皆様には感染症に関してそれぞれ思い描く特別な場所があるのではないかと思います。
あの場所で私は専門家として育った…とか、あの地のあの食べ物でのたうちまわったことが忘れられない…とか、あそこの病気をつい持ち帰ってきちゃったっけ などなど。
感染症に関連して訪れたい(生活してみたい)場所はどこですか?というヒアリングもそのうちしてみたいとおもうのですが、、、
青木編集長は熱帯病系が苦手なので、寒いところを選ぶのではないかと思います。
中国の広東省、雲南省あたりは、その音のひびきだけで心騒ぐものがあります。
今年の6月5日に在広州日本国総領事館が「広東省羅定市で脳炎が増加」という記事を掲載しています。
インドなどでもしょっちゅう、原因不明の脳炎で何十人も死んでる!的ニュースは流れます(あとで日本脳炎だった・・・とかわかるんですが)。
この6月のときはエコーウイルス30でした。
そして、本日です。
国立感染症研究所感染症情報センターのIASRの9月19日の速報記事。
<速報> エコーウイルス9型による発疹症―愛媛県
地域流行がすでに把握されているとのことです。
エコーウイルス(Echo virus)はEnteric Cytopathogenic Human Orphan virusの略。
echo virus 9の発疹の写真 その1、その2、
"Aseptic Meningitis Outbreak Associated With Echovirus 9 Among Recreational Vehicle Campers --- Connecticut, 2003"
MMWR August 13, 2004 / 53(31);710-713
Echo virusには複数のタイプがあります。
『Echo virus 11による地域特異性流行像に関する疫学的解析』
香川県環境保健研究センター所報 第2号(2003)
『エコーウイルス 13 型無菌性髄膜炎の臨床的検討』
感染症学雑誌 第77巻 第 9 号平成15年 9 月20日
<国内症例>『発疹症患者からのエコーウイルス9型の分離−兵庫県』Vol.15 (1994/10[176])
『1986年千葉県におけるエコーウイルス7型による 無菌性髄膜炎のウイルス学的調査』千葉衛研報告 第11号 42−441987年
『エコーウイルス18型による無菌性髄膜炎の流行について』感染症学雑誌 第64巻 第7号 平成2年7月20日
(ワクチンはありませんね。咳エチケットや手洗いのような基本を大切に)
あの場所で私は専門家として育った…とか、あの地のあの食べ物でのたうちまわったことが忘れられない…とか、あそこの病気をつい持ち帰ってきちゃったっけ などなど。
感染症に関連して訪れたい(生活してみたい)場所はどこですか?というヒアリングもそのうちしてみたいとおもうのですが、、、
青木編集長は熱帯病系が苦手なので、寒いところを選ぶのではないかと思います。
中国の広東省、雲南省あたりは、その音のひびきだけで心騒ぐものがあります。
今年の6月5日に在広州日本国総領事館が「広東省羅定市で脳炎が増加」という記事を掲載しています。
インドなどでもしょっちゅう、原因不明の脳炎で何十人も死んでる!的ニュースは流れます(あとで日本脳炎だった・・・とかわかるんですが)。
この6月のときはエコーウイルス30でした。
そして、本日です。
国立感染症研究所感染症情報センターのIASRの9月19日の速報記事。
<速報> エコーウイルス9型による発疹症―愛媛県
地域流行がすでに把握されているとのことです。
エコーウイルス(Echo virus)はEnteric Cytopathogenic Human Orphan virusの略。
echo virus 9の発疹の写真 その1、その2、
"Aseptic Meningitis Outbreak Associated With Echovirus 9 Among Recreational Vehicle Campers --- Connecticut, 2003"
MMWR August 13, 2004 / 53(31);710-713
Echo virusには複数のタイプがあります。
『Echo virus 11による地域特異性流行像に関する疫学的解析』
香川県環境保健研究センター所報 第2号(2003)
『エコーウイルス 13 型無菌性髄膜炎の臨床的検討』
感染症学雑誌 第77巻 第 9 号平成15年 9 月20日
<国内症例>『発疹症患者からのエコーウイルス9型の分離−兵庫県』Vol.15 (1994/10[176])
『1986年千葉県におけるエコーウイルス7型による 無菌性髄膜炎のウイルス学的調査』千葉衛研報告 第11号 42−441987年
『エコーウイルス18型による無菌性髄膜炎の流行について』感染症学雑誌 第64巻 第7号 平成2年7月20日
(ワクチンはありませんね。咳エチケットや手洗いのような基本を大切に)