COVID-19は発症2-3日前から直後が感染力のPeak
COVID-19は発症前後が感染力のPeakである事を示唆する論文が「Nature Medicine」に載りました。タイトル:Temporal dynamics in viral shedding and transmissibility of COVID-1Temporal dynamics in viral shedding and transmissibility of...
View ArticleCOVID-19と皮疹
コロナの表現として、「右大腿部の一過性の網状皮斑:Transient unilateral livedo reticularis patch on the right...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #2 医療従事者が不足したら
<<<日本人が苦手なContingency Planですが、仕方ありません。>>>#医療従事者が不足したら(CDC:Strategies to Mitigate Healthcare Personnel Staffing Shortages)Coronavirus Disease 2019...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #3 デジャブ
タイトル写真は厚労省、感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラム3期生の神代 和明先生です。コロナ患者を忌避する風潮に対してTwitter発信しておられます。新型コロナクラスター対策専門家 on Twitter神代先生は、編集長が、1990年代後半、国立国際医療研究センターの前身である、国立国際医療センターのエイズ治療研究センターのエイズ情報専門官であったころ指導した北陸の若手の一人です。...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #4 N95マスク;ベストの再利用法
圧倒的な不足が言われるN95マスクですが、NIHでも再利用法(消毒法)が検討されたようです。How Many Times Can an N95 Mask Be Sanitized and...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #5 NIHの治療ガイドライン
NIHから、コロナの治療ガイドラインCoronavirus Disease 2019 (COVID-19) Treatment Guidelinesが出ました。目についたところをPickupしました。詳細は原文をどぞ・・Overview | Coronavirus Disease...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #7 人工呼吸器の使用は慎重に
編集長が研修医であった41年前、タイトル図にある人工呼吸器(Bird)の存在は即ち、「この患者さんは間もなく亡くなる」ことを示していました。...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #8 良いニュースの陰で
良いニュース#1:新規症例の頭打ち~減少傾向/最前線のコロナ病院で少し小康状態(←診療してくれる施設の増加、軽症例はホテルなどへ移動・・のお陰?)。不備があるなりに、一定の条件で測定されている結果ですから、これを編集長は素朴に喜びます。SIGNATE COVID-19 DashboardDespite・・検査出来てない⇒患者としてカウントされない。...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #9 求められる感度の悪いPCR
まさに、この記事を書いているこの瞬間にも、○葉県の代表的第三次医療機関にコロナ患者が搬送され入院する。その症例とは30代後半、健康な女性。3月にPCR陽性と判明。...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #10 コロナの多剤併用
編集長が40年ほど前に針刺し事故で罹患したHCV感染症(当時は「非A非B」肝炎)、インターフェロンなど大した効果はなく治癒を諦めていました。30年ほど前に担当したHIV感染症。治療薬、核酸系逆転写酵素阻害薬(例:AZT,...
View Article本日、休診
編集長、消化器症状(下部)と軽度の頭痛のため、本日は休診とする予定でしたが、静岡の「グラム染色をする循環器医師」から恒例のインフルエンザの報告があったので、一部を紹介させて頂きます。 誠実にこつこつと診療を続ける姿勢に励まされる編集長。消化器症状と頭痛がコロナであったとしても so what ?...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #12 再開に向けて・・
緊急事態宣言の終了を見据えた戦略が重要ですが、具体的にどのように安全に経済活動を再開するのか、どのように商店、レストラン、学校などを再稼働するのか? このためのガイドラインが重要です。米国CDCはタイトル写真のように保育園、学校、教会、レストランなど施設ごとに活動再開にあたって従うべきGuidelineを作成しました。(まあ、トランプ政権が待ったをかけたらしいけれど・・。...
View Articleコロナ医療崩壊への処方箋 #13 再開に向けて・・#2
本日、編集長、歌舞伎町の外来で診療致しました。 所長の山中先生、予め電話で「コロナ予約」を受けて、待合室の代わりに個室で紹介状を待ってもらい、ご近所の大曲先生がたのNCGMにある検査センターに送っておられます。 今は疑い症例が出れば、簡単に検査が行えるので、「10人に1人が陽性」という流行具合も皮膚温で感じられるようです。...
View Articleプライマリケア診断塾 第8回 COVID-19で変わる循環器の医療
プライマリケア診断塾~なぜその検査を・・・?第8回 COVID-19で変わる循環器の医療~改めてバイオマーカーの意義を問う~をお送りします。講師: 香坂 俊 先生(慶應義塾大学医学部 循環器内科 専任講師)開催日時:6月8日(月)16:30 ~ 18:00https://abbott-diagnostics.smktg.jp/public/seminar/view/54
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