“No Caesarean sections, no pediatric care, no vaccination strategies. All these things are affected because hospitals are closed in these countries.”
国立国際医療研究センターの加藤康之先生がリベリアで行っている支援について、NHKヨハネスブルグのカメラが入った取材が行われていました。
新しい50床の診療所では、各ベッドを仕切るパーテーションがあり、そのパネルにはユニセフの文字がありました。
現在は食糧支援含めて国際機関総出で支援が行われています。
PPEの不足や医療者のストライキによる医療の崩壊、国境の封鎖の結果おきている問題にもメディアが関心を向けています。
エボラだけでなく、日常的に必要性の高い保健医療がさらに脆弱化しており、妊婦や新生児の救命のためのケア、乳幼児への予防接種の提供が困難になっていることについて、これまでの感染症中心の話からより広い戦略の話へとシフトしています。
公衆衛生の専門訓練を提供する、School of Public Healthでも臨時でセッションを開いたり、活動をしているところがあるそうです。
こちらはハーバード大学。
Ebola outbreak: African officials join Harvard experts to strategize
日本の公衆衛生大学院などでも話題になっているでしょうか。
どのコースにも感染症の講座や科目は多少なりともあるかと思いますので、その活動を聞いてみようと思います。
現地支援だけでなく、国内の感染症対策や施策を見直したりする良い機会でもあります…