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Channel: 感染症診療の原則
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来年春からの研修計画

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いつも講義依頼をいただく皆さまありがとうございます。
早いもので今年度も終わりに近づいており、現在、次年度の研修会、講義関係の日程調整が進んでいます。

青木編集長からの提案は、

「変な癖がつくまえに(地曳網診療オンリー or/and CRPドクター化)、感染症診療の基本の「き」を学んでほしい」 です。

例えば、旭中央病院では4月の初めに集中講義をさせてもらています。
ここで原則と抗菌薬の講義、その知識を使っての症例検討などをしています。
5月以降は、定期的な感染症 症例カンファレンスをしています。

他の病院でも、なるべく8月までに「感染症診療の原則」をお話するように日程調整をしています。

もっとも、ご依頼のすべてに対応はできないため、同じような原則事項をお話できる各地の先生方
を紹介させていただき、早めに講義を聞けるように提案しています。

講師の紹介の希望がありましたらメールでお問い合わせください。

青木編集長の講義は各地で行われる公開のものについては、ブログで随時お知らせしています。

※旭中央病院、湘南鎌倉病院、順天堂練馬病院のように定期的に出かけているところのクローズドの勉強会は、見学の医学生や研修医も参加させてもらえていますので、病院見学希望がある方は同じ日に調整してもらえると講義やケースカンファに参加できます。

◆若手医師セミナー(主催:ファイザー)

例年7月にベルサール神田で「感染症診療の原則」を担当しています。全国100か所以上に中継があり、ファイザーのオフィスやホテルなどで無料で聴講できます(お弁当などはついていません)。

◆e-learning講座 キューラメディクス 詳細はこちら(デモ画像あり) こちらは運営のため有料システムになっています。個人で申し込む方もいますが、研修委員会が採用する場合もあるそうなので、ご確認ください。

こちらで、原則、抗菌薬の講義を聴けます(半年間有効)。
忙しくて外部の会場に行けない、何度もききたい、講義スライドをなるべくたくさんほしい(講演会などでは通常資料はない、あるいは一部しかハンドアウトでわたしていません)

徳洲会等、いくつかの病院では医師全員にID パスワードを配布したり体系的な研修に組み込んでいるところもあります(費用は契約ベースになっているそうなので運営会社にお問い合わせください)

ハリソンとマンデルで格闘していた時期と異なり、現在日本語の本はとても充実しています。

【教則本的な位置づけ】 とりあえず1冊読んでみる。

感染症診療のロジック南山堂

新訂版 感染症診療の手引き―正しい感染症診療と抗菌薬適正使用を目指してシーニュ


感染症まるごとこの一冊南山堂


Step by stepでよくわかる一般外来での感染症診療のアプローチ―最前線の現場に必要なPrinciplesとPractice文光堂


【検査に強くなる・地曳網にならない】 no assessment, no test 検査の意味と意義と限界を知ろう。

感染症ケースファイル―ここまで活かせるグラム染色・血液培養医学書院

感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making文光堂


あれ?と思ったら【重たいので座ってじっくり読む】 青木編集長の本もありますがー、本郷先生の素晴らしいお仕事を紹介します。

感染症診療スタンダードマニュアル羊土社


やはり【ポケットに入るサイズ】のものがないと不安なあなたに

感染症レジデントマニュアル医学書院


総合診療・感染症科マニュアル医学書院


教えてくれる人がいません・・・という場合

レジデントノート 増刊 12ー6―感染症専門医がいなくても学べる、身につく 感染症診療の基本羊土社

基礎は学んだ。この先に行きたい!という方へのご案内は別の記事で。

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