Major Killer 三大横綱 used to be・・・
E.coli, Klebsiella, Pseudomonas aerginosa といった陣容でしたが、最近の臨床現場、とくにHospitalist、Intensivistの中では恐らく・・
P.aerginosaは残りますが、Acinetobacter baumannii、そしてKlebsiellaはKPCという怪物に置き換わりました。なので
現在の3大Killer:P.aerginosa、Acinetobacter baumannii、KPCとなります。
まあ、更に正確み申し上げるとAcinetobacterのようなVirulenceの低いものはKillerというよりは葬儀屋ですが、、。
すなわちAcinetobacterが問題になるような医療環境を持つSocietyは、その高度医療で高齢化その他で免疫低下しているHostをケアしてる・・
これらにUniversalに効く抗菌薬は殆ど無くなりました。「うちのCarbapenem、ヒット率6割・・トホホ」といったご相談が引きも切りません。
さて、これらのKillerに対して比較的健闘しているのがPolymyxinとその仲間たちです。
という事で前置きが長くなりましたが、本日のICAACDVDの学びはポリミキシンとその周辺であります。
題して「Mechanism of Activity and Resistance of Polymyxin」であります。
演者はJian Li先生。中国訛りの英語が少しだけ聞きづらかった・・
#1:作用機序
PolymyxinのGNRに対する作用機序は複数。そのうちの一つが「外膜OMと細胞膜CMを”繋げてしまい”これによりリン脂質の交換を行いそして殺菌」する。
というものです。絵入りで説明されても分からなかったけど・・
#2:耐性機序
・主として”Lipid A”の変化 あるいは lipopolysaccharide:LPSの消失に基づくPolymyxinのUptakeの減少。(編集長、言われたままに書いてる)
でもLi先生がおっしゃりたい事は耐性機序が多数あるということ。曰く「Not all resistant cells are the same」
#3:会場からの質問 (唯一、編集長がついて行けた質問)
・GNRってLPSが無くても生きていけるの? <<Li先生の回答:臨床分離株に良くありますよ・・!!
(写真:連休中の編集長&トーマス)
E.coli, Klebsiella, Pseudomonas aerginosa といった陣容でしたが、最近の臨床現場、とくにHospitalist、Intensivistの中では恐らく・・
P.aerginosaは残りますが、Acinetobacter baumannii、そしてKlebsiellaはKPCという怪物に置き換わりました。なので
現在の3大Killer:P.aerginosa、Acinetobacter baumannii、KPCとなります。
まあ、更に正確み申し上げるとAcinetobacterのようなVirulenceの低いものはKillerというよりは葬儀屋ですが、、。
すなわちAcinetobacterが問題になるような医療環境を持つSocietyは、その高度医療で高齢化その他で免疫低下しているHostをケアしてる・・
これらにUniversalに効く抗菌薬は殆ど無くなりました。「うちのCarbapenem、ヒット率6割・・トホホ」といったご相談が引きも切りません。
さて、これらのKillerに対して比較的健闘しているのがPolymyxinとその仲間たちです。
という事で前置きが長くなりましたが、本日のICAACDVDの学びはポリミキシンとその周辺であります。
題して「Mechanism of Activity and Resistance of Polymyxin」であります。
演者はJian Li先生。中国訛りの英語が少しだけ聞きづらかった・・
#1:作用機序
PolymyxinのGNRに対する作用機序は複数。そのうちの一つが「外膜OMと細胞膜CMを”繋げてしまい”これによりリン脂質の交換を行いそして殺菌」する。
というものです。絵入りで説明されても分からなかったけど・・
#2:耐性機序
・主として”Lipid A”の変化 あるいは lipopolysaccharide:LPSの消失に基づくPolymyxinのUptakeの減少。(編集長、言われたままに書いてる)
でもLi先生がおっしゃりたい事は耐性機序が多数あるということ。曰く「Not all resistant cells are the same」
#3:会場からの質問 (唯一、編集長がついて行けた質問)
・GNRってLPSが無くても生きていけるの? <<Li先生の回答:臨床分離株に良くありますよ・・!!
(写真:連休中の編集長&トーマス)