新型コロナとの戦い、「スピードが全て」と言っても過言ではないでしょう。例えば・・・感染症指定医療機関へのPPEの整備(全く足りていません)・軽症者のホテルへ移送(民間救急車不足、ホテル担当看護師不足・・忙しい病院から看護師を剥がすな!!、保健所に患者同意書を送るためのFAX・・FAXは保健所ではなく博物館に!!)・診療所・病院での検査タイムラグ(1日以上・・?)
ID NOW™ COVID-19・そこに米国では、5分で陽性、13分で陰性結果がでる検査(The ID NOW™ COVID-19)がFDAに認可されたとの情報を得ました。コロナウイルスのRdRp遺伝子を使用するもので、咽頭、鼻腔、喉頭などから検体を採取。・米国では被害の酷いデトロイトで既に使用が始まった・・とのことです。器具の大きさもオーブントースターくらいのものです。
検査をTailorする。・検査をする、しない・・の議論も現時点で使用可能な検査の、種類(PCR・抗体)、性能(感度・特異度)、入手のしやすさ/Availability、目的(診断・疫学調査)、を整理したうえで、流行の状態などに合わせて使い方をTailorし、それを一般医療機関に「標準化された医療行為」として厚労省や感染研が通達すべきものです。(現場丸投げではなくて)・蔓延期の入り、特別な指定医療機関のみならず一般診療施設にも他の発熱疾患に混じってCOVID-19症例が存在するようになりました。(恐らく)・数分で結果がでる本キットがインフルエンザのキットの横に並び、診療所や病院といった最前線で数分で結果を出す風景が当たり前になる時代はすぐそこかも・・。
タイトル写真は編集長がお世話になっております糖尿病の大家、岩岡秀明先生。写真からも明らかなようにスピードを大切になさる方です。 編集長のもスピード重視なので最近までN-Boxでした!!大学生の頃からの憧れ「ポルシェ911ターボ」オーナー、岩岡秀明さんへインタビュー – 外車王SOKEN