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Channel: 感染症診療の原則
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トルコ視察 トホホ録

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青木編集長が、まだ科学では解明されていない怪しいオーラを出して、機械類をよく急性機能不全におちいらせることは、マニアの世界ではよく知られていることです。

今回のトルコツアーでは、ご自慢の“初心者ママでも上手に撮れる”一眼レフデジカメを持参。

せっかくだから、、と高いレンズを買い足して出かけました。

「写真と電車にはちょっとうるさい10代だったのですよ・・・・」などと周囲に聞かれもしない自慢話をしつつ、、パシャパシャと途中までは銚子よかったのですが、、、「なんだか電池の減りが早いな」とおもっていたのだそうです。

そして、あるときウンともスンともいわなくなったカメラ。

「電池が切れたに違いない」(まあ、フツウそう思う)

トルコでお世話をしてくださっていたEさん(トルコ人)が電池を買ってきてくれました。しかし、ピクリともしないご自慢の一眼レフ。

編集長「・・・も、もしや壊れたのでは」

同行者A「青木先生ことですからねえ、プラスとマイナスの向きが逆なのではないですかあ?」

編集長「いや。それは何度もやっているので今回は指さし確認をしながらいれたのでありまする」

同行者一同「・・・」

(編集長、移動中の車の中で、どよーんと沈み、周囲にネガティブオーラを出しまくる)

同行者B「そうだ。新しい小さいデジカメでも買ったらどうですか?私も以前ロンドンで同じことがおきて買ったカメラ、今でもつかってます。ほら」(とポジティブな提案)

編集長「たしかに」と、Eさんに同行してもらい量販店へ。

量販店で、なかなかいい感じのカメラを見つけ通訳してもらいながら購入の心が決まったところ、お店の人がこういいました。

「あ、すみません。このカメラは在庫がありません。へへ」

(怒)きー!はやくいわんかい!

まさに、はいあがってきた崖の、おわりのところでつかんだ右手の岩が崩れる現象。

しかしEさんの励ましもあり、別のカメラの検討にとりかかり、最終的に1つカメラを購入となりました(やれやれ)。

そして無事帰国。

池袋のビッグカメラに一眼レフカメラを持参。

カウンターのお姉さんがかちゃかちゃいじりはじめていいました。

「このカメラ、壊れてませんけど」

編集長「そんなばかな!新品の電池入れても動かなかったんですよ!」

そして、カウンターの女性が電池をチェックしたところ、ほとんどカラだったそうです。

ガチョーン

みなさま。トルコはこの1年で米国との貿易額は倍増、すごい経済成長率でEU加盟を準備中です。

が!

このような事件に出くわす可能性はまだあるので、皆さんに注意喚起しておきたいと編集長がいうもんですからトホホ記事としてご紹介したしだいでございます。

はい。なぐさめの言葉もございません。

「だから私が、アムステルダムでやっとみつけた電池売り場で“予備を買ってトルコに行け”っていったじゃないですか〜」とダメだしして、この話はおしまい。


日野原先生の教え「青木君、飛行機に乗る時はね、胃袋はいっぱいに、膀胱はからっぽに、だよ」(よど号のパール)

編集部のパール「どこにでもあると思うな快適なトイレとコンビニエンスストア」


あとワタクシにできることは、その小さなデジカメをひきとって使ってあげることくらいです。編集長。
ぼそぼそ。


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