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Channel: 感染症診療の原則
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7/27 HIV感染症 主治医力Upセミナー 〜“教科書的ではない”症例マラソン〜

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HIV感染症は、感染症関係者・医療機関にとってどのような感染症なのか。

「まったくタッチしない」HIV陽性とわかったらすぐほかに紹介してしまう(traditional!)

「とりあえず患者の状況に応じて必要な医療を提供したうえで、適宜専門医療機関に紹介する」他の患者と同じ扱い(cool!)

「院内・外の薬局に抗HIV薬を準備して慢性疾患としての診療を提供していく」→拠点病院など。「対応する」医師がいるところ。

といったかんじでしたが、最近は

「HIVメインの主治医ではないが、合併症を専門医としてケアしている」医師も増え、 

「不明熱などの精査のなかで新規症例を把握しまくっている」という特定地域の総合内科医も増え、

でしょうか。

最近は過剰反応するドクターはあまりみかけません。たんたんと診療をしてくださり(他の病気と同じように対応していただき)感謝しています。


そのようななか、主治医として数名なり数十名みていくプロセスで「経験知をあげること」「ネットワークを広げること」を効率よく行うために考えたセミナーが下記のセミナーです。


関心あるかた、時間がないので集中的に学びたい方、きれいな語りの講演会じゃものたりない方。
ぜひお集まりください。

参加のご案内はアッヴィ(なんでこんな発音しにくい名前にしちゃったんだろう…)もお手伝いしてくれますので、ご希望の方はMRさん経由で、スペシャルティ事業部 ウイルス感染症領域の中江さんにお問い合わせください。


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HIV感染症は、都市部を中心に確実に増加傾向にありますが、各地域・医療機関で経験できる症例が限られていること、治療ガイドライン等の情報変更が頻繁に行われることが学習の課題となっています。
HCMI-Jでは、1997年より臨床医・スタッフを対象に、現場の問題を共有する場を設けており、今回は「経験値を増やす・共有する」ことを目的に症例ベースのセミナーを企画いたしました。

◆最新の臨床の話題についてUpdateをはかる
◆参加者・講師との交流を通じ、困難な症例の相談、転居時等の転院相談・紹介につなげる


【プログラム】
7月27日(土)12:30〜18:00  
  症例検討(7症例についての発表・質疑) および 共有セッション
※共催のアッヴィ合同会社によるランチョンセミナーを予定しております。

症例検討 : 教科書的ではない困難症例の発表してくださる参加者を募集します。
症例テーマ 「日和見感染症」 「肺炎合併例」 「長期合併症/悪性腫瘍」「外来診療における適切なフォローについて」「Drug/妊娠/外国人など多角的な社会的支援が必要な難渋例」等

【日時】 2013年7月27日(土) 12:30〜18:00
【会場】 チサンホテル浜松町 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-10
【対象】 HIV診療に関わる医師、薬剤師、看護師、検査技師(医療者限定)  定員 40名 (先着順)
【申し込み方法】
下記の内容をHCMI−Jセミナー受付事務局 hivcare2010@gmail.com へお知らせください。
①氏名 ②施設名、所属部署 ③職種、役職等 ④症例提示希望の有無 ⑤HIV診療経験の有無(あれば過去の診療患者数あるいは現在の診療患者数)
※個人情報は今回のセミナーに限定し、厳重に扱います。

企画・スタッフ:山元泰之(東京医科大学病院)、相野田祐介(東京女子医科大学)、村松崇(東京医科大学病院)、堀成美(国立国際医療研究センター病院)ほか
HIV Care Management Initiative-Japan Website http://www.hivcare.jp

HIV Care Management Initiative-Japan / アッヴィ合同会社 共催
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