教え子に恵まれた編集長。
教師冥利に尽きる・・といってられない位教え子が、次々と本を上梓しています。
(本日、須藤先生らによるサパイラの身体診察の本の書評を終えたばかりなのに・・)
今度は「もしも心電図が小学校の必修科目だったら」医学書院です。
著者の香坂俊先生は大学を卒業後、米国海軍病院で研修された後、当時の某国立○○医療センターで編集長と重なりました。
非常に印象に残る青年で、新宿の赤提灯で一杯やっていると、突然、「どうして皆、EBMをやらないのですか?」と来た・・!!
編集長、さっと酔いが醒めて、「そそそ、それは君、、、。うんまた、今度、説明しよう」
その後、彼は米国で極めてCompetitiveな循環器Worldに10年近く在籍し、恐ろしく大量の資格と経験をひっさげて帰国したのであります。
使える教え子は全員使う方針の編集長。早速、若手医師セミナや薬剤師のセミナの講師をお願いしました。
そして香坂先生に「自分の専門領域の世界観」を簡単に提示するようAdviceしたのです。
難しい説明は誰にでもできるのですが、小学生にでもわかるように、短く簡単に説明するには力量が要ります。
「今日は時間が無いので長文です」と手紙を書いたのは太宰治だったかな・・。
太宰顔負けのハンサム先生が解説するEKGの本。皆様、よろしく!!