2016 沖縄県立中部病院Boot camp Day#5-2講義 皮疹
本邦初公開の編集長版の「皮疹」の講義を最後に致しました。 いくつかの「極論(どこかで聞いたような・・?)」を紹介。 皮疹症例で編集長は使わない概念: 紅斑・丘疹・膨隆疹など詳細な皮疹の記述・記載: 理由↓↓ 理由:個人差・反応・炎症の程度の表現であり病因と結びつきにくい。例えば・・ 同じ二期梅毒でも・・・↓↓
View Article2016 沖縄県立中部病院Boot camp Day#5-3終わり
信じられないけれども月曜から金曜まで、5日間のBoot campが終わっています! 錚々たる米国からの大リーガーに混じってハワイ大学派遣コンサルタントとして毎年、招聘頂けるのは本当に名誉な事です。 どんなに歯ごたえしっかりの症例をぶつけられても心地良い疲労感が残るだけなのが、沖縄県立中部病院の文化なのです。 以下、楽しいDiscussionの瞬間の写真・・...
View Article2016 沖縄県立中部病院Boot camp Day#6終わりの終わり
2016 沖縄県立中部病院Boot camp報告、これで本当の終わりです。 現在、編集長この原稿を那覇空港で書いております。 昨日はハワイ大学事務所の安次嶺団長にお礼とお別れのご挨拶を申し上げ 更にハワイ大学事務所の方々にお礼とお別れのご挨拶を申し上げ、 那覇に移動。更に超隠れ家的なお店で本格派のイタリアンを頂き、 更に那覇で最古参ホテルに宿泊、有名な朝食を頂いて本当の終わりに致しました。...
View Article若セミ 12月2日(金)金城先生 Q&A
2016年12月2日 の金城先生の市中肺炎Lecture Q&Aが出来ました。 質問者 : 医師 内科 50代 質問内容 : 外来で見ることのできる範囲だけかもしれませんが、X線で肺炎像が確定できず、CTで肺炎像があったとしても、酸素化を含むバイタルが安定し、喀痰グラム染色で起因菌が推定できれば、治療方針は変わらないのではないでしょうか。 解答:...
View Article結核の diversification and repeated dissemination across the body
まあ、編集長にはtoo deepなのですが、結核に罹患したHIV感染者を剖検すると、結核菌は、その遺伝子を変化させながら、肺内同様、肺外にも自由に行き来しているようだ・・という事です。更に別の結核菌株に重複感染も起きて・・ 何が判明してきたか・・ ◎これは編集長が以前から知っていた、HIV感染者では肺外結核が多いという事とも一致するだけでなく新たに...
View Article薬剤師BST がん外来化学療法の実際 山内先生のQ&Aです
先日12/14の薬剤師ベッドサイドティーチング 「がん外来化学療法の実際」 聖路加国際病院腫瘍内科 山内先生のQ&Aです。 【質問①】: 重症チェックポイントで肝機能(AST、ALT)が下がらない場合はどうされるのか。...
View Article関フェデケースカンファ 2017
ご依頼により以下を掲載致します。 /////////////////////////////////////////////////// 関西若手医師フェデレーション代表の上月です。 この度、あの、関フェデの至極のケースカンファが遂に本になりました!...
View Article日本への関心@ハーバード大学
多感な時期をボストンで過ごし、駒込病院の研修医時代にはすでに青木編集長とハーバードの成人感染症のコースに参加した柳澤先生。 現在はバーバードの公衆衛生大学院で学んでいます。 そのハーバードでは、日本について学ぶスタディツアーが企画されており、柳澤先生たち日本からの留学生がその学びを支援している様子が読売新聞 2016年12月21日の記事で紹介されています。 日本の医療制度を海外に発信...
View Article無給→非常勤雇用に 国立感染症研究所FETP
FETPはこれまで訓練中は無給で、自治体派遣の人以外は貯金を切り崩しながら学ぶ人たちがほとんどでした。 しかし!今年度の募集からは感染研の非常勤職員として1年ごとの契約で計2年間雇用することができるようなったそうです。 http://www.nih.go.jp/niid/ja/boshu/6975-h28-bosyu-3.html 感染症の実地疫学のエキスパートをめざす皆様、ぜひチャレンジを。
View Article日本医科大学の感染管理チーム
年末、お忙しい日々をお過ごしの事と存じます。 「名ばかり」編集長も、「なばかり」なりに忙しい年末を過ごしております。 さて今般、所用で日本医科大学病院の「根井先生とその仲間たち」による感染管理のチームの方々とお会いし、施設内を御案内頂きました。ICN、更に薬剤師の方にもお会いする事ができました。 集中治療室などにも陰圧にできる個室なども備え、第三次医療機関の「凄さ」を見せて頂きました。...
View Article青木屋忘年会 速報1
12月28日(水)の青木屋忘年会は無事、終了致しました。 参加人数も総勢45名と比較的適正で(何が適正や・・!)した。 再び、今夜の第2弾に向けて鋭意準備中であります。 タイトル写真:感染管理の状態をチェックする作業員(編集長に似てる)。この作業員は警備員も兼務しており、全員帰宅後にガランとして会場に「駆けつけた」内閣官房の従業員には「出直し」を命じました。
View Article青木屋忘年会 速報2
昨晩も予定を遙かに越える(なぜか毎年越えて仕舞う)参加者を得て、静かで厳かな学問の世界に浸る事ができました。今夜が怖い・・ だれがプロレス、一番強いかをDiscussionする↓↓
View Articleアウトブレイク時だけ騒ぐのは対策にも支援にもならないので
今年も自分がノロやインフルエンザにやられた、職場がノロやインフルエンザにやられた・・・ということで年末イベントに参加できなかった方もいました。 この時期は「ハイシーズン」ですので、各地でアウトブレイクがおきます。 以前とだいぶ報道のトーンも変わりましたが、病院や医療者に向けられる厳しい視線はまだあります。...
View Article静かな3連休
すでに1月8日(日)でありますが、編集長は、まだ正月気分が抜けずに愛犬トーマスとまったりしております。 タイトル写真:編集長の昨夜のSupper。(自作です。超簡単。5分で用意で下ごしらえ+90分の弱火蒸し煮)
View ArticleHIV急性感染症に伴う血小板減少症はARTで治る
お世話になった駒込病院の仲間が出した論文が、朝一で目に入りました。 詳細は以下をどぞ。 Severe Thrombocytopenia and Acute Cytomegalovirus Colitis during Primary Human Immunodeficiency Virus Infection Masanori Furuhata, Naoki Yanagisawa, Shingo...
View Article肺にEbola残り、増殖??
血漿から消えた後もEbola virusが肺に検出、更に増殖さえ?? 拡散はContactのみでは無かったのか・・? 詳細は以下をどぞ・・ Detection of Viral RNA in Tissues following Plasma Clearance from an Ebola Virus Infected Patient. Biava Mら PLoS Pathog. 2017 Jan...
View Articlepresident obama's farewell address Jan 10, 2017
素晴らしいです。 https://www.whitehouse.gov/farewell
View Article野田一成先生の御本
大分時間が経過して仕舞ったのですが、頂いた本を順番にご紹介していこうかと思いました。 まず10ヶ月以上前に献本頂いたのが野田一成先生の御本です。 NHK記者から医者に転身した人ならではの広い視点、現在は海外の病院で勤務されている人ならではのGlobalな視点が有用です。...
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