ICAAC Online、本日からはセファロスポリンです。題して
「50 Years of Cephalosporins」
Speakersは以下の面々です。
George Talbot
Ian Gould
Thomas File
Karen Bush
セファロスポリンが臨床で使われるようになってから50年(Sep.1964)
1960年代はペニシリンの時代でした。
1942 :PCG
1960 :Methicillin
1961 :Ampicillin
1962 :Cloxacillin
Howard FloreyはAlexander FlemingとNobel賞。理由はペニシリンの大量生産法を発見
分類(編集長のそれと同じ)
第1-3世代:↑GNs、↓GPs
第4世代:GNとGPのバランス
第5世代:抗MRSA効果
歴史:
第1世代:
1:導入
Cephalothin1964
Cephalexin1970
Cefazolin1971
2:スペクトラム:
・Penicillinase-producing MSSA&Strept
・PEcK:Proteus mirabillis, E.coli, Klebsiella spp
3:臨床応用:
・SSSI
・ペニシリンアレルギー
・予防投与
第2世代
1:導入時期
・Cefuroxime1977(インフルエンザ菌が注目)
・Cefoxin1977(腹腔内感染症に)
2:スペクトラム:
・↓GP、
・H.influenzaeに活性。
・嫌気性菌活性
3:臨床応用:
・市中感染症
・Cefoxitinは腹腔内感染症、糖尿病足感染症に
第3世代
1:導入時期
・Ceftriaxone1982
・Cefotaxime1980
・Ceftazidime1983
2:スペクトラム
・↑GN、↓GP
3:臨床応用
・市中肺炎、髄膜炎、Lyme、外来治療(1日1回)
・緑膿菌感染症
第4世代
1:導入時期
・Cefepime1994
2:スペクトラム
・GP活性は維持+GN活性は↑
3:臨床応用
・重症GN感染症
・発熱性好中球減少症
第5世代
1:導入時期
・Ceftaroline2010
・Ceftobiprole
これから出るかも知れないセファロスポリン
βラクタマーゼ阻害剤との合剤
・Ceftazidime avibactam(Phase3)
・Ceftolozane tazobactam(Phase3)
・Ceftaroline avibactam
・Aztreonam-avibactam(Phase1)
「50 Years of Cephalosporins」
Speakersは以下の面々です。
George Talbot
Ian Gould
Thomas File
Karen Bush
セファロスポリンが臨床で使われるようになってから50年(Sep.1964)
1960年代はペニシリンの時代でした。
1942 :PCG
1960 :Methicillin
1961 :Ampicillin
1962 :Cloxacillin
Howard FloreyはAlexander FlemingとNobel賞。理由はペニシリンの大量生産法を発見
分類(編集長のそれと同じ)
第1-3世代:↑GNs、↓GPs
第4世代:GNとGPのバランス
第5世代:抗MRSA効果
歴史:
第1世代:
1:導入
Cephalothin1964
Cephalexin1970
Cefazolin1971
2:スペクトラム:
・Penicillinase-producing MSSA&Strept
・PEcK:Proteus mirabillis, E.coli, Klebsiella spp
3:臨床応用:
・SSSI
・ペニシリンアレルギー
・予防投与
第2世代
1:導入時期
・Cefuroxime1977(インフルエンザ菌が注目)
・Cefoxin1977(腹腔内感染症に)
2:スペクトラム:
・↓GP、
・H.influenzaeに活性。
・嫌気性菌活性
3:臨床応用:
・市中感染症
・Cefoxitinは腹腔内感染症、糖尿病足感染症に
第3世代
1:導入時期
・Ceftriaxone1982
・Cefotaxime1980
・Ceftazidime1983
2:スペクトラム
・↑GN、↓GP
3:臨床応用
・市中肺炎、髄膜炎、Lyme、外来治療(1日1回)
・緑膿菌感染症
第4世代
1:導入時期
・Cefepime1994
2:スペクトラム
・GP活性は維持+GN活性は↑
3:臨床応用
・重症GN感染症
・発熱性好中球減少症
第5世代
1:導入時期
・Ceftaroline2010
・Ceftobiprole
これから出るかも知れないセファロスポリン
βラクタマーゼ阻害剤との合剤
・Ceftazidime avibactam(Phase3)
・Ceftolozane tazobactam(Phase3)
・Ceftaroline avibactam
・Aztreonam-avibactam(Phase1)