久しぶりにID week 2017を復習していました。
初学者の方には驚きかた知れませんが、
「使用された抗菌薬に菌血症の原因菌が感受性である事は予後に有用か・・?」
という、とんでもないDiscussionが長い間続いており、今も続いております。
文献には驚く程、「感受性の有無は関係無い・・」というものがあり、臨床家を迷わせてきたのです。
Session名:
Questions in Bacteremia
演者:以下の先生がた
Belinda Ostrovsky
Brad Spellberg
Jesús Rodríguez-Baño
とくにBrad Spellberg先生の講演が面白かったです。
曰く予後にImpactを与えるのは「感受性・耐性」の軸の他に
1:投与タイミングは? 感受性のある抗菌薬が早期にTimelyに使われたか?
2:感染臓器は?(尿路感染症は、腹腔内感染症よりも予後が良い)
「これらの因子を揃えないと安定した結果が出ません」という極めてOrthodoxなお話でした。
初学者の方には驚きかた知れませんが、
「使用された抗菌薬に菌血症の原因菌が感受性である事は予後に有用か・・?」
という、とんでもないDiscussionが長い間続いており、今も続いております。
文献には驚く程、「感受性の有無は関係無い・・」というものがあり、臨床家を迷わせてきたのです。
Session名:
Questions in Bacteremia
演者:以下の先生がた
Belinda Ostrovsky
Brad Spellberg
Jesús Rodríguez-Baño
とくにBrad Spellberg先生の講演が面白かったです。
曰く予後にImpactを与えるのは「感受性・耐性」の軸の他に
1:投与タイミングは? 感受性のある抗菌薬が早期にTimelyに使われたか?
2:感染臓器は?(尿路感染症は、腹腔内感染症よりも予後が良い)
「これらの因子を揃えないと安定した結果が出ません」という極めてOrthodoxなお話でした。