編集長が宮古島に居た時の事です。晩餐会があるから・・と呼ばれていくと4-5人の人が集まって来て、それぞれの人が一升瓶を2本もちよってきます。
随分、余分に持ってくるのだな・・と思っていると、それらの一升瓶が全てポリバケツの中に注ぎ込まれ、ホースで水道水が入り、丁度良く攪拌されて・・。そして順番に演説をしてはお酒を回します。
宮古島の人はお酒が強い・・と聞いては居たものの驚いたものです。(不思議とあまり翌日は残らないが・・)
さて、このオトーリという習慣ですが、もとをただせば貴重なお酒をみんなでShareするための儀式だったそうで、やはり宮古島の暖かい文化に触れる思いでした。
(写真:編集長がオトーリを回しているところ)