免疫低下が問題になるのは、高齢者、HIV陽性者、糖尿病や慢性腎不全の患者、治療の影響(免疫抑制剤、ステロイド剤、抗がん剤など)で免疫が下がっている人です。
この人たちは感染症に脆弱という問題とともに、ワクチンによる「免疫があがりにくい」という問題があります。
このため、ワクチン接種の際も注意が必要です。
例えばhigh dose での接種。
これが保険でカバーされる場合と、個人の負担になってしまう場合では、選択肢が異なってくるようにおもいます。
先日、ニュースで、透析施設で患者とスタッフが高頻度でインフルエンザになりましたという情報がありました。
すでに流行期に入っているので、one point sourceでのアウトブレイクかはわかりませんが、通院している人の背景等も重要だと思います。
透析患者は免疫にどう問題があるのかは知っておかないと、ですね。
1つ1つ実際に相談される例としては、かなり複雑な場合も。
例えば、「高齢で、HIV陽性で、透析が必要で、ステロイドも治療として必要で、その人が結核を発症」とか。
コンサルタントの出番、でありますが。
「【重要】A型インフルエンザの集団感染について」
平成25年1月8日 日本透析学会
Vaccination and chronic kidney disease
Nephrol. Dial. Transplant. (2008) 23 (3): 800-807
米国ACIP Guidelines for Vaccinating Kidney Dialysis Patients and Patients with Chronic Kidney Disease
summarized from Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP)
昨年開催された、ライアン先生の「免疫不全と予防接種」についてのセミナー資料は、残部が100ちょっとあります。
資料希望の方は塩野義さんの抗菌薬適正使用室にお問い合わせ下さい。
あまっている分は2月9日の「市中病院でみる世界の感染症」セミナー会場の「自由におとりください」コーナーにおく予定です。
資料の写真と問い合わせ先はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/aa3693f4a38b7378e428523949a7e2d3
この人たちは感染症に脆弱という問題とともに、ワクチンによる「免疫があがりにくい」という問題があります。
このため、ワクチン接種の際も注意が必要です。
例えばhigh dose での接種。
これが保険でカバーされる場合と、個人の負担になってしまう場合では、選択肢が異なってくるようにおもいます。
先日、ニュースで、透析施設で患者とスタッフが高頻度でインフルエンザになりましたという情報がありました。
すでに流行期に入っているので、one point sourceでのアウトブレイクかはわかりませんが、通院している人の背景等も重要だと思います。
透析患者は免疫にどう問題があるのかは知っておかないと、ですね。
1つ1つ実際に相談される例としては、かなり複雑な場合も。
例えば、「高齢で、HIV陽性で、透析が必要で、ステロイドも治療として必要で、その人が結核を発症」とか。
コンサルタントの出番、でありますが。
「【重要】A型インフルエンザの集団感染について」
平成25年1月8日 日本透析学会
Vaccination and chronic kidney disease
Nephrol. Dial. Transplant. (2008) 23 (3): 800-807
米国ACIP Guidelines for Vaccinating Kidney Dialysis Patients and Patients with Chronic Kidney Disease
summarized from Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP)
昨年開催された、ライアン先生の「免疫不全と予防接種」についてのセミナー資料は、残部が100ちょっとあります。
資料希望の方は塩野義さんの抗菌薬適正使用室にお問い合わせ下さい。
あまっている分は2月9日の「市中病院でみる世界の感染症」セミナー会場の「自由におとりください」コーナーにおく予定です。
資料の写真と問い合わせ先はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/aa3693f4a38b7378e428523949a7e2d3