質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 単関節炎を見た時に、疼痛がなくても他の関節もすべてみて多関節炎でないことを確認する必要がありますでしょうか。その際、要領の良い所見のとり方があればご教示ください。
回答:Yes です。問診で
他の関節がこわばったり、痛かったり、腫れたりしていませんか?
が第一歩です。
靴下も脱いでいただき
手足は握手するように全体をぐっとおすSqueezingSignというのが簡便なScreeningといわれています。
気になる関節をみるだけでも全然違うとおもいます。
質問者 : 医師 小児科 50代
質問内容 : 川崎病は血管炎としてはどのような疾患に入るのですか?
回答:成人のPANのように中血管炎にはいります。
質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 膠原病を診る機会は研修期間、学生時代には多くないと思います。皮膚、口腔、眼所見など実際に自分自身の目で見ることは少なく、所見に自信が持てないことが多いと思います。目で見る、あるいは触ってみる学習は(このセミナー以外で)どうしたらよいでしょうか。
回答:
1例1例症例を大事にみていくことが重要です。今ではGoogleSearchも画像で
わかります。
会で紹介した上野征夫先生の著書もお勧めです。
私のリウマチ膠原病マニュアルもまねしてつくっており、重要な所見をまとめております。
参考までに。
質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 限局性強皮症の方が、全身性に移行することはありますか。その際の所見で注意すべき点はありますでしょうか。
回答:
全身性強皮症はご存知、Limited(限局皮膚)SScとDiffuseSScにわかれます。
肘と膝より近位部(顔面はどちらでもいい)がつまめない(強皮)をみとめたばあいDiffuseでそれより遠位はLimitedです
どちらも全身性ですのでPAHやIPもみられます。
一方先生ご指摘のLocalizedScleroderma(限局型強皮症)、モルフィアで有名ですが、全身病変は通常伴わないということですが、全身にモルフィアが多発するDiffuse Localized Sclerodermaでは関節痛やANAなどが陽性になることもあります。ただSScに移行することはまれです
質問内容 : 単関節炎を見た時に、疼痛がなくても他の関節もすべてみて多関節炎でないことを確認する必要がありますでしょうか。その際、要領の良い所見のとり方があればご教示ください。
回答:Yes です。問診で
他の関節がこわばったり、痛かったり、腫れたりしていませんか?
が第一歩です。
靴下も脱いでいただき
手足は握手するように全体をぐっとおすSqueezingSignというのが簡便なScreeningといわれています。
気になる関節をみるだけでも全然違うとおもいます。
質問者 : 医師 小児科 50代
質問内容 : 川崎病は血管炎としてはどのような疾患に入るのですか?
回答:成人のPANのように中血管炎にはいります。
質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 膠原病を診る機会は研修期間、学生時代には多くないと思います。皮膚、口腔、眼所見など実際に自分自身の目で見ることは少なく、所見に自信が持てないことが多いと思います。目で見る、あるいは触ってみる学習は(このセミナー以外で)どうしたらよいでしょうか。
回答:
1例1例症例を大事にみていくことが重要です。今ではGoogleSearchも画像で
わかります。
会で紹介した上野征夫先生の著書もお勧めです。
私のリウマチ膠原病マニュアルもまねしてつくっており、重要な所見をまとめております。
参考までに。
質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 限局性強皮症の方が、全身性に移行することはありますか。その際の所見で注意すべき点はありますでしょうか。
回答:
全身性強皮症はご存知、Limited(限局皮膚)SScとDiffuseSScにわかれます。
肘と膝より近位部(顔面はどちらでもいい)がつまめない(強皮)をみとめたばあいDiffuseでそれより遠位はLimitedです
どちらも全身性ですのでPAHやIPもみられます。
一方先生ご指摘のLocalizedScleroderma(限局型強皮症)、モルフィアで有名ですが、全身病変は通常伴わないということですが、全身にモルフィアが多発するDiffuse Localized Sclerodermaでは関節痛やANAなどが陽性になることもあります。ただSScに移行することはまれです