歌舞伎町近辺で外来をしている身でCTRX耐性Gonoに対する準備を怠っては不作為となる編集長。
早速、MGHの師匠に聞きました。
編集長:CTRX耐性Gono。診た? 来たらどうする?
Ryan先生:診たことない。来たら・・・「I guess I would give 2 grams azithromycin and test for cure 7 days later???」
編集長:そうだよね・・やっぱ・・
Ryan先生:マラソン、爆発、沢山の四肢切断で忙しいんだ・・。そちらも無事で・・。
編集長:(事件を知らずに)ああ、長丁場の仕事が爆発的に続いてるんだね・・ご苦労様。ところで英語で忙しい事を切断というのかな・・。それに無事でとは大げさな・・
翌日、TVを見て初めてボストンの事件を知った世間知らずの編集長でした。
ちなみに耐性Gonoの話をTriggerしたのは下記の文献
Ann Intern Med. 2013 Mar 5;158(5 Pt 1):321-8.
Neisseria gonorrhoeae antimicrobial resistance among men who have sex with men and men who have sex exclusively with women: the gonococcal isolate surveillance project, 2005-2010.
2012ICAACで紹介されたGonoに活性のあるKetolideとして
Solithromycinがありました。(Azithromycinの本来の相手に対して8-16倍強力)
stay tuned