初学者が臨床疫学を学べるセミナーは、そう多くなく、聖ルカ・ライフサイエンス研究所の合宿セミナーはすぐに満員になっていまいます。
聖ルカ・ライフサイエンス研究所では他にも定期的開催しているセミナーがあります。
現在Openになっているのは下記のリンクでご確認ください。
http://sllsi.luke.or.jp/seminar.html
第3回「Clinical Reasoning Workshop」
日時:平成24(2012)年8月15日(水)〜19日(日)
場所:聖路加国際病院 研修室A・B 他
対象:医学生でClinical Reasoningの実践手法を学びたい方
聖ルカ臨床教育研究セミナー 2012
「Clinical Research Program in Teaching Hospitals〜教育病院における臨床研究プログラム〜」
日時:平成24(2012)年10月20日(土)
場所:ホテルラフォーレ東京
対象:医師、看護師、薬剤師、コメディカル、その他
昨年参加した時は、同時通訳があり、スライドは日本語と英語で両面映写され、配布資料も2か国語もらいました。
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聖ルカ臨床教育研究セミナーでは、臨床、教育、研究の3つの視点を軸に、講師、参加者が一体となって学ぶ場を提供しています。
本年は、教育に焦点を当てて、教育病院における臨床研究支援プログラムの設計思想や、実践状況を共有します。
■講師のご紹介
本年は、海外から4名の講師が登壇します。
○Dr. Jeff Kohlwes (米国)
カリフォルニア大学サンフランシスコ校The Primary Medical Education(PRIME) Programディレクター。1998年ワシントン大学でのフェローの傍らMPHを取得。その後カリフォルニア大学に戻り2000年から現職。2000年よりレジデント向けの臨床研究支援プログラムを開始し統括している。専門及び研究領域は、Graduate Medical Education, Training Evidence Based Medicine, Medical Ethics, Resident Mentoring, Clinical Outcomes Research Trainingなど。
○Dr. Awg Bulgiba Awg Mahmud (マレーシア)
マラヤ大学グローバル戦略企画センターセンター長。
マラヤ大学で内科学、外科学を修了後、英国イーストアングリア大学で医療情報学の博士号を取得する。この分野で博士号を有するマレーシアの最初の医師。2007年にオランダのJulius centreと共同して医療従事者向けの臨床研究支援センターとして、Julius Centre University of Malaya (Centre for Clinical Epidemiology and Evidence-based Medicine)を立ち上げた主要メンバーの一人。欧州とアジアの共同プロジェクトとして注目されている。専門は、Medical Statistics, Epidemiology, Medical Informaticsなど。
○Dr. Daniel E. Singer
ハーバード大学医学部教授、ハーバード公衆衛生大学院教授、マサチューセッツ総合病院総合内科臨床研究フェローシップディレクター。15年に渡って、ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)における臨床研究手法の講座や臨床疫学入門講座を教授している。また、マサチューセッツ総合病院で、臨床研究支援プログラムの開発に従事。専門は、prevention of stroke in atrial fibrillation (AF)など。
○Dr. David Mant
オックスフォード大学一般内科名誉教授。
一般内科の教授として従事する傍ら、オックスフォード大学のプライマリヘルスケア部門立ち上げに尽力する。この部門はやがて、英国のみならず世界最高の研究機関の一つとして評価される。英国の一般内科医の臨床研究を支援するシステム作りに長年にわたり従事し、また、最近では、新興国(中国やインドなど)におけるプライマリケアの発展にも大きく関わっている。持論は、質の高い最高の医療サービスを提供するためには、プライマリケアを担うセクターと病院とが密接に連携することが必要。
○Dr. Tsuguya Fukui
聖ルカ・ライフサイエンス研究所専務理事、聖路加国際病院 院長、聖路加看護学園 理事長。1976年京都大学医学部卒業、1984年ハーバード大学School of Public Health修士課程修了。聖路加国際病院にて内科研修の後、米国St. Luke's Hospital Centerにて実験心臓病学リサーチアソシエート、Cambridge Hospital内科クリニカルフェロー。帰国後、国立病院医療センター(現:国立国際医療研究センター)循環器科厚生技官、佐賀医科大学総合診療部教授、京都大学医学部附属病院総合診療部教授、京都大学大学院臨床疫学教授を経て現職。京都大学名誉教授、日本学術会議会員。
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どちらもリンク先に詳細と申し込み方法の説明があります。
聖ルカ・ライフサイエンス研究所では他にも定期的開催しているセミナーがあります。
現在Openになっているのは下記のリンクでご確認ください。
http://sllsi.luke.or.jp/seminar.html
第3回「Clinical Reasoning Workshop」
日時:平成24(2012)年8月15日(水)〜19日(日)
場所:聖路加国際病院 研修室A・B 他
対象:医学生でClinical Reasoningの実践手法を学びたい方
聖ルカ臨床教育研究セミナー 2012
「Clinical Research Program in Teaching Hospitals〜教育病院における臨床研究プログラム〜」
日時:平成24(2012)年10月20日(土)
場所:ホテルラフォーレ東京
対象:医師、看護師、薬剤師、コメディカル、その他
昨年参加した時は、同時通訳があり、スライドは日本語と英語で両面映写され、配布資料も2か国語もらいました。
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聖ルカ臨床教育研究セミナーでは、臨床、教育、研究の3つの視点を軸に、講師、参加者が一体となって学ぶ場を提供しています。
本年は、教育に焦点を当てて、教育病院における臨床研究支援プログラムの設計思想や、実践状況を共有します。
■講師のご紹介
本年は、海外から4名の講師が登壇します。
○Dr. Jeff Kohlwes (米国)
カリフォルニア大学サンフランシスコ校The Primary Medical Education(PRIME) Programディレクター。1998年ワシントン大学でのフェローの傍らMPHを取得。その後カリフォルニア大学に戻り2000年から現職。2000年よりレジデント向けの臨床研究支援プログラムを開始し統括している。専門及び研究領域は、Graduate Medical Education, Training Evidence Based Medicine, Medical Ethics, Resident Mentoring, Clinical Outcomes Research Trainingなど。
○Dr. Awg Bulgiba Awg Mahmud (マレーシア)
マラヤ大学グローバル戦略企画センターセンター長。
マラヤ大学で内科学、外科学を修了後、英国イーストアングリア大学で医療情報学の博士号を取得する。この分野で博士号を有するマレーシアの最初の医師。2007年にオランダのJulius centreと共同して医療従事者向けの臨床研究支援センターとして、Julius Centre University of Malaya (Centre for Clinical Epidemiology and Evidence-based Medicine)を立ち上げた主要メンバーの一人。欧州とアジアの共同プロジェクトとして注目されている。専門は、Medical Statistics, Epidemiology, Medical Informaticsなど。
○Dr. Daniel E. Singer
ハーバード大学医学部教授、ハーバード公衆衛生大学院教授、マサチューセッツ総合病院総合内科臨床研究フェローシップディレクター。15年に渡って、ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)における臨床研究手法の講座や臨床疫学入門講座を教授している。また、マサチューセッツ総合病院で、臨床研究支援プログラムの開発に従事。専門は、prevention of stroke in atrial fibrillation (AF)など。
○Dr. David Mant
オックスフォード大学一般内科名誉教授。
一般内科の教授として従事する傍ら、オックスフォード大学のプライマリヘルスケア部門立ち上げに尽力する。この部門はやがて、英国のみならず世界最高の研究機関の一つとして評価される。英国の一般内科医の臨床研究を支援するシステム作りに長年にわたり従事し、また、最近では、新興国(中国やインドなど)におけるプライマリケアの発展にも大きく関わっている。持論は、質の高い最高の医療サービスを提供するためには、プライマリケアを担うセクターと病院とが密接に連携することが必要。
○Dr. Tsuguya Fukui
聖ルカ・ライフサイエンス研究所専務理事、聖路加国際病院 院長、聖路加看護学園 理事長。1976年京都大学医学部卒業、1984年ハーバード大学School of Public Health修士課程修了。聖路加国際病院にて内科研修の後、米国St. Luke's Hospital Centerにて実験心臓病学リサーチアソシエート、Cambridge Hospital内科クリニカルフェロー。帰国後、国立病院医療センター(現:国立国際医療研究センター)循環器科厚生技官、佐賀医科大学総合診療部教授、京都大学医学部附属病院総合診療部教授、京都大学大学院臨床疫学教授を経て現職。京都大学名誉教授、日本学術会議会員。
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どちらもリンク先に詳細と申し込み方法の説明があります。