ICAAC 046 - Resistant Gram-Negative Organisms その2
今回のPresenterはNobuyoshi Mori先生(聖路加にいらした森信好先生)
Univ. of Texas MD Anderson Cancer Ctr.
Multidrug-Resistant Gram Negative Rods Bloodstream Infections in Cancer Patients
・Bloodstream infectionの危険因子、予防因子はあまり知られていない。後ろ向きに検討
・MDアンダーソンのCancer centerでもBloodstream infectionは増加している。
・Multidrug-Resistantの定義:ESBL陽性、カルバペネム耐性(単独)、次の3ヶ以上に耐性(3GC、4GC、カルバペネム、PIPC/Taz、FQ)
・結論:Bloodstream infectionの死亡率
1)敗血症性ショック、カルバペネム耐性が危険因子である。
2)感染症コンサルトは逆にProtective factor保護因子(訳?)である
―――――――――――
Natalie Schwarber先生は薬剤師の研修医PGY2に相当。
HSHS St.John’s hospital, Springfield, IL
Identification of risk factors associated with urinary tract infections caused by extended-spectrum beta-lactamase producing organisms
・Background:
1)ESBL陽性のGNRの割合は北米では7.5%程度なのに、不適切なエンピリカルな治療がなされコストや入院期間の増加に繋がっている。
2)ESBL陽性のGNRによるUTIのRisk factorが明確になっていない。
・主目的:そこでESBL陽性のE.coli、Klebsiella sp.のRisk factorを探る
・副目的:ESBL陽性、陰性、それぞれの場合のエンピリカルな治療の適切性を検討。ついでにESBL陽性のGNRによるUTIの悪い予後と相関する因子も探る。
・結論:
ESBL陽性の危険因子:以前に(ESBL陽性の感染症、UTI、抗菌薬使用、入院有り)、重度の症例が居る老健施設Extended care facility、外科、低アルブミン血症、
結論(その他)
1)不適切な治療の割合:ESBL陽性:65%、ESBL陰性:7.5%
2)入院期間はESBL陽性、陰性に違いは無かった。
今回のPresenterはNobuyoshi Mori先生(聖路加にいらした森信好先生)
Univ. of Texas MD Anderson Cancer Ctr.
Multidrug-Resistant Gram Negative Rods Bloodstream Infections in Cancer Patients
・Bloodstream infectionの危険因子、予防因子はあまり知られていない。後ろ向きに検討
・MDアンダーソンのCancer centerでもBloodstream infectionは増加している。
・Multidrug-Resistantの定義:ESBL陽性、カルバペネム耐性(単独)、次の3ヶ以上に耐性(3GC、4GC、カルバペネム、PIPC/Taz、FQ)
・結論:Bloodstream infectionの死亡率
1)敗血症性ショック、カルバペネム耐性が危険因子である。
2)感染症コンサルトは逆にProtective factor保護因子(訳?)である
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Natalie Schwarber先生は薬剤師の研修医PGY2に相当。
HSHS St.John’s hospital, Springfield, IL
Identification of risk factors associated with urinary tract infections caused by extended-spectrum beta-lactamase producing organisms
・Background:
1)ESBL陽性のGNRの割合は北米では7.5%程度なのに、不適切なエンピリカルな治療がなされコストや入院期間の増加に繋がっている。
2)ESBL陽性のGNRによるUTIのRisk factorが明確になっていない。
・主目的:そこでESBL陽性のE.coli、Klebsiella sp.のRisk factorを探る
・副目的:ESBL陽性、陰性、それぞれの場合のエンピリカルな治療の適切性を検討。ついでにESBL陽性のGNRによるUTIの悪い予後と相関する因子も探る。
・結論:
ESBL陽性の危険因子:以前に(ESBL陽性の感染症、UTI、抗菌薬使用、入院有り)、重度の症例が居る老健施設Extended care facility、外科、低アルブミン血症、
結論(その他)
1)不適切な治療の割合:ESBL陽性:65%、ESBL陰性:7.5%
2)入院期間はESBL陽性、陰性に違いは無かった。