week 2018より #3

今回はスクリーニングに関する話題です。 比較的、最近までは非トレポネーマ検査・脂質抗体・カルジオリピン抗体:RPR、VDRL)などを行い、陽性ならば生物学的偽陽性BiologicalFalsePositiveでない事を確認するためにトレポネーマ検査(TPHA, LA, CLIA, CLEIA, EIA, IF)を行うという順でした。(非トレポネーマ検査⇒トレポネーマ検査)...

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Syphilis in the 21st Century ID Week 2018より #4

梅毒スピロヘータはグラム染色では染まりません。(培養も難しい) 暗視野顕微鏡など、概念自体が化石のようです(笑) しかも、口腔内には非病原性のスピロヘータがいて、「スピロヘータ」を見つけてもT.pallidumであるか分かりません。 Treponema/ Syphilis Darkfield Video (CDC)より↓↓...

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第五回 プライマリケア診断塾 内分泌/糖尿病編 岩岡 秀明 先生

プライマリケア診断塾 第五回 内分泌疾患の御案内です。 明日です。今回は糖尿病に集中 開催日時 1月16日(水)19:30 ~ 21:00 場所 Webセミナー https://abbott-diagnostics.smktg.jp/public/application/add/44 講師 船橋市立医療センター 代謝内科 部長 岩岡 秀明 先生 司会 編集長...

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結核による突然死 結核は慢性疾患とは限らず

「結核は慢性疾患」という概念がありますが、必ずしもそうとは限らない・・・ 編集長が最も信頼する病理医、知念先生の最近の論文は「結核による突然死の原因」を扱っています。 呼吸不全が一番の原因ですが、そのほかにも、骨髄が占拠されて脂肪塞栓、副腎不全、腸管膜動脈や大動脈,Rasmussen's aneurysm破裂,による出血、など・・...

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「遥かなる甲子園」の舞台公演

以下、ご依頼により掲載致します。 /////////////////////////////////////////////////// 日本国内で風疹が流行してしまっている現在、風疹感染のリスク(特に先天性風疹症候群)とワクチン接種の重要性を皆さんに再認識してもらおうと、...

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若セミ 今夜は岸本先生 ~非専門医のためのリウマチ入門~

若セミ 今夜は聖路加国際病院 Immune-Rheumatology Center 岸本 暢将 先生です! 岸本先生とは米国留学前からの長〜〜い、お付き合いですが、編集長にとって常に心強いリウマチ領域の相談相手、紹介相手です。 紹介した患者さんからの評価も最高です。 良き臨床医、教育者である岸本先生の講義にご期待下さい。 約13年前の岸本先生&八重樫先生↓↓ 日時: 2019年1月25日(金)...

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グラム染色をする循環器医 本康先生の「インフルエンザ診療状況」

グラム染色をする循環器医 本康先生の「インフルエンザ診療状況」(途中経過)を頂きました。 インフルエンザ、ある理由で、途中経過を出しました。 私はゾフルーザは使いませんが、7割に何かしらの抗ウイルス薬を処方しています。...

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外国人住民医療研究会

編集長が尊敬する港町診療所/シェア=国際保健協力市民の会の沢田貴志先生がOrganizerです。是非、ご参加下さい。 日時: 2019年3月9日(土曜日)15〜17時 場所: 東京大学医学部図書館3階 333教室 対象: 医師、看護師、保健師、ソーシャルワーカー、保健福祉行政関係者・外国人支援に関心のある方...

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EBIC研究会、2020年度に解散することになりました。

EBIC研究会の活動に御理解と御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 当研究会は皆様のお陰で設立以来14年間事業を継続して参りましたが 2020年度に解散することになりました。 2019年度は主催事業を行わず 当研究会が実施してきた事業内容を継続する団体の事業を共催する予定です。 【セミナー継続団体】  名  称:EBICP勉強会(Evidence Based Infection Control...

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誤嚥性肺炎の総説 N Engl J Med 2019;380:651-63.

誤嚥性肺炎の総説が最近のNEJMに載っていました。 少し丁寧に読みまして、新しい学び、昔と変わらず、「そうかな・・?」と思う事など色々とありました。 #新しい学びとして使えるもの(編集長には) 心停止後、挿管後24時間内の抗菌薬投与:誤嚥性肺炎を予防 #前からそうだよね・同意のもの 単純CXRは偽陰性多い。 Miyashita N et al.Chemother 2015; 21: 492-6....

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言えばよかった 症例検討会

感染症コンサルタントの編集長、よく医療機関の症例検討会によばれます。 最近調子がよく「もう、今後、ぜんぶあたりそう。えへへ」といっていたのもつかの間、つい先日、撃沈してしまったそうです。 長い人生、そんなこといくつもあるんじゃないか? ネガティブは周囲にいいことないので、さっさと立ち直ればいいのにと編集部内ではひややかに観察されていました。...

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若手医師セミナー 今夜は香坂先生

2018年度、若手医師セミナー最終回です。 講師は10年以上、講師を続けて下さっている慶応大学循環器の香坂先生 そして来年度も致します! 講師: 香坂俊先生 慶応大学医学部循環器内科 選任講師 演題: もしも心電図を本気で読もうと思ったら 日時: 3月29日(金)本日19:30~21:00 調度10年前の写真

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染色も培養も検査室に出しっぱなしにしない

「染色も培養も検査室に出しっぱなしにしない!」ことはとても重要 編集長のマニュアルにある細やかな「Memo」が誠実な臨床現場に届いていた・・という話しです。 #1:金子心学氏 青木先生 お疲れ様です。少し長いですがお付き合いください 昔話をします 細菌検査室勤務を突然命じられたころ、大した教育もなく細菌検査結果を報告するようになりました。長い間、誰からも文句を言われませんでした...

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第10回 若手医師セミナー 心電図(香坂先生) Q&A

第10回 若手医師セミナー Q&A 香坂先生 質問者 : 医師 内科 50代 お名前 : M.H 質問内容 : 学会中お忙しいところ、ご講演をいただきありがとうございます。前胸部誘導の高電位は、高血圧でなくても見ることがありますが、先ほどの心電図ではストレイン型がありました。健診で高電位のみの場合でも、左室肥大と考えて、UCGをオーダーしたほうが良いでしょうか。 【ご回答】...

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検査室に出しっぱなしにしない

本康先生から林先生と金子先生のFollow upです。 ブログでとても良いお話が伺えました。林先生、金子先生とは、青木屋忘年会でお会いしています。林先生とは、圧倒的な差があるものの、ここ数年antibiogramの交換をしていただいております(大病院vs田舎診療所)。 感染症の話題で、細菌検査室に行くというお話はよく伺います。これは感染症だけではなく、他部門でも似たようなことが言えます。...

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第8回東京小児感染症サマーセミナー

ご依頼により、下記を掲載します。 /////////////////////////////////////////////////// 『 第8回東京小児感染症サマーセミナー 』 テーマ:境界領域の小児感染症 目標 小児科後期研修医レベルが日常診療で遭遇する、様々な専門領域にまたがる小児感染症の病態を理解し、臓器診断、微生物診断に基づいて診療を実践できる。 対象...

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Pete Buttigieg

久しぶりに素晴らしい、爽やかな演説です。JFK, RFKやオバマを思い出します。 Pete Buttigieg氏は37歳、インディアナ州の小さな町の市長ですが、2020年の大統領選に出馬表明しました。...

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抗菌薬の適正使用ができない日本でAMR対策・・?

「抗菌薬の適正使用ができない日本でAMR対策」というのは、あまりに杜撰な話しですが、各地から以下のような悲鳴が聞こえてきます。 「セファゾリン問題はさらに重症化しており、代替薬にもしわ寄せが来ています。 今日は在庫状況から感受性良好の大腸菌菌血症がCTRXからde-escalationできず、愕然としました。」...

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小児感染症のトリセツREMAKE 伊藤 健太 (著), 笠井 正志 (監修)

若手感染症医師(成人+小児)の躍進が止まりません!! という事で、編集長の直接、間接の教え子たちによる本が出版されました。 小児科は成人よりも感染症の占める割合が大きいので、小児科医が感染症を学ぶ事は極めて重要です。 内科医も、「ここまでは内科医も診療して良い」、「ここからは小児科医師の専門領域」といった区切りを認識することが重要です。

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Robert Mueller元特別検察官がWilliam Barr司法長官に苦言?

2年間をかけてトランプ大統領のロシア疑惑と司法妨害を調査し、Barr司法長官に報告書を手渡したMuller特別検察官が、司法長官に抗議したようです。 報告書を「サマリー」したBarr司法長官のそれが不正確であった・・というものです。 恐らく正確には大統領に忖度した司法長官に業を煮やしてのことでしょう。...

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