「せん妄をおこす薬剤」には抗菌薬もならんでいるので、感染症を学ぶ人たちにとっても、身近なテーマです。
高齢である、入院している、麻酔や手術が関与している場合には混乱やせん妄がおきるのは珍しくはありません。
ファンタジーを経験する薬としては、抗HIV薬のエファビレンツでのエピソードが有名ですね。
好ましいものだったり、怖いものだったり、患者さんによってその語りがかなり多様ですが。
いないものが見えてしまって交通事故等が怖いので、変更できる人は別の薬剤に変更をしていました。
好ましいセクシュアルなファンタジー、なかなかいいです。このままがいいです・・・笑顔、な方も実際にはいますが。
ハイになってハイリスク行為につながるという指摘もあります。
せん妄ではありませんが、抗菌薬を使ったら想定の範囲を超えた副反応が起きたという報告もあります。
Uncontrolled penile erection and increased sexual desire with intravenous moxifloxacin
Indian J Pharmacol. 2012 May-Jun; 44(3): 426–427.
...患者さんの声に耳を傾け、新たな事象の把握につとめたいとおもいます。
今週、ニュースで「術後間もないときに主治医が患者の胸をなめた、その場で自慰行為をした」ために逮捕され実名報道まで行われている、、、と話題になっていたので調べていたところ、医師らが分担して関連の資料を翻訳して公開していました。
こちらです。
「沈静と麻酔における、処置中ならびに処置後に生じる性的幻覚」
迅速に情報を共有でき、ご関係の皆様に感謝いたします。
医学的な現象の話とは別に、この段階で個人情報を報道したり、逮捕をする必要があるのか？ということも話題になっています。
Togetter 「外科医師が麻酔中の女性患者にわいせつ行為で逮捕→病院側から抗議、逮捕に疑問の声も」
ひどい！なんて医者！というコメントもありますが
日常業務的に行っているところであまりリアリティのない話だといった感想も並んでいます。
（術後ストレッチャーから病室のベッドに帰ったときにどんな状況だか医療者なら想像がつきます）
情報が限られているところで外部の人にはよくわからないので、この件そのもののことはわからないのですが、せっかくなので関連事項くらいは勉強しておこうと思った週末です。
勉強しないと「報道だけが情報元」な人になってしまうからですね。
報道の人たちがどれくらい調べたり勉強しているのかわからないのですが。もしかしたら警察が言うことをそのまま書いちゃうだけなのかもとおもうと不安ですね。
病院からは8月26日に抗議文書が出ています。
「警視庁による当院非常勤医師逮捕の不当性について抗議する」
5月10日、16時頃、患者A氏 当院1泊入院予定で右乳腺腫瘍摘出手術
同日、友人を通じた通報により千住警察署員が来院
5月11日 患者A氏 外来受診
5月27日 患者A氏 外来受診
6月9日 Ａ氏申請に基づいて全診療記録を警察署へ持参
7月7日 捜査を速やかに終了するよう求める申入書を当院顧問弁護士名で提出
8月25日 突然の逮捕
※A氏は半年後の外来も予約
医療関係者は福島の大野事件のことを思い出しています。
病院が守っている点が大野事件と違う、という指摘も。
警察で医師はどのような扱いを受け、どのような経験をするのか。
小児科の先生のブログにある当事者の先生の語りから知ることができます。
『逮捕当時を振り返る、大野病院事件の加藤医師』
で、このあと産婦人科医療がどうなったか。現場でどのようなことがおきていったかは、まだ記憶に新しい。今もその影響が残っているともいえます。
今回のニュースをみて、「今後は●人立ち会え」とか「念のためにビデオ録画をさせていただきます」とか、「手術当日からしばらくは同性の家族がずっとつきそうことが手術の条件」とか、今よりさらに患者さんも現場も大変なことになっていくのではと心配もされています。
世の中的にはどうなんでしょう？
ネットをみると、今度麻酔なんだけれど変なことをしゃべってしまったらどうしよう？と麻酔経験者に質問をしている人たちがいます。
また、家族が麻酔後変だったよ、、を書いている人たちもいます。
発言小町 「全身麻酔から覚めると本音を無意識にしゃべってしまうものなのでしょうか」
麻酔から覚めてからいろいろなことをしゃべったが、本人にはその記憶がない（しかしその内容で傷ついた！）
「全身麻酔覚めかけの時に見た夢」
看護士さんにぐるぐる巻きにされて、細いトンネルみたいな滑り台を滑っていく夢を見た
滑り終わったところで、ベッドによいしょって看護士さんにあげてもらって目が覚めた
3回目は夢見た。全部が不思議の国のアリスみたいな風景になって先生も看護婦も皆ウサギになってベッドはキノコ、空はピンクやらとにかくカラフルでなんじゃこりゃあと思ってたら意識が戻った。
なぜか 海辺や河辺の夢ばっかり。何をするわけじゃなく、ただ歩いてる。亡くなった母親や祖母の顔だけ空に無表情で浮かんでた。ちょっと意識が戻って、でもまだ麻酔が続いてた時は、車でブンブン飛ばしたり、なんか変なおばさんが出て来たり…。異様に暑い沖縄で、沖縄民謡踊り狂ってたり…。沖縄の時は高熱だったらしい。書ききれないけど、今でも鮮明に覚えてる。米を一生懸命お酒にしようとして、川で水汲んだり。とにかく、水 暑さ ブンブン おばさんの繰り返しだった。
私は息子の夢をみたよ～
どっかに消えちゃうような怖い夢…
息子の名前を呼んでたみたいで起きたら先生が教えてくれた｡
高速のトンネル(壁際に魔女みたいな怖い人がずらっと並んでる)みたいな所を猛スピードでダッシュする夢を見ました
ブログ類にはもっといろいろな告白が(いろいろありすぎて紹介が難しい・・）
医療の分野ではこれまでどのように語られてきたでしょうか。
英語関係の検索。
Sex, lies and anesthesia
"Some female patients who press sexual-assault charges against their dentists or doctors may actually have delusions caused by anesthesia."ではじまる記事には、似たような話がこれまでにもあることの理解につながると思います。
2013年のトロントでおきた"事件" Accusations, hallucinations and anesthesiology は麻酔科医が「25－71歳の女性21人に対し、鎮静をかけた手術台の上で女性の胸にキスをしたりオーラルセックスをさせた」疑いをかけられました。
（手術室には看護師や清掃員もいました）
"Doodnaught trial"で検索すると関連の記事を読むことができます。
"Dr. Doodnaught’s defence: that the medications used to anesthetize his patients caused “sexual fantasies.” The drugs—including midazolam, ketamine, propofol and sufentanil—were given to patients in different doses to allay their anxiety and produce amnesia. The side-effects: the erotic and violent hallucinations these patients are confusing with reality. "
この事例では複数の専門家が参考の証言をしています
"wandering hands"
"fondling"
"oral sex"
"A Norwegian plastic surgeon was tried in the Oslo High Court for masturbating nine patients who were on midazolam and fentanyl while he performed breast surgeries. A nurse who witnessed the surgeon at work helped to get him acquitted."
"Stimuli to the chest such as the removal of ECG electrodes, elbows rubbing the chest while the operator is working in the mouth or on the face have resulted in accusations of breast fondling."
周囲に人がいて、目撃されていないのに？と弁護士が指摘。
"There were 143 other people in the room during those 21 surgeries and none reported seeing evidence of sexual misconduct"
sex assaults during surgery are physically impossible
被害者は人生を壊されたと語ります。
法廷では、偶然というには被害者が語る話が似ている。他の医師や看護師の目をぬすんでやったにちがいない、という話になりました。
この話はまだ続いていますので関心ある方は続報も調べてみてください。
日本語の記事はこちら。
文献類もいろいろあります。
Patient experience of sexual hallucinations after propofol-induced painless abortion may lead to violence against medical personnel
J Anesth. 2016 Jun;30(3):486-8. 2016 Mar 26.
"intravenous anesthesia with propofol and fentanyl"をつかった女性3例でのケースレポートです。
"In our study, we found that sexual dreams were observed in approximately 10 % of patients undergoing propofol- and fentanyl-induced anesthesia. The incidence of sexual dreams is more frequent in patients undergoing procedures associated with special surgical sites, such as gynecological vaginal surgery "
Sexual hallucinations and dreams under anesthesia and sedation : medicolegal aspects.
Anaesthesist. 2012 Mar;61(3):234-41
Sexual Dreaming during Anesthesia: Early Case Histories (1849–1888) of the Phenomenon
Anesthesiology 6 2007, Vol.106, 1232-1236.
A response to 'Sexual hallucinations during and after sedation and anaesthesia'
Anaesthesia. 2003 Nov;58(11):1149-50
Sexual hallucinations during and after sedation and anaesthesia.
Anaesthesia. 2003 Jun;58(6):549-53.
Erotic hallucinations associated with the use of propofol
Rev Esp Anestesiol Reanim. 2000 Feb;47(2):90-2
Dreams, images and emotions associated with propofol anaesthesia
Anaesthesia 1997; 53:8:750–755
Midazolam and sexual fantasies.
Plast Reconstr Surg. 1993 Dec;92(7):1368-70
Advantages and problems with benzodiazepine sedation.
Anesth Prog. 1992; 39(4-5): 132–137
Sexual excitement following anaesthesia or sedation
Anaesthesia 1991; 46:4
Nitrous oxide sedation and sexual phenomena.
Dent Anaesth Sedat. 1984 Nov;13(2):70-3.
Erotic complications in the dental office under anesthesia.
Dent Anaesth Sedat. 1984 Nov;13(2):68-9.
Sexual phenomena hypnosis and nitrous oxide sedation.
J Am Dent Assoc. 1982 Dec;105(6):990-1
Ketamine anesthesia for laparoscopy.
J Reprod Med. 1973 May;10(5):256-60.
【参考情報】
日本テレビ 手術後の女性患者の胸をなめる 男性医師逮捕
警察庁 「科学技術の活用」（１）DNA鑑定
メドピア 診察時の同席者
高齢である、入院している、麻酔や手術が関与している場合には混乱やせん妄がおきるのは珍しくはありません。
ファンタジーを経験する薬としては、抗HIV薬のエファビレンツでのエピソードが有名ですね。
好ましいものだったり、怖いものだったり、患者さんによってその語りがかなり多様ですが。
いないものが見えてしまって交通事故等が怖いので、変更できる人は別の薬剤に変更をしていました。
好ましいセクシュアルなファンタジー、なかなかいいです。このままがいいです・・・笑顔、な方も実際にはいますが。
ハイになってハイリスク行為につながるという指摘もあります。
せん妄ではありませんが、抗菌薬を使ったら想定の範囲を超えた副反応が起きたという報告もあります。
Uncontrolled penile erection and increased sexual desire with intravenous moxifloxacin
Indian J Pharmacol. 2012 May-Jun; 44(3): 426–427.
...患者さんの声に耳を傾け、新たな事象の把握につとめたいとおもいます。
今週、ニュースで「術後間もないときに主治医が患者の胸をなめた、その場で自慰行為をした」ために逮捕され実名報道まで行われている、、、と話題になっていたので調べていたところ、医師らが分担して関連の資料を翻訳して公開していました。
こちらです。
「沈静と麻酔における、処置中ならびに処置後に生じる性的幻覚」
迅速に情報を共有でき、ご関係の皆様に感謝いたします。
医学的な現象の話とは別に、この段階で個人情報を報道したり、逮捕をする必要があるのか？ということも話題になっています。
Togetter 「外科医師が麻酔中の女性患者にわいせつ行為で逮捕→病院側から抗議、逮捕に疑問の声も」
ひどい！なんて医者！というコメントもありますが
日常業務的に行っているところであまりリアリティのない話だといった感想も並んでいます。
（術後ストレッチャーから病室のベッドに帰ったときにどんな状況だか医療者なら想像がつきます）
情報が限られているところで外部の人にはよくわからないので、この件そのもののことはわからないのですが、せっかくなので関連事項くらいは勉強しておこうと思った週末です。
勉強しないと「報道だけが情報元」な人になってしまうからですね。
報道の人たちがどれくらい調べたり勉強しているのかわからないのですが。もしかしたら警察が言うことをそのまま書いちゃうだけなのかもとおもうと不安ですね。
病院からは8月26日に抗議文書が出ています。
「警視庁による当院非常勤医師逮捕の不当性について抗議する」
5月10日、16時頃、患者A氏 当院1泊入院予定で右乳腺腫瘍摘出手術
同日、友人を通じた通報により千住警察署員が来院
5月11日 患者A氏 外来受診
5月27日 患者A氏 外来受診
6月9日 Ａ氏申請に基づいて全診療記録を警察署へ持参
7月7日 捜査を速やかに終了するよう求める申入書を当院顧問弁護士名で提出
8月25日 突然の逮捕
※A氏は半年後の外来も予約
医療関係者は福島の大野事件のことを思い出しています。
病院が守っている点が大野事件と違う、という指摘も。
警察で医師はどのような扱いを受け、どのような経験をするのか。
小児科の先生のブログにある当事者の先生の語りから知ることができます。
『逮捕当時を振り返る、大野病院事件の加藤医師』
で、このあと産婦人科医療がどうなったか。現場でどのようなことがおきていったかは、まだ記憶に新しい。今もその影響が残っているともいえます。
今回のニュースをみて、「今後は●人立ち会え」とか「念のためにビデオ録画をさせていただきます」とか、「手術当日からしばらくは同性の家族がずっとつきそうことが手術の条件」とか、今よりさらに患者さんも現場も大変なことになっていくのではと心配もされています。
世の中的にはどうなんでしょう？
ネットをみると、今度麻酔なんだけれど変なことをしゃべってしまったらどうしよう？と麻酔経験者に質問をしている人たちがいます。
また、家族が麻酔後変だったよ、、を書いている人たちもいます。
発言小町 「全身麻酔から覚めると本音を無意識にしゃべってしまうものなのでしょうか」
麻酔から覚めてからいろいろなことをしゃべったが、本人にはその記憶がない（しかしその内容で傷ついた！）
「全身麻酔覚めかけの時に見た夢」
看護士さんにぐるぐる巻きにされて、細いトンネルみたいな滑り台を滑っていく夢を見た
滑り終わったところで、ベッドによいしょって看護士さんにあげてもらって目が覚めた
3回目は夢見た。全部が不思議の国のアリスみたいな風景になって先生も看護婦も皆ウサギになってベッドはキノコ、空はピンクやらとにかくカラフルでなんじゃこりゃあと思ってたら意識が戻った。
なぜか 海辺や河辺の夢ばっかり。何をするわけじゃなく、ただ歩いてる。亡くなった母親や祖母の顔だけ空に無表情で浮かんでた。ちょっと意識が戻って、でもまだ麻酔が続いてた時は、車でブンブン飛ばしたり、なんか変なおばさんが出て来たり…。異様に暑い沖縄で、沖縄民謡踊り狂ってたり…。沖縄の時は高熱だったらしい。書ききれないけど、今でも鮮明に覚えてる。米を一生懸命お酒にしようとして、川で水汲んだり。とにかく、水 暑さ ブンブン おばさんの繰り返しだった。
私は息子の夢をみたよ～
どっかに消えちゃうような怖い夢…
息子の名前を呼んでたみたいで起きたら先生が教えてくれた｡
高速のトンネル(壁際に魔女みたいな怖い人がずらっと並んでる)みたいな所を猛スピードでダッシュする夢を見ました
ブログ類にはもっといろいろな告白が(いろいろありすぎて紹介が難しい・・）
医療の分野ではこれまでどのように語られてきたでしょうか。
英語関係の検索。
Sex, lies and anesthesia
"Some female patients who press sexual-assault charges against their dentists or doctors may actually have delusions caused by anesthesia."ではじまる記事には、似たような話がこれまでにもあることの理解につながると思います。
2013年のトロントでおきた"事件" Accusations, hallucinations and anesthesiology は麻酔科医が「25－71歳の女性21人に対し、鎮静をかけた手術台の上で女性の胸にキスをしたりオーラルセックスをさせた」疑いをかけられました。
（手術室には看護師や清掃員もいました）
"Doodnaught trial"で検索すると関連の記事を読むことができます。
"Dr. Doodnaught’s defence: that the medications used to anesthetize his patients caused “sexual fantasies.” The drugs—including midazolam, ketamine, propofol and sufentanil—were given to patients in different doses to allay their anxiety and produce amnesia. The side-effects: the erotic and violent hallucinations these patients are confusing with reality. "
この事例では複数の専門家が参考の証言をしています
"wandering hands"
"fondling"
"oral sex"
"A Norwegian plastic surgeon was tried in the Oslo High Court for masturbating nine patients who were on midazolam and fentanyl while he performed breast surgeries. A nurse who witnessed the surgeon at work helped to get him acquitted."
"Stimuli to the chest such as the removal of ECG electrodes, elbows rubbing the chest while the operator is working in the mouth or on the face have resulted in accusations of breast fondling."
周囲に人がいて、目撃されていないのに？と弁護士が指摘。
"There were 143 other people in the room during those 21 surgeries and none reported seeing evidence of sexual misconduct"
sex assaults during surgery are physically impossible
被害者は人生を壊されたと語ります。
法廷では、偶然というには被害者が語る話が似ている。他の医師や看護師の目をぬすんでやったにちがいない、という話になりました。
この話はまだ続いていますので関心ある方は続報も調べてみてください。
日本語の記事はこちら。
文献類もいろいろあります。
Patient experience of sexual hallucinations after propofol-induced painless abortion may lead to violence against medical personnel
J Anesth. 2016 Jun;30(3):486-8. 2016 Mar 26.
"intravenous anesthesia with propofol and fentanyl"をつかった女性3例でのケースレポートです。
"In our study, we found that sexual dreams were observed in approximately 10 % of patients undergoing propofol- and fentanyl-induced anesthesia. The incidence of sexual dreams is more frequent in patients undergoing procedures associated with special surgical sites, such as gynecological vaginal surgery "
Sexual hallucinations and dreams under anesthesia and sedation : medicolegal aspects.
Anaesthesist. 2012 Mar;61(3):234-41
Sexual Dreaming during Anesthesia: Early Case Histories (1849–1888) of the Phenomenon
Anesthesiology 6 2007, Vol.106, 1232-1236.
A response to 'Sexual hallucinations during and after sedation and anaesthesia'
Anaesthesia. 2003 Nov;58(11):1149-50
Sexual hallucinations during and after sedation and anaesthesia.
Anaesthesia. 2003 Jun;58(6):549-53.
Erotic hallucinations associated with the use of propofol
Rev Esp Anestesiol Reanim. 2000 Feb;47(2):90-2
Dreams, images and emotions associated with propofol anaesthesia
Anaesthesia 1997; 53:8:750–755
Midazolam and sexual fantasies.
Plast Reconstr Surg. 1993 Dec;92(7):1368-70
Advantages and problems with benzodiazepine sedation.
Anesth Prog. 1992; 39(4-5): 132–137
Sexual excitement following anaesthesia or sedation
Anaesthesia 1991; 46:4
Nitrous oxide sedation and sexual phenomena.
Dent Anaesth Sedat. 1984 Nov;13(2):70-3.
Erotic complications in the dental office under anesthesia.
Dent Anaesth Sedat. 1984 Nov;13(2):68-9.
Sexual phenomena hypnosis and nitrous oxide sedation.
J Am Dent Assoc. 1982 Dec;105(6):990-1
Ketamine anesthesia for laparoscopy.
J Reprod Med. 1973 May;10(5):256-60.
【参考情報】
日本テレビ 手術後の女性患者の胸をなめる 男性医師逮捕
警察庁 「科学技術の活用」（１）DNA鑑定
メドピア 診察時の同席者