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Channel: 感染症診療の原則
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抗インフルエンザ薬を選択するのは誰か

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先にタイトルだけ見たので、以前話題になった、感染症学会の、利益相反の記載も何もない、唐突な委員会推奨の見直しかと思いました。

抗インフルエンザ薬 と その周辺(2012年8月26日)


これは12月21日の、New新型インフルエンザに関する記事でした。

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キャリアブレイン 2012年12月21日 「タミフルを第一選択」、GLから削除へ- 新型インフル治療で

 新型インフルエンザ発生時の抗インフルエンザウイルス薬の選択は、現場の医師の裁量に委ねられることになりそうだ。

現行のガイドラインでは、「タミフルを第一選択」とした上で、流行しているウイルスがタミフルに耐性を示した場合の治療時にのみ、リレンザを使用するよう定められているが、21日に開かれた政府の新型インフルエンザ等対策有識者会議の「医療・公衆衛生に関する分科会」では、見直しを求める意見が続出した。

 現行の新型インフルエンザ対策ガイドラインは2009年2月に策定された。抗ウイルス薬については、それ以降に承認されたラピアクタとイナビルに関する記述がなく、「タミフルを第一選択」としている。厚生労働省は分科会の中間取りまとめに当たり、こうした記述を修正すべきかどうか意見を求めた。

 その結果、ラピアクタとイナビルについて追記すべきだとの認識で一致した。一方、抗ウイルス薬の選択については、記載する必要性に疑問の声が相次いだ。

 厚労省は、インフルエンザ治療に使われている漢方薬の「麻黄湯」に関する記述が必要かどうかについても意見を求めた。しかし、「ガイドラインにはなじまない」「エビデンスがそろっていない」など否定的な声が上がった。【高崎慎也】
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議論がずれていくと、お医者さんの集まりなのか不安になります。しかも、ふだんインフルエンザやその他の鑑別などもしながら患者さんを診ている人たちなのか不安になります。

Peramivirは日本で承認された抗インフルエンザ薬(ラピアクタ)ですが、米国でのFDA承認申請は難しいだろうというニュースが今年の11月に流れました。

BioCryst Pharmaceuticals BioCryst Announces Outcome from the Peramivir Phase 3 Interim Analysis

今後も記載は増えたり減ったりするのかも。

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