数日前に卒後一年目研修医PGY1のレベルが毎年あがり続けているという事実を報告しました。
しかし、それは一施設での経験でしょう? Evidence的は「他施設共同」でないと・・などと言われかねない・・。
そこで、今回は全く無関係の施設(旭中央病院)に伺った時の経験です。
結論、「(旭に来るような研修医というBiasはかかっているが)、各地のPGY1の臨床レベルの上昇は間違いない」という事です。
さて、ここで自分が長年疑問に思っていたのは以下の一点でした。
すなわち、
「日本の医学部が(例外を除き)比較的ガラパゴス的であり続けている印象があるにもかかわらず、ガラパゴスのProductであるPGY1のレベルが、どうしてこれまで高くなって来たのか・・」であります。
そこで昨日、思わず編集長は聞いて仕舞いました。
「どどど、どうして、こんなに君たち一年目から出来るの?」
「大学が、このように教えてくれるように変わったの?」
回答は以下のようなものでした。
・大学の「外」に勉強できる環境が揃ってきました。(例:IDATENなど)
・自分達で「独自」の勉強会を開く、ノウハウが広がっています。
なるほど志の高い者達はこのように育っているのか・・。
若者よ、「独自」にまなび「外」に出よう!!