発熱⇒PCR+胸部CT⇒コロナ診断・・これって本来の診療の姿ではありませんね。
それを強いられる現場、特に病歴や身体所見に基づき検査前確率を考慮して最小限の検査をオーダーする診療を推進・教育してきた仲間達の痛みを覚えます。臨床像があまりに非特異的であり、安全のため、疫学・公衆衛生的な視点から当面仕方がない面をありますが、
でもコロナの問題は終わります。
そして日常のまともな診療が戻った時、また日常診療の根幹ともいうべき総合診療に基づく教育が求められる日がきます。いえ、今日も必要は変わっていません。我々はコロナの嵐の中にいても大事なものを守り次世代に伝えていく責務があります。
この春、新たに医師になった先生がた、どんなにコロナ嵐が吹いても本来の臨床研修の道を学んでいって下さい。 今年度も若セミが応援します!
第一回目は徳田先生です。アシストは日比谷クリニック相野田先生