やはりMediaに露出すると色々な音声が聞こえてくるものだ・・という話しを「ドクターG 余録」で書き、以下のような音声を紹介致しました。
音声:
「感染性心内膜炎で血液検査が正常な筈はない」
音声:
「熱の無い心内膜炎があるのか・・」
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そうしたら、今度は極めて優秀な循環器専門医達の経験に基づく別の音声が届けられました。
私が行く病院ではIEが流行る傾向にありました。今まで印象に残ったのは熱でも、白血球でもありません。
ごく小さい心雑音の変化を聞き取った上級医
なにか変だと感じて血培をとって、入院させた後輩
人工弁患者さんの変な倦怠感で血培をとった・・
などが思い出されます。
私は循環器医の端くれですが、極めて現実的な今回のケース。
高安からIEへ持っていくのには映っていない部分で大変なご苦労があったと思います。
今後も勉強をさせていただきたいと思います。