昨日は長崎大学熱帯医学研究所教授の有吉紅也先生、長崎大学病院医療教育開発センターの濱田久之先生がたのお招きで講演をして来ました。
有吉教室の先生がたは大学病院内の感染症コンサルテーションをしておられ、年間500件以上の相談を処理されています。相談を受ける診療部門は三次救急から整形外科など広範囲で、あらゆる相談を受けて居られます。
時には感染症のみならず、輸液や電解質管理、果ては人工呼吸器のSettingなどもサポートしておられ、多くの診療部門からの信頼は厚いものがあります。
ろくな身体所見の検討もせずにCRPだけ見て、適当な抗菌薬を勧める、「なんちゃってコンサル」とは質が違います。
真摯に主治医と共に感染症患者の経過を追う、有吉教室の先生がたのお働きに心からの敬意を表するものです。
ますますのご活躍を祈ります。