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Channel: 感染症診療の原則
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26社のうち25社

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いやー、難しいんじゃ…との前評判もありましたが、思いのほか上手くいった、という話が紹介されていました。

家畜の成長の為に使っていた抗菌剤投与制限について、ラベルの記載変更など、26社のうち25社がすでに了解しているとのことです。
この4ヶ月の間のできごとです。

昨年12月に発表された米国FDAの"指針"

ここ数年WHOでも多剤耐性菌をどうするんだという話を(今まで以上に)していますし、そもそも病院の中だけの問題じゃない、"市中"がやばいんた、動物に使ってる抗菌薬が問題という啓発やメディアの注目もありました。
その意味で外堀はうまっていたのかもしれません。

日本はどこがどのように取り組むのかよく見えません。
厚労省 ヒトの健康や医薬品の規制
農水省 動物や農業 はわかりやすいですね。
その他にも経産、環境、内閣府、文科省にも、影響してきます。

そして、どの国でも一番のステークホルダーはその産業にかかわる人たちです。
その業界をバックにしている議員の動きや業界団体の発言に今後注目したいと思います。

(写真:抗生物質飲まなくても大きくなれるよ・・By 関取)


ソース
An FDA success story on antibiotics

Antibacterial resistance worldwide: causes, challenges and responses


日本
家畜用の抗菌薬と多剤耐性菌

家畜用抗生物質と多剤耐性菌



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