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Channel: 感染症診療の原則
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7/1 「主治医力Upセミナー〜HIV感染症症例マラソン〜2012」

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セミナーの案内です。


青木編集長が、日本エイズ学会で2011年までしていた教育セッションの企画運営団体HCMI-Jからのお知らせです。

HIV感染症診療に関わる日本の医療者の課題解決のための情報発信、教育プログラムの企画・提案をミッションとしています。


日本はHIV低流行国のため、じーっと自施設で待っていても、経験知が増えません。

が、ひとたび症例が・・・・となると、感染症担当の医師や薬剤師、看護師に「どうすればいいの」「ぜんぶあなたがやってね」的な依頼がまいこみます。

その時点でのベストが何か。臨床のことだけでうまくいくのか。
言葉が通じなかったら、意識がなかったら、お金がなかったら、、、、などHIV診療チームの抱える問題は多々あります。

このセミナーの目的は、学会や症例紹介セミナーなどで出てくる「うまくいきましたぜ」という症例ではなく、経験豊富施設でも困っている、将来問題になるんじゃないかという不安を抱えているような事例を中心に、「どうしたらモアベターになるのか」を学びます。

ここで知り合った仲間があとでサポートをしあうことも期待しています。

経験は問いませんが、HIV感染症の治療の基本などは時間がないので扱いません(自分である程度勉強してきてください)。
ということで、少人数で(最大25〜30)で濃く深めたいと思います。


今回の『HIV感染症症例マラソン』は、今年度は1日のみの開催で、マラソンというよりは中距離走になりますが、箱根駅伝でいうと、往路最終コースでしょうか。

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HIV感染症 主治医力Upセミナー
〜“教科書的ではない”症例マラソン〜

日時 7月1日(日) 9:00〜受付 9:30 開始 15:30終了
会場:チサンホテル浜松町 
http://www.solarehotels.com/chisun/hotel-hamamatsucho/

対象:HIV診療に関わる医師、薬剤師、看護師(医療者限定のセミナーです)

参加:無料

参加希望の方は事前に、 hivcare2010@gmail.com にお知らせください
(今回は宿泊調整はないのですが、資料を無駄なく準備するために人数を把握した
いと考えています)

【プログラム(予定)】

オーガナイザー:山元泰之 先生(東京医科大学) 

症例提示:都内拠点病院 医師

<症例>
治療が難しいカポジ肉腫のマネジメント
C型肝炎合併症例のマネジメント
外来での「フォローアップが難しい(いろいろな意味で!)人々」
性感染症ハイリスク層へのB型肝炎ワクチン、治療のマネジメント
性的接触者(パートナー)への検査勧奨


※製薬会社との共催のため、お昼はランチョンセミナーとなります。
ご了承ください。

※共催のアボットジャパンには会場費とランチョンなどの基本経費を
ご負担いただいていますが、症例提示や進行に関わるスタッフへの
謝金等は発生していません。
持ち寄り運営協同型のセミナーです。

※冷房をいれますので、寒さに弱いかたは羽織るものをご持参ください。

HIV Care Initiative-Japan / アボットジャパン 共催
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