抗菌薬アラートのでる電子カルテ

青木編集長の天敵「電子カルテ」でありますが、、、紙カルテにはない機能を秘めています。

宮古島にいた頃に青木編集長が開発した　「ばいきんまん」　は、感受性データをベースに選択すべき薬剤が画面にあらわれるようにするというものです。


奈良の先生達のブログに「投与前に血培を」とアラートが出る電子カルテの仕組みが紹介されていました。
さらにキノロンが処方されると出る「結核の除外、ちゃんとできてますか？」という、”これまたウザいアラート”（byブログ）も出るそうです。

ID CONFERENCE　3月2日


ヒューマンエラーをなくすために、起こしやすいミスに対してあらかじめ対策を講じておくことができます。

脾臓摘出をした患者さんには肺炎球菌ワクチンをうつように枠がチャラララン、と増設されるとか、
HIV陽性の女性の定期受診では年に1回婦人科検診を忘れないようにするとか、

皆さんの施設でも面白い工夫があったらぜひご紹介ください。